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2014年3月30日 (日)

春・娘たちの近況

ここ最近の記事ってば、すっかりタイトルから遠ざかっています。

娘たちとの関係に目新しいことはありませんが、その近況など記してみます。

北海道のあねこ

ひとり暮らし5年目、この春の人事異動を楽しみにしていましたが、諸般の事情で伸びました。
函館で仲の良かった同期は、結婚したり退職したりで去り、ちょっと寂しがっているかと思いきや、もともとひとりでも平気な子ですので、ひとり暮らしを楽しんでいるようです。
今年もGWは海外ひとり旅です。
あ、結婚の気配は・・・ありません。

東京のう~じん

2年前の今ごろを思い出します。
住まいを決めて、家具や電気製品を用意して、暮らしの注意をあれこれ与えて、心配に心配を重ねて送り出した日。

『おかあしゃん(´;ω;`)』 のひとことに泣いたのもついこないだのことのように思うのに、早いものですねぇ。
う~じんは暮らしにも仕事にもすっかり慣れました。
意外だったのは結構な貯金魔で、細かく貯めこんでいることです。
ま、もともと仕事の関係で自宅で過ごす日が少なく、電気ガス水道料金すべて基本料金程度しか支払ってないこともありますし。
そして、家にいる日は自分で料理したものを食べています。
カレシはいます。
う~じんと同い年、関西風に言うところの『しゅっとした子』つまり、すっきりと垢抜けた感じの子です。

ふたりとも毎月ほど帰ってきますが、残念ながらみんなが揃うことはありません。
でも、でもでも・・・
来月、2年ぶりに家族4人が揃う予定です。

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そろそろ処分しようかと思っていた椎茸のなる木、なんとまだまだ生えてきています。

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2014年3月26日 (水)

癒しどころ、100均ショップ

ここんとこ何かと忙しくて、ゆっくりお買い物もできない日々が続いておりましたが、やっとわたしの癒しの空間である100均ショップへ行くことができました。

いやぁ、楽しいですなぁ。

アイデア市で売っているものは、特許を取っっているせいか高い。
しかし、よく似たものが100均にも売っている、当たり前だけど100円で。

お茶こし

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わたしはよく急須で淹れた温かいお茶を飲みますが、B男くんはペットボトルの冷たいお茶が好きなので、わたしは自分のためだけに急須でお茶を淹れてます。
ひとり分、1回分でもけっこうお茶っ葉は要ります。
しかし、これは少ないお茶っ葉でお湯のみに直接お茶が淹れられます。取っ手を挟むと丸い部分がぱっかんと開き、お茶っ葉を捨てるのも楽ちんです。
これはお値打ちな商品だと思います。

サッシの溝掃除用ブラシ

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このように、ペットボトルに取り付けて水を出しながら掃除することができます。めちゃくちゃ便利です。

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あと、スープポットのふたの溝など、タワシでは届きにくいところを洗う小さめだけど毛足の長いブラシとか

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ゴムの鍋つかみとか
これは、硬い瓶のふたなどを開けるときにも大活躍。

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ごぼうを洗うブラシとか
我が家はごぼう好きなんです、そして皮付きのまま使うじゃがいもを洗うときにも便利です。

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へ~、こんな便利なものがあるんやと感心したり、こんなん買う人いるんか、などと独り言をつぶやいたりしながらゆ~っくり見て回りました。
あ~すっきり、ストレス発散できました。

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2014年3月22日 (土)

春、近況

今月に入り、職場の送別会に大小合わせて4つ参加しました。

うちひとつは、はるか昭和の時代、1970年代に初めて赴任した職場でご一緒だった人の退職祝いでした。
1970年代って、こんな感じです。

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ちなみにこの表紙のモデルは、わたしによく似ていますが、わたしではありません。

さて、初めての職場と言うものは、良きにつけ悪しきにつけ印象深いもので、気の合わなかった上司や意地悪な先輩など忘れられるものではありませんが、今となっては思い出のひとつです。

わたしがいたころの職場の仲間で作る会はとても仲が良くて、毎年夏と冬に集まっています。
そして、その延長で今回の送別会となったわけです。

若い人たちの中で昔のことを持ち出したら嫌われますが、この日は昭和人間の集まりだから昔の話ばっかり。
やんちゃしたことや笑ったこと泣いたことなど、髪の寂しくなった、あるいはお腹の出たおっさん方と大いに語り合いました。

「れいっちゃん、昔は厳しい人やったなぁ」
「ええ?そんなことないって、ホトケのれいちさんって言われてたのに」
「いやいや、後輩たちビビりまくっとったで」
「そこの後輩、ほんまかいな?」
「ほんまです」

な~んてハナシもあったりして。

そして今、わたしにとっては2回目の採用となりますが、新人同様の赴任先となるわけで、ここでも特別の思い入れのある人たちがこの春、転勤や退職をしました。

ちょっとうすら寒い日、人が入れ替わった職場は整然とよそよそしい雰囲気に包まれ、そしてそのうちいつもの日常になる、そんなことの繰り返しです。

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しまった、こんなデザートがあるんならパンをひかえるべきだった、と思った日。
お料理は気取ったものでしたが、雰囲気は一番和やかで、みんなでオマール海老にかぶりつきながら別れに泣きました。

