ハングル講座

NHKのハングル講座がおもしろい。
今年のテーマは『母娘で韓国旅行』と、まるで我が家のためにあるような番組です。

今年の生徒は料理研究家のコウケンテツさん。



月１回、番組内で簡単な韓国料理を披露してくれます。
今月はナムル３種でした。

今月の学習内容は『ありがとうございます』や『ごめんなさい』などの基本的なフレーズで、文字の成り立ちやパッチムというハングル独特の子音なども学びます。
一緒に始めたあねこは、すでにある程度読めるようになったと言ってるじゃないの？え～っ！？若いと飲み込みが早いのね。

出演者は他にK-POPグループの２PM（つ～ぴ～えむ）で、すぐに使えるフレーズをコント仕立ての寸劇で教えてくれます。

①반갑습니다.（ぱんがすみだ）は『嬉しいです』という意味

②괜찮아요.（くぇんちゃなよ）は『大丈夫です』という意味

・・・などなど。
２PMのコーナーは文法など細かいことは言わずに丸ごと覚えるという感覚で、これは案外しっかりとインプットされ、とっさのときに使えそうです。

さて、先日テレビで・・・
韓国へテニス留学した高校生の男の子が、言葉がわからないまま留学して、これで話せるようになったと１冊の本を紹介していましたので、なんでも調子に乗っちまうわたしはすぐに買いました。

『旅の指さし会話帳』は、あねこが持っていたのですが、韓国旅行をするともだちのところへ回覧貸し出し中でどこかへいってしまいました。
あらためて広げてみると、簡単な会話文と単語がたくさん載っていて便利なものです。

さて、DSヨン様は難しすぎて頭に入らなかったわたしは、やっぱりここらへんからもう一度勉強するべきですね。

つぶやきさん

新しい職場での３週間が過ぎました。
仕事には少しずつ慣れてきましたが、人に慣れるにはまだまだ時間がかかりそうです。

お昼ご飯を誰とどこで食べるか・・・という新中学生みたいなハードルがあって、わたしと同時期に採用されたEさんは初日にグループFに誘われ、和室で座布団を敷いて食べるというグループにそのまま居ついてしまいました。
同年代の女性ばかりの数人で、ご飯のおかずがどうとか、夕べ見たテレビ番組がどうとか、なんてことない話題で罪がないのと、仕事以外の職場のルールを教えてもらえるいい機会なので、こういうコミュニティは大事だと思っています。

でも、ときどきひとりでスマホをいじったり本を読んだりしながらご飯を食べたくなることもあって、そういうときは家に帰ってきます。
たいした時間はとれませんが、ご飯のあと寝転がれるのが救いです。

ところで、わたしの隣に座っている３０代男性は、いつも独り言を言っています。
「あれ？あの書類どこいったかなぁ・・・」
「今、何をしようと思ってたっけ・・・」
「こりゃなかなか難しいぞ・・・」
最初のうち、わたしはそれが気になってしかたなく
「どうかしましたか？」
「一緒に探しましょうか？」
「大丈夫ですか？」
などといちいち反応していたのですが、わたしの呼びかけに対していつも
「いや、別にいいんです」
と言われることが続いたので、本当に困っているわけではなくて単なるつぶやき、合いの手は必要ないとわかりました。

ところが昨日、
「ぶつぶつ・・・ふにゃふにゃ・・・」
とまた何やらつぶやいておられたので無視していましたら、いきなりわたしの目の前にバームクーヘンの小袋を差し出して
「もう、さっきから何回も呼んでいるのに」
と言われました。
あ、そういうことね、それならそれでもうちょっと大きな声で言ってもらわないと。

ところで、わたしのエリアにはデスクが６つありますが、人はわたしとつぶやきさんのふたりしかいません。
空いたデスクにはパソコンがあるだけです。
以前はデスクの数だけ人がいたようですが、人員削減がもろにわかる景色はいかにも寒々としています。

う～じんから送られてきた写真、やっとまともなものが作れたようです（笑）

電波のこと・・・など

う～じんのマンションは、こじんまりとした建物です。
隣には大きなマンションが建っており、日照的にはなんら迷惑なことはないのですが、doc〇moの電波状態が悪く、部屋の位置によっては電波のアンテナ表示が１本～圏外になり、通話中電波がとぎれることがあります。

そこで、doc〇moサポートセンターに連絡したら、
「お客様の都合のよい日時に電波調査にうかがいます」
との腰の低い対応で、さっそく調査に来てもらったそうです。
やはり現状では安定した電波状態への自然回復は無理らしく、ホームアンテナなる室内用の補助アンテナを貸し出してくれました。

