みちのくふたり旅
まとまった休みのう~じんと一緒に仙台に行ってきました。
前日からニッポン列島に寒波が居座り、関西でも雪の便りがちらほら届いていましたが、仙台空港は雪なんてこれっぽっちもなくて、外気温も比較的暖かい日でした。
さて、空港を出るとさっそく早めのランチです。
実はわたしは牛タンが苦手なんですが、
「仙台に来て牛タン食べへんかったらナニ食べるのよ?」
とうーじんが言いまして。
仙台では『利久』というお店が有名らしいのですが、うーじんのおススメは・・・
普通焼き肉屋で焼いて食べる牛タンは薄いけれど、ここは分厚い。
そして、自分で焼かないでお店がほどよく焼いて出してくれる。
あら、おいしい。
軟らかくて、タンの風味を最大限に引き出すような薄めの味付け。
添えてある漬物と一緒に食べてもおいしいですよ、と言われましたので試してみると、ほっほう、これまた一興。
折りしも杜の都仙台では、大通りのケヤキの木にイルミネーションが施されていて夜でもまぶしいくらい、人も多くて夜店が出ていました。
晩御飯は、これもう~じんおススメの小料理店で地元のおいしいものをたっくさんいただきました。
あ、そうそう、観光ですが、日本三景の松島や
2日間フルに動き回りました。
ひとつ大きな勘違いを。
松島は仙台から北へ30kmほど行ったところにあります。
松島から仙台へ戻る電車を待っているとき
「間もなく仙台行き上り電車が参ります」
ってアナウンスがあったので、上りと言えばてっきり北へ向かう電車だと思ってのんびりしていたら、東北では南へ下っていくのが上り電車、あわてました。
そうか・・・
関西では緯度でも東京へは『上り』だからなぁ、世間はまだまだ知らないことがいっぱいあるなぁとう~じんとふたり、へんなところで意見が一致しました。
旅行中、あちこちで
『がんばろう』
『ありがとう』
などの表示を見かけました。
復旧と復興は違うとの言葉があります。被災した方々の気持ちに添った一日も早い復興をお祈りしています。
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コメント
みちのく~ふたり(ひとり)旅~の親分サン、今度の紅白が見納めですね(笑)
↑ 牛タン焼き、分厚くて食べごたえありそう!
ご飯は麦飯?
『司』か『利久』か・・・
鬼が笑いそうな?来年の秋に訪れる予定です。
う~ちゃん、おススメありますか?
投稿: のりりょん | 2013年12月26日 (木) 18時08分
のりりょんさん
北島サブちゃん、ふだんは意識してないですが、出ないとなるとちょっと寂しい気もしますね。
その代わりに、ジョージ山本が出てきたらいいのになぁ。
歌うは『みちのくひとり旅』はりきってどうぞ!って感じにね。
牛タンは利久の方が分厚いらしいです。
でもちょっと分厚すぎてうっぷってなるって言ってました。
司はやや厚めで、それくらいがちょうどいいって。
お昼前でしたけどすでに行列でした。
利久はあちこちに店舗があります、こちらも行列でした。
夜の小料理店は、う~じんの超おすすめです。
予約のときに
「関西の方ですね」
っておかみさんに何回も念を押されました。
そのせいか、隣の人たちも同じコースを食べていましたが、うちらと素材がちがいました。
お店を出るとき、出口まで旦那さんが来て、今日のヤナギガレイはどうとか白子がどうとか説明してくれましたからちょっとひいきしてくれたようです。
お酒も日本酒がそろっていました、ふふふ、のりりょんさん好みでしょ?
温泉はわかりませんが、紅葉の松島、最高だと思いますよ。
投稿: れいち | 2013年12月26日 (木) 23時05分
れいちさん
ご無沙汰しています。
仙台ですか~随分前のことですが住んでいたので、どこも懐かしく拝見しました。
仙台空港って、隣りの岩沼市にあるんですよね。
津波のあとの米軍の「お友達作戦」の映像を見た時には、あの空港が…と思いました。
そういえば牛たんの味を覚えたのも、仙台でした。
食べたのは国分寺通りの小さいお店でしたけど。
>大通りのケヤキの木にイルミネーションが施されていて
「光のページェント」ですね。1986年、このページェントが始まった年に仙台にいたのです。スポンサーが十分に募れなくて、存亡の危機の時代もあったはず。
経済的に厳しい地方都市で、このページェントを毎年続けてこられたのは、すごいことですよね。
写真は青葉通りなのか定禅寺通りなのか気になって調べてみたら、定禅寺通りのイルミネーションのようです。
青葉城に松島、2日間で遠くまで行きましたね。
ところでB男さんへのおみやげは、笹かまぼこ? 「萩の月」?「ずんだ餅」(笑)?
投稿: 秀子 | 2013年12月27日 (金) 00時56分
秀子さん
そうなんですか、杜の都仙台に住んでおられた・・・
駅前は賑やかで、町の中にも郊外にも緑がたくさんの素敵な町ですね。
定禅寺通りはすごい人でした。
わたしたちの泊まったホテルは駅前の青葉区で、夕食の小料理屋は国分町だったので、アーケードの商店街を歩いていきました。
定禅寺通りに近づくにつれて明るくなり人が増え、サンタの格好の犬まで散歩していて、っていうか、豪華な電飾の乳母車に乗ってました、名物らしいです。
駅前から青葉城や市内を回る巡回バス『ループル号』は風情のあるレトロなバスですね。
山の下の道路が震災で崩れているため、東北大学の中を通るルートに変更されていて、時間がかかりました。
日の長い温かい季節だったらもっといろんなところを回れたでしょうけど、冬場は欲を出したらいけませんね、余裕のある日程でも午後になると冷えてきて、なんだか急かされているようでね。
>B男さんへのおみやげは、笹かまぼこ? 「萩の月」?「ずんだ餅」(笑)?
さすが、よく御存知で。
しかし、いずれもはずれです。
お土産は利久の牛タンスモークでした。
投稿: れいち | 2013年12月28日 (土) 00時06分