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2014年3月19日 (水)

しゅららぼん

彦根城が舞台となる映画『偉大なるしゅららぼん』を見ました。
ストーリーはともかく、次々出てくるロケ地が美しく心に残りました。

映画の冒頭に出てくるJR彦根駅、 こんなきれいなロータリーだったんだ・・・。

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滋賀県が誇るスーパーマーケット『平和堂』の本社は彦根市、県内JRの駅前にはたいがいその店舗があります。

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日出家の当主は彦根城に住んでいるとの設定、彦根城は明治の廃城令から免れたお城のひとつで、天守は国宝です。
そうそう、桜の季節が一番きれい。 この下のお堀を手漕ぎの船で通学する少年たち。

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井伊の殿様がそぞろ歩いたであろう玄宮園、 ストーリーはともかく、美しい日本の侘びさびがそこここに・・・。

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井伊家の下屋敷、楽々園は日出家の坊ちゃまの書斎として使われていました。

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お城のふもと、滋賀大学も主人公たちが通う高校として使われていました。

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琵琶湖に浮かぶ竹生島が、重要な場所として登場。

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ああ、いいところがいっぱいある。
ストーリーはともかく・・・と何度も書きましたが、古来よりいろんな謎めいた伝説がある琵琶湖と彦根城をうまく結びつけたあたりがなかなか神秘的で、そして地元がいっぱい出てきてちょっと嬉しくなる映画でした。

 

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2014年3月12日 (水)

ソウル・街の様子

前回のソウルは2010年の3月でしたから、ちょうど4年前になります。

あれから日韓を含む国際情勢は少し変化しました。
また、韓国とその北側の国は長く停戦中ですが、国境付近では時おり武力行使による衝突があります。

今回、街のあちこちで見かけた防毒マスク。
特に地下鉄の駅のホームには必ず置いてあり、じっくり見ると緊張しました。

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さて、狎鴎亭(アックジョン)に俳優ソ・ジソブがプロデュースしたカフェ『Two some place 51k』がありましたが、ジソブとの契約は昨年末に終わりました。
お店はそのまま営業しているとのことなので出かけてみましたら・・・

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お店の名前から、ジソブの事務所の名前『51k』がなくなっています。店内からもジソブの写真やジソブの部屋が撤去されて片鱗すらありません。当たり前ですけど、ちょっと寂しかった・・・。

こちらは明洞で見かけたジソブ。

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さて、その狎鴎亭(アックジョン)の近く、街路樹通(カロスキル)はおしゃれな街並みとして最近のソウル観光では注目されています。

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シンボルの街路樹は落葉しているし、平日だったせいか人も少なくてがら~んとしていました。

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なんで韓国まで行ってマリメッコやねん?
しかも、なにやら買うてるし・・・。

そうそう、一ヶ所だけ観光らしいことしました。
いつも遠くからその屋根を見るだけの明洞聖堂でしたが、今回は行ってみました。

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周りは工事中でした。

今回の旅行で感じたことは、日本人の観光客が減ったこと、代わって中国人が増えていることと、スターの看板が減ったことでした。
明洞ではコスメショップの店先に必ずあったスターの等身大の看板は、今回ほとんど見かけませんでした。
呼び込みにもイマイチ迫力がないし、なんだかちょっと寂しく感じました。

 

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2014年3月 6日 (木)

まだまだおいしいもの in ソウル

 【二日目夜】

この日は韓定食をいただくことに決めていました。
日本でのリサーチによると、ホテルの近くによさげなお店があったので、ホテルのフロントから予約してもらおうとしたら、
「韓定食ならほかにもいいお店がありますよ」
と言われました。
ちょっと待って!
・・・ガイドがエステをおススメするのと同じで、ホテルが提携しているお店をゴリ押ししているんじゃないの、だまされたらあかん、どうする?・・・
とM女史とこそこそ相談。

「ホムペジ見ますか?」
コンシェルジュはパソコンを操っていましたが、ホームページがないみたい。
「メニュ表がありました」
と見せてくれました。

う~ん、最初に決めていたお店と同じくらいの値段で内容はこちらの方がよさそうです。
しかも、ホテルの紹介となれば必ずおまけがつくし、ということでホテルおすすめのお店にしました。

『味香』(ミヒャン)は明洞聖堂の裏側に位置した小さなお店です。

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ほかにちゃんとした韓定食を食べたことがないので比べることはできませんが、ちょっと感激しました。感激して写真がうまく撮れなかったくらい、高麗人参の天ぷらとアワビの焼き物は絶品でした。
韓定食とは『机の脚が折れるくらい』にテーブル上にたくさん料理が並ぶものだと思っていましたが、こちらのお料理は冷たいものは冷たいまま、温かいものは熱々で次々出されますので、「ひゃ~」「ほっほう」とやかましいことでした。

