買い出し旅行、そんなつもりはなかったんだけれど・・・。
今回の函館行きは、引っ越しのお手伝いが主目的で、特に観光の計画は立てていませんでした。
唯一、初秋の大沼の湖畔を散策したいという希望だけで・・・。
さて、函館からその大沼へ向かう途中の七飯(ななえ)町という街の中に、フルーツロードいうなんともそそられる通りがあり、道の両側で農家の方がとれとれの野菜や果物を売っておられます。
半畳くらいのテーブルに、とうもろこしだけを積み上げたものから、ちょっとした八百屋くらいの品ぞろえまで、お店の規模はさまざまです。
この七飯町は、西洋リンゴ発祥の地なんだそうで、どこでもりんごが多く並んでいました。
またその安いことったら。
他にも・・・
え?
うちの地元では1本100円ほどしているきゅうりが5本で、ひゃっひゃっ・・・100円。
「あねちゃん、あねちゃん、これ100円やて、ものすごい安いなぁ」
「あ、これも100円?信じられへ~ん」
・・・やかましいなぁ、黙って買えへんの?とたしなめられつつ、なんやかんやとお買い上げ。
こちらは、最近よく見かける『ピュアホワイト』と言うとうもろこしです。
この品種は、栽培に手間がかかるので農家泣かせらしいのですが、これも100円。
そしてこれも貴重種のじゃがいも『インカのめざめ』という品種です。
お店の人のおすすめで『とうや』も買い、じゃがバターで食べ比べをしましたが、『インカのめざめ』の方が、甘く香ばしく、ねっとりした食感で断然おいしかったです。(黄色い方が『インカのめざめ』)
それにしてもすごいインパクトのあるネーミングだなぁ。
当然、スーツケースに入りきらずに、あねこの大きいスーツケースを貸してもらって持って帰ってきました。
空港で荷物を預けるときに、国内線では重量オーバーギリギリの19kgでした。
あ、そうそう。
肝心のあねこの部屋はすっかり片付いていて、わたしは手も口も出す余地がありませんでした。
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