やっぱり食べまくり旅行②郊外観光編
函館は道南に位置し、札幌や小樽・旭川などの道央とひとくくりに観光しようとするとかなりの無理が生じます。
道内では気候も穏やかな地方で、わたしたちの滞在中は上着なしでも充分過ごせました。
現在青森から札幌までの北海道新幹線工事が進んでおり、2015年には青森から函館までが先行して開通の予定だそうです。
さて2日目、急きょ朝一番の特急電車で帰ってきたあねこの運転で道南観光に出発です。
トラピスト修道院(北斗市)
昨年の夏に訪れてその清廉さに感動したトラピスト修道院の紅葉を期待して行ったのですが、上着が要らないくらいですから紅葉にも少し早かったようです。
しかし、修道院から歩いて20分くらい森の中へ入ったところにあるルルドの洞窟はツタが真っ赤に紅葉しており、赤いツタの中の白いマリア像が美しく尊く、心を捕らえる光景でした。
この~木なんの木・・・栗がたくさん落ちてました。
ここでは修道士たちがバターや飴やクッキーなどを作っているので、この栗も材料の一部になるのでしょうか。
牧場もあり、牛が草を食んでいました。
のどかだなぁ・・・。
駒ケ岳は10年ほど前に小噴火を起こして以来、登山禁止となっておりましたが、昨年から条件付きで規制が緩和されたそうです。
初めての手漕ぎボートに大はしゃぎ、でも思ったほど進まないからすぐに飽きました。
大沼から海沿いを北上すると、いかめしで有名な森町があります、今回いかめしは我慢して進みます。
しかべ間歇公園(茅部郡鹿部町)
10分くらいの間隔で地下から温泉が噴き出します。
(中央の白いタテ線がそれ、高く上がりすぎないように丸い屋根で止めてある)
これは噴水の前にこしらえられた足湯です。
お湯に足をつけて待っていると、なにやら底の方から熱いものが湧いてくるように感じたと思ったらプッシュ~~~!!と目の前に温泉が噴き出しました、ああ、びっくり。
噴火湾パノラマパーク(八雲町)
芝生の向こうは内浦湾、別名噴火湾。
良質のアワビやホタテがとれる豊かな海が広がっています、文句なしの絶景でした。
八雲温泉おぼこ荘(二海郡八雲町)
この町は東に太平洋、西に日本海があり、両方の海の幸がいただけるとてもおいしい町です。
旅館は山の中、周りは山だけで人家も灯りもな~んにもありません。
ここは旅番組で女優さんが紹介していたので、ぜひ行ってみたいと思っていたところでした。
お湯はちょっとしょっぱくてぬるっ感があり、美肌によいとされています。にごり湯なので底が見えず、露天風呂では何が潜んでいるかわからないようなスリル満点。
わたしは夜と翌朝と2回入りましたのでかなりの美肌になりました。
この日はここにお泊りです。
車の中で喋りすぎて、この日は3人とも9時くらいに寝てしまいました。
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コメント
れいちさん
お嬢さんが2人って、大人になって楽しい旅行ができるんですね。友だち母娘という感じです。
私自身姉がいるのに、母と姉と私、こんなに楽しく旅はできそうにありません。また、娘と話していると、B男君が「(自分も)入れて」とまざってくるので、その時点で話は尽きてしまいますの(苦笑)
風景がどこもすばらしいです
初秋の北海道、魅力たっぷりで行ってみたいです。
おや? 今回は食べ物が出てきてないよ~???
あ、観光編でしたね。
投稿: 秀子 | 2011年10月17日 (月) 13時58分
イイお天気だったんですね~!