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2014年4月27日 (日)

席を譲る譲られる云々・・・

先日、仕事帰りの電車で同僚と吊り革を持って話し込んでいたら、前に座っていたアベックの女性から
「あのぅ・・・席代わります、座ってください」
と言われました。

おっ、ついに来た!
席を譲られるシーン。
わたしはまあいいとして、一緒にいた同僚はわたしより10歳も若くてきれいな人です。
よって、高齢だからってわけではなく、ただ単にわたしたちの話がうるさかったか、唾が飛んで嫌だったかなんかで、現場離脱したかったようです。
ありがたく座らせていただいたけど、ちょっと複雑な気分でした。

その1週間くらい前のこと、京都市バスに高齢のお坊さんが乗ってこられたので、わたしが席を替わりますと言ったら
「構わんといてください、すぐに降りまっさかい」
とやんわり断られました。
これはちょっと気まずい。
しかも、すぐに降りると言っておきながら、バス停を5つも6つも過ぎて、わたしの方が先に降りました。
この『すぐに降りますから』というのがクセモノで、どうやら相手を傷つけずに断る言葉らしい。

京都では、人さまのお宅を訪れ・・・

「もう遅いさかい、お茶漬けなと食べて帰らはったらどうどす?」
と言われたら
「へえへえおおきに、そやけどもうこんな時間かいな、そろそろおいとましまっさ」
と言って帰らなくてはなりません。
「へえへえおおきに、ほなそうさせてもらいましょか」
と待ってても何も出てこない、
「お茶漬けなと食べて・・・」は「早う帰っとんなはれ」ということ、つまり思っていることと言ってることが全く違うという笑い話は落語の一節ですが。

さて、話は戻って・・・

今日、電車で杖をついたおばあさんに席を替わったら
「えらい悪いことですなぁ、おおきにありがとう」
とお礼を言われ
「いいえ、わたしはすぐに降りますから」
と言ってから、すぐに降りるわけではないのに言ってしまったよ、と気づき、これまた気まずい時間が流れました。

席を替わるのも替わられるのも、楽ではないという話でした。

よく晴れた日の遠足は、山科から蹴上まで、琵琶湖疏水沿いの13km、いつものようにBちゃんと。

山科、毘沙門堂の青もみじ

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南禅寺、水路閣の青もみじ

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永観堂の青もみじ

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最近の京料理はすいぶん味付けが濃くなったように思います。
ピラフにカレー、ナス田楽の味噌、しんじょうのあん、どれもしっかりしたお味でした。

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2014年4月23日 (水)

テレビ解禁

娘たちが家を出て行って早や2年。
先日、地元のお祭りに合わせてふたりが帰省しました。
なんと家族4人が顔をそろえるのは、うーじんが就職した年のお正月以来、2年ちょっとぶりです。

家族ブログでの記事やコメント、LINEでの会話などで、普段から距離を感じるということはなくて、まるで昨日の続きのような2日間でした。

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「あ、これか、台所のテレビって」
「ご飯の用意しながら見られるやん、お母さんよかったなぁ」
「ニュース速報のピロンピロンの音でテレビのところに走っていかんでもようなったんちゃうん」

お~っほっほっほ。

食卓にテレビがあると家族の会話がなくなるからと、ずっと台所にはテレビを置かないで過ごしてきましたが・・・
『これで、会話のない夫婦ふたりの食卓に穏やかな時間が流れることとなったのよ』
という言葉は、飲み込むわたしでした。

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2014年4月19日 (土)

一般公開

京都の真ん中、京都御苑は、広大な敷地に京都御所や仙洞御所など天皇のあらっしゃった建物と迎賓館などが点在する公園を言うのですが、一般的にそれらを全部ひっくるめて『御所』と呼んでいます。

御苑の周りは、烏丸通・寺町通・今出川通・丸太町通が囲っていて、幕末の折り、禁門の変で長州藩がぶっ放した弾丸の跡が残る蛤御門は烏丸通に面しており、散歩する人や自転車で通り抜ける学生など、自由に出入りできます。

御苑の中に入ると長い塀で囲まれた京都御所があり、ここは普段は入れません。
京都御所を代表する門が建礼門で、ここは天皇陛下しか通れず、天皇陛下と同伴する皇后陛下も通れますが、皇后陛下ひとりのときは建春門を利用されます。

で、なんのハナシかというと・・・

京都御所の春の一般公開に行ってきました。

御所へは宜秋門という門から入ります。

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持ち物検査を受けたあと、行列に並びます。
開門の時間になると、行列の先頭に皇宮警察官がふたり立ち、門の中へと先導してくれます。
しずしずと、厳かに・・・。
テレビでニュースになる様子と同じだ、と、ちょっと感激します。

門を入ったらあとは順路に従い、好きに見学しながら進みます。
紫宸殿

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右近の橘・左近の桜
桜は終わっていました。

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いつもは外から見るだけのいろんな門を、内側から見せていただきました。
で、写真を撮ったのだけれど、どれがどの門かわからなくなって・・・。

とりあえず、これは門の向こう側の景色が、葵祭りと時代祭りの行列が歩くところなので建礼門だと思われます。

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よく手入れの行き届いたお庭

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秋にも一般公開があります。
紅葉に囲まれた御所もきれいだろうなぁ、今年は行ってみようかな。

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2014年4月12日 (土)

居心地の悪い・・・

女性に嫌われる男性の小物は、先のとがった靴・腰パン・チェーン付きの財布・・・なんだそうです。

Img56036993 先のとがった靴にも段々あるようです。
そんなにとがってて階段上がれるのか?下駄箱に収まるのか?と言うような靴に出会うと、思わず履いている人の顔や年齢を確かめたくなります。
たいがい若い男性で、スーツでもカジュアルでもうまく先のとがった靴を履きこなしています。

たいがい若い男性・・・
若くない男性にもいました。
それはわたしの今度の上司です。Photo_3
停年退職まであと2年、孫もいる立派なおじいちゃんですが、靴の先が思いっきりとがっています。

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小物だけでなく、スーツのパンツは細身、ワイシャツは襟と袖口だけが白いものなど、すべてにおいて抜かりがありません。

いい人なんです、おおらかないい人なんですが、どうもわたしの苦手なアイテムばかり身に着けておられ、そばにいると居心地が悪いというか、年相応と言う言葉が頭の中にちらつく今日このごろです。
(文中の画像は上司とは関係ありません、ほとんど)

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2014年4月 5日 (土)

出来合いのおかず

今までわたしは、晩御飯に出来合いのおかずと言うものを滅多に出しませんでした。
スーパーにお総菜が並んでいるのを見ると、参考にさせていただくことはあっても買わないで手作りしてきました。
それにはたいした根拠や信念はなく、手作りにこだわっているわけでもなく、そういうものだと思い込んできたフシがあります。

フルタイムで働くようにになった今も、パックで並んでいるお総菜に食指が動くことはありませんでした。

さて先日、職場の友人に誘われて3人だけの飲み会に行ってきました。
場所はJR京都伊勢丹8階、大きな窓から京都の街並みが一望できるすばらしいロケーションです。

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ほろ酔い加減のころ、T女史が自嘲気味につぶやきました。
「最近、ご飯なんか作ったことない」
「帰りは主人と待ち合わせてどこかで食べて帰る」
「それもめんどくさいときは、コンビニでお弁当を買って帰る」

それはまた極端な・・・
と思いましたが、彼女は中堅の幹部、ばりばり働こうとするとそうなるのかなぁとしみじみしました。
女性の社会進出が進むにつれて、こんな家庭が増えていることでしょう。

ところで、最近の我が家ではB男くんが晩の食事を用意してくれることがあります。
先日は出張の帰りに551の蓬莱の肉まんと煮野菜のおかず詰め合わせを買ってきてテーブルにド~ン。
え?
これだけ?
はい、それだけでした。

Tさんの話と合わせて、それもいいんじゃないかと思った夜でした。

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すっかり夜も更け、闇の中に浮かび上がる京都タワー。
東本願寺のろうそくだとか、舞妓さんのかんざしだとか言われてきましたが、今ではそんなたとえを忘れるほど当たり前の風景となった京都駅前のシンボルです。

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