なんでも言うてみるもんやねぇ・・・。
これで安定した電波状態で通話できます。

さて、家族全員が携帯電話をスマホに変えて、画面を指でトンとタッチしたりスゥ～～ッとなでたりするのをうらやましそうに眺めていたＢ男くんですが、ついにスマホデビューしました。
なんと『Ｘｉ（クロッシィ）』という超高速通信サービス付きの機種です。
そして、なんとなんと、このスマホをアクセスポイント（ルーター）にして、パソコンでインターネットをしているではありませんか！？
もちろん無線ＬＡＮです。

さらに、室内だけでなく外出先でも同じように使えるって・・・じゃあ、今までのＡ社やＥ社のプロバイダ契約が要らないのかというと、要らないんです。
テザリングというこのサービスは料金もあまりかからないので、インターネットがマンション契約で５０００円ほどかかるう～じんも検討中です。

わたしにはそこらへんの仕組みがよく理解できませんが、とにかくいつでもどこでもインターネットがお安く便利にできるということらしいです。

さてさて、数々の珍妙なる画期的なお料理を披露してくれたう～じんは、やっと始まる研修に向けて東京へ戻りました。
やんちゃなことばっかり言ってたころは、
「早よう行ってしもたらええのに・・・」
と、あれだけ願ったのに、ちょっとだけ丸く穏やかになった今では、
「えっ？もう行くの？今度はいつ帰ってくるの？」
などとすっかり世間並みの母娘になっていました。
あぁ・・・なんだかちょっと寂しいなぁ。

テーブルに熱々の急須や丼を置くとき使えるようにと、ぶ厚めにしたれいち特製のランチョンマット。
ひとり暮らし１週間目に郵便でこれが届いた日、う～じんはぽろりと涙をこぼしたらしい、ふふふ。

反抗的な娘には旅をさせよ

入社式を終えたう～じんは、研修が始まるまで少し間があるので、ただ今家に帰ってきています。

こたつの部屋でテレビを見るとき、台所のストーブと照明を積極的に切りました。
今まで冷暖房のことなど気にしたこともない。

わたしが仕事から帰ってきてご飯を作っていたら
「なにか手伝うことある～？」
と言いました。
今まで「ご飯まだ～？」と言うことはあっても、手伝いなんで思いも言い出しもしなかった。

夕方から近所のコンビニへコピーを取りに行って
「たくさんコピーするから、ちょっと遅くなる」
と電話してきました。
今までこういう場合に連絡などしてきたことがなかった。

東京では毎日ご飯を炊いておかずを作り、床の拭き掃除をしているそうです。
研修にはお弁当を持って行くらしいです。

「う～じんって、案外マメできれい好きと判明してん」
と自画自賛しています。
Ｂ男くんは
「ちょっと人間が丸くなってきたか、かわいい子には旅をさせよと言うからな」
と言ってます。

ただ今のところ、ヒマな日は晩御飯を作ってくれます。

今夜はチキンのマヨパン粉焼きと言うお料理でした。
チキンが苦手なわたしですが、「おいしいおいしい」と言っていただきました、だはっ。

う～じんは、こんな本を持っていますが・・・

今夜の味噌汁では玉ねぎとじゃがいもを炒めたり、だしを入れなかったりしました。

オトコマエ率高し

新しい職場での仕事が始まりました。

１年間ぐだぐだしていたツケが急に来て朝早く起きるのはつらいし、お昼前にはお腹がく～～っと鳴るし、久しぶりのお弁当作りの手順もすっかり忘れてしまっています。

仕事は、年度初めなので作り換えなければならない名簿や表の類が多く、まだ人の名前も覚えられてないわたしには難しくて時間がかかります、おろおろ。
しかも前任者は３月末で退職していて、隣の席の人は異動してきたばかり、どこに何があるかわたしに聞いてこられるけど・・・こちらが聞きたい。

ところで、職場には男性が圧倒的に多く女性は全体の２割ほど、落ち着いて周りを眺めてみるとえらいオトコマエが多いんです、しかも若い。
おばちゃんがひとり増えてたってみんな気にもしていないから、こちらとしてはあちこち見放題。
ま、たまには芋洗坂係長や引越センターの徳井優サンみたいな人もいるけど・・・

そうそう！
水木襄もいます（これ、わかる人いるのかなぁ）。

というわけで、そこそこ楽しくお仕事頑張っています。

今週はＢ男くんが就職のお祝いにバタークリームのケーキを探してきてくれました。
クラブハリエの名前不詳のケーキです。

レモン風味の爽やかなバタークリームが新生活にふさわしいお味でした。