紅しょうが
紅しょうがの天ぷらって、関西以外では食べないんだそうですね。
こちらではスーパーやデパ地下でも売ってますけど、やっぱり家で揚げたてをはふはふしながらいただき、ビールをく~~~っとやるのが最高です。
しかし、この天ぷらのモトとなる紅しょうがと言うやつ、あんまり売ってないのです。
売っていても不自然な紅色をしていたり・・・。
お寿司に付いてくる甘酢しょうがとは全然違います。
これはこれで漬けています。
今年は超薄切りにしたので、ものすごく早く漬かりました。
天ぷらに使う紅しょうがは、梅干しを漬ける過程で出る梅酢で漬けます。
なので、朱色じゃなくて紅色です。
天ぷら以外にもみじん切りにして焼き飯や焼きそばの上にぱらぱらとかけたり、たこ焼きの中に入れたりする貴重品なのです。
わたしは家で紅しょうがを漬けますが、最近塩分を控えるため梅干しを漬けるのをやめたので、お隣のおばさんからいただく梅酢で漬けています。
しかし、おばさんからいただく梅酢を待っていたら新生姜の季節が終わってしまうことがあり、このタイミングが難しい。
ええ~い、市販の梅酢を買うとすっか!?
かくして紅しょうが漬け込みが始まりました。
しかししかし、ここにきてもうひとつ問題が・・・。
紅しょうがを漬けるとき、しょうがは薄切りにしてから風通しのよい日陰に干して水分をとばしてから使わなくてはならないのですが、この季節はたいがい湿度が高くて風通しなど期待できないのです。
しかも、こんなめんどくさい作業を休みの日にやらなくてはならず・・・。
ええ~い、こんな作戦はどうだ!?
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コメント
れいちさん
いつも色々な料理を作られるのを興味深く拝見しています。
それにしても、紅しょうがの天ぷら!!
そういうのがあるのですね!見た目は???の印象ですが、生姜好きの私、是非食べてみたいものです。
で、こちらの記事を拝見して、早速新生姜を買ってきました。明日にでも甘酢漬けを作ろうと思います。
投稿: 秀子 | 2014年6月21日 (土) 18時56分
日本って国は四季のおかげで、衣食住すべてにおいてその時期その時期の仕事があって忙しいですね。
この時期しかできない仕事、特に梅仕事は季節柄カビや腐敗に気を使います。
紅しょうがの天ぷらは、しょうがの繊維が邪魔して噛み切りにくく、正直ちょっと食べにくい。
おかず?
おつまみ?
なんかようわからんものですが、ときどきやたらと食べたくなります。
甘酢漬け、うちのあねこはこれが大好きで、こないだけっこう大きな瓶にたくさん漬けていました。
すぐに食べたいときは、熱湯でさっと湯がいてから漬けると、しょうが独特のえぐみ・からみがなくなっておいしいようです。
では、漬かり具合を記事にしますね
投稿: れいち | 2014年6月22日 (日) 16時06分