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2013年8月31日 (土)

近況など

『瀬田の唐橋 唐金擬宝珠 水に映るは膳所の城』(せたのからはし からかねぎぼし みずにうつるは ぜぜのしろ)と歌われる瀬田の唐橋は、琵琶湖から唯一流れ出る川、瀬田川にかかる橋です。
古くは日本書紀にも登場する近江八景のひとつで、今も昔の面影を残した造りになっています。、

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この橋と並行してJR新幹線と東海道線が走っています。
わたしは電車に乗って瀬田川を渡るときに、窓から眺める琵琶湖が好きです。
特に夕方、晴れた日には夕焼けに染まった琵琶湖にボートやヨットの影を探すもよし、お天気の悪い日には眠ったように煙る湖面が幻想的です。

A

新しい仕事に就いて2か月が過ぎました。

毎朝、まだ涼しいうちに起きて新聞を取り込むのは、今のところいい気持ちです。
しかし、これから季節が秋から冬へと移っていくことを思うと、そんな悠長なことは言っておられず、ちょっと凹みます。

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夕方も暗くなってから帰ってくるので、隣のおばさんが庭に水を撒いておいてくれるのは常態化。
B男くんは、きゅうりであるとか梨であるとか・・・道の駅や無人販売所で脈絡なしに野菜や果物を買ってきます。

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仕事は・・・

毎日のリズムはつかめました。
机の引き出しの中は使い勝手がいいように仕切り、ロッカーにも置き傘と万が一のときの着替えひと揃えは完備しています。

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ただ、仕事の全体はまだまだ理解できず、具体的な仕事のひとつひとつについても暗中模索中で、周りに迷惑をかけていると思います。
覚悟していたことではありますが、記憶力の衰えはハンパなく、自分でも驚くばかり・・・。

B

しかし、やり方がわからなくて鬱々としていたころに比べると、時間さえかければできるということがわかったことだけでも自分としては進歩です。

H

歓迎会もちょっと落ち着き、腰を据えて頑張らなければならない初秋です。

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2013年8月25日 (日)

残暑お見舞い・トケイソウ

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お盆が過ぎるまで、お盆が過ぎたらきっと・・・と期待していたものの、日差しはいつまでも強烈で夏の盛りが過ぎる気配はなく、昨日今日の雨でどうにか時おり涼しい風の吹く関西地方です。
みなさまいかがお過ごしですか?

写真は、今朝のオクラの様子、小指の先にも満たないくらいの小さな実が付きました。
昼間、花が咲くところを見たことがありませんでしたが、ひっそりと結実していたのですね、硬くなる前に収穫しようと楽しみにしています。

ところで、初夏に植えたトケイソウ(パッションフルーツ)です。
花が終わって実がなりましたが、ぐんぐん大きくなって自力でぶら下がるのが苦しそうだったので、ネットで覆って支柱にくくりつけるという甘やかしがよくなかったのでしょうか、そのうちぽろんと実が枝から離れました、2個。

少~し赤くなりかけてて捨てるには忍びなかったので、台所の出窓に置いといたところしわしわになってきて、ああもうだめだ・・・と思いながらも悔しまぎれに『パッションフルーツの食べごろ』などと検索したら・・・なんと、こうなったころが酸味が抜けて甘くなり食べごろだということを知り、今朝切ってみました。

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大きさは直径5cm、重さは軽い。
切ってみると南国の海辺のフルーツの屋台のようないい匂い。

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黒いのは種で、ぱりんと噛んで食べます。
黄色い部分はとろんとしていて、ここがフルーティで甘い。

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沖縄で飲んだタピオカ入り生パッションフルーツと同じ味がしました。

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今朝の様子です。
まだまだ伸びていきそうです。
これは充分グリーンカーテンになり得ます。

今年は2個しか実がならなかったけど、来年はもうちょっと大きなプランターで再挑戦しようと思いました。

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2013年8月20日 (火)