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あ~食った食った、うっぷ~。
さ、腹ごしらえは完了、このままカジノへ向かいました。

【3日目朝】

前夜もカジノから帰るのが遅かったので、この日の朝はゆっくり寝てホテルのレストランのビュッフェにしました。

お粥、ケランチム(茶わん蒸し)、キムチなどがある、でもパンとベーコン、ヨーグルトもある、なかなかに多彩なラインナップでした。
本来ケランチムはお鍋で作るものですが、これは小さな器に作ってあり、なめらかでおいしかったです。
お粥はサザエ粥、あれ?昨日のお粥より…以下省略。

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ああ、おいしかった。
しかし、このあと空港でN氏は参鶏湯(サムゲタン)を食べたのには驚きました。

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さっきホテルで山ほど食べたでしょう?
そしてさらにこのあと、機内食が出るんですよ~。

ああ、おもしろかった。
そして、おいしかった。

久しぶりのソウルは裏切りませんでした。

【おまけ】

韓ドラでは、恋に破れた女が海外留学と言う道に逃げ込む、その旅立ちの場所で記念撮影。

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2014年3月 1日 (土)

おいしいもの in ソウル

さて、どこへ行っても食べることには貪欲なわたし、それが旅先ともなれば全力投球で臨みます。

【1日目夜】

東大門エリアの『八色サムギョプサル』で、看板メニューの八色サムギョプサルです。

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朝鮮人参、味噌、カレー、コチュジャン、ワイン、松の葉、ニンニク、ハーブの8種類のタレに漬け込んだ豚の三枚肉がきれいに盛り付けられて出てきます。

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やっぱり古典的なコチュジャンや味噌味がおいしいと思いました。
海鮮鍋や盛りだくさんな野菜も付いてきて2~3人前でW30,000(約¥3,000)、ビールや鍋の〆めのラーメンを追加してもひとり¥1,500くらい、とてもお得感がありました。

【二日目朝】

今回の滞在ホテルは明洞エリアの世宗ホテルでした。地下鉄明洞駅の10番出口を出てほんの数歩、明洞の繁華街はホテルの裏側です。
ホテルの角を曲がると『粥』の看板があちこちに出ています。
そのうちから『喜粥喜粥』(ヒジュヒジュ)を選びました。
ここでアワビ粥を注文すると、店員さんが「このアワビを使います」とボールに入れたアワビをテーブルまで見せに来てくれます。
お粥が苦手なM女史はピビンバを注文。

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大きめに切ったアワビがごろんごろんと入った贅沢なお粥でしたが、アワビ粥はお粥に溶け込んだアワビの肝のおいしさがポイントなんだな、と思いました。
あれ?
歯切れの悪い言い方?
う~ん・・・お粥に乗ったアワビの身に気を取られ、お粥本来のおいしさを軽視してしまいました。
大きな声じゃ言えませんが、夕べのサムギョプサルよりお高かった・・・。
ところで、旅行中N氏が撮ってくれた写真はほとんどピンボケでした。

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【二日目昼】

この日は梨泰院(イテウォン)で革製品を見てから、江南エリアの狎鴎亭(アックジョン)や街路樹通(カロスキル)を歩きました。
地下鉄狎鴎亭(アックジョン)駅を出て芸能人遭遇率の高い通りを歩き、ぐる~っと街路樹通(カロスキル)まで進むとその入り口近くに『第一製麺所』がありました。
この日の昼食は決めていなかったのですが、N氏が麺類を食べたいと言ってたのでここに決定。

下調べなしで入りましたが・・・

あれ?
行列ができてる、店内で麺を打ってるし、期待感高まる。

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なんか有名店みたいよ・・・。

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N氏は肉うどんセット、わたしとM女史はスンドゥブコンクッス。

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肉うどんは日本的なお味(ちょっとお味見させてもらった、N氏こまっすみだ)サイドに鶏からといなりずしが付いてるあたりも和風です。
スンドゥブコンクッス(豆腐入りにゅうめん)は海鮮のおだしが香る、あっさりとしていくらでも食べられるおいしさでした。
店内はまるっきり和風な感じですが、メニューは和韓融合でした。

街路樹通(カロスキル)でお買い物を楽しんだ後は、お土産を買いにソウル駅へ向かいましたが、ちょっと疲れたので途中のカフェでお茶しました。

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以前のソウルでコーヒーと言えば、薄く甘くぼやけたようなお味ばかりでしたが、今回の旅行で出会ったコーヒーは、しっかりしたおいしいお味でした。
しかもおしゃれなカフェがそこここにできています。

ソウル駅のロッテマートの隣にはロッテアウトレットソウル駅店な~んていうものができているんですねぇ。
ソウル駅からはセブンラックカジノが目の前ですが、今夜はホテルの近くで韓定食を予約していますので、一度ホテルへ戻りマーケットOのチョコやサムジャン、ポッサムキムチなどを置いて、仕切り直しです。

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