都会のオアシス

京都の町の中を流れる鴨川に沿うように高瀬川が流れています。

この川は、江戸時代初期に京都の豪商・角倉了以によって作られた人工の川で、当時は京と伏見を結ぶ重要な物流運河でした。

高瀬川の始点は二条大橋のあたりで、そこには小堀遠州作の庭園を擁する角倉の別荘がありました。
今では、『がんこ高瀬川二条苑』という和風レストランになっています。

あねこが帰省していたお盆の一日、B男くんがそこでのランチを予約してくれて3人で出かけました。

京都市役所のあたりから高瀬川沿いに上がっていくと、桂小五郎(のちの木戸孝允)が妻の松子と暮らしていた『幾松』があり、通りの向かいには佐久間象山や大村益次郎の遭難之碑などが点在しており、幕末好きにはそそられる木陰をそぞろ歩きました。

建物は由緒あるものですが、メニューやお値段は他のがんこと変わらず、予約なしのお客さんもたくさん来ておられました。

お庭を一望できる部屋で乾杯です。

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食事のあとで庭を散策しました。
水がせせらぎ、鳥や蝉が憩うオアシスです。

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このあと、我が家らしく吉本新喜劇で爆笑して、恒例の夏の伏見稲荷参りをして、たっぷり遊んだお盆の一日でした。

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2013年8月15日 (木)

今年の誕生日

「お誕生日に欲しいものある~?」

1ヶ月ほど前、あねこが聞いてきました。
わたしは今、仕事で帰りが遅くなることが多く、夕食を作ることが大変なので
「な~んにもしないで据え膳をいただきたい」
と言いましたら・・・

用意してくれました。
途中、写真を撮るのを忘れたものもありますが、あねこ会心の作を見てやってください。

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うわぁ、おいしい。
じゃがいものムース、とってもクリーミー。
鯛・マグロ・ホタテ、それぞれ違う味付けでどれもおいしい。
B男くんは、「結婚式のごちそうみたいやなぁ」と感激しています。

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お魚、ちょっと酸っぱめのソースでおいしかった。
次にはお肉が出てくる予定だけれど、このへんですでにお腹いっぱい。

あねこは最近ではあまり料理をしなくなっているそうですが、やればできるようです。
聞くところによると、何日も前から少しずつ試作していたんだとか。

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わたしの好きなバタークリームのケーキ。
レモン風味でさっぱりとしていておいしい。

こんなものも用意していました。
こういうことはおおいに得意な子です。

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恋人はいませんが、一緒に遊んでくれる友だちは同性異性を問わずたくさんいるようです。
その気楽で楽しい毎日がかえって結婚を遠ざけているように思えるのですが、周りの人たちが結婚していったらそのうち気が付くことでしょう。
親としてもず~っとこんな生活を楽しみたいような、いやいや、そこそこで嫁いでもらわなあかんと思ったり・・・とりあえず、そういうややこしいハナシは引っ込めて、とっても嬉しい誕生日でした。




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2013年8月11日 (日)

またまた故障

パソコンのキーボードのうち、端っこのキーが反応しなくなりました。
・・・ったく、よく壊れるパソコンよ!
で、買ったお店に修理に持って行きました。

「3ヶ月ほど前にも修理させていただいてますね」
そうだったそうだった。
そういえば、あのとき直してもらったタッチパッド(指でくるくる触るとこ)が、またまた使えなくなくなっていることを思い出し、修理個所の再度の故障は3ヶ月以内なら無料と言われたんだったっけ、普段はマウスを使っていてタッチボードは使わないけれど、無料なら直してもらおうと思いました。

修理担当の店員さんはキーボードが壊れているのを確認した後、タッチパッド関連個所をちあこち触って
「う~ん、ほんとですね、動きませんね」
と言ってます。
奥へ引っ込むことしばし。
「タッチパッドに関しては、再度の修理の場合、別の部品を使うことになったらそこで料金が発生します。お客様の場合、保証期間中ですので実質料金はいただきませんが・・・」

ちょっと待ってください。
保証期間中は無料といっても上限があり、前回の修理に3万円ほどかかったから、限度額はあと4万円ほどしか残っていません。
今回のキーボードの修理はこの残りの限度額内でやれそうです。
しかし、前回修理のタッチパッドの再修理になんで料金がかかるのですか?なんで残りの4万円から差し引くのですか?
それなら“同じ個所の再修理は3ヶ月以内なら無料”なんて期限を設ける意味がないじゃないですか?

「たとえばですよ、保証期間内ってことは置いといて、今回キーボードを直してもらいます、かかった金額を払いました、あれ?やっぱり直ってない、再度修理をお願いします、はい、別の方法で直しましたから再度料金がかかります、ってことですか?」
「・・・mmmメーカーに確認してきます」
待たされること20分。

そこへ、別のぼんぼん店員が通りかかり、ざっと話を聞いて
タッチパッドの上のキーをポンと押したら、動きました。
あらあらあら・・・
ロックがかかっていたのです。
そんなボタンの存在は初めて知りました。

というわけで、今回はあまり大きな声で吠えなくてよかった、と思った一件でした。

しかし、キーボードが壊れたことには変わりがなく、またB男くんの小さいパソコンを借りています。

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テレビのリモコンと並べてみました。
こんなにちっちゃいヤツです、れいちの白魚のような指をもってしてもキーが打ちにくくてしかたないです(汗)

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2013年8月 6日 (火)

いきなりのランチ

こないだの休日、わたしは出勤していました。

お昼になって仕事が終わり、帰ろうとしたところ
『一緒にご飯食べよう、大阪なう』
とう~じんからメールが来ました。

仕事で大阪に来ていたようで、ったく、いつものとおりいきなりのハナシですが、わたしの方は午後からは用事もなかったので、中間地点の京都で落ち合うことにしました。

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四条烏丸のAUX BACCHANALES(オーバカナル)は、お昼どきをはずしたので空いていて、ゆっくりできました。

話はそれほどはずんだわけではありませんが、それでも家族限定ブログやLINEで語りきれないことを話すうちに、この子なりにわたしやB男くんの健康とか、老後の備えとかについて気にかけているんだな・・・と思うことがちょこちょこっとありました。
とは言ってもう~じんのことですからやさしい言葉は一切なく、しっかりするようにと言われました。

そんな形でしか親をいたわれない不器用な子ですが、ちょっとずつちょっとずつ・・・変わりつつある親子関係です。

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2013年8月 1日 (木)

少子高齢化の波

今年度、我が家は町内会の役員が回ってきていて、くじ引きの結果事務局という役が当たりました。

会長・副会長は市の方の事業の委員も兼ねており、しょっちゅう会合や催し物に出かけなければならないらしい。
会計は毎月集まる町内会費の管理と銀行への入金、行事のたびに各方面へ支払いに走ってくれているらしい。
我が家は事務仕事なのでまだマシかもしれない。

今は、町内会最大のイベントである納涼祭に向けて、B男くんは毎週ほど打ち合わせの会合に出かけています。B男くんの都合が悪いときはわたしが出席しており、年度当初はぎごちなかった役員同士の会話も、冗談などまじえながら和気あいあいと進んでいます。

ところで・・・

この町内会の規則では、『家族全員が70歳を超えたら役員を免除する』となっています。
いっときわんさかいたこどもたちは、大学進学や就職で地元を離れたり、結婚して近くでアパートを借りたりと親子2世帯で同居しているお宅はまれです。
このままではやがて役員免除の家庭ばかりになり、少数の若い人だけにたびたび役員が回ることになりかねません。

わたしは思うのです。
身体的に無理な人にまでそれを求めているわけではありませんが、定年退職後、時間と気持にゆとりを持って暮らしているお年寄りにこそ、町内会の行事に積極的に参加していただき、役員もやっていただきたい、と。
ひょっとしたらやりたいと思っている人もいるかもしれないし。
高齢者の社会参画という意味合いからも、豊富な経験と知識を生かして活躍していただきたいものです。

が、しかし、賛否両論あって難しいだろうなぁ・・・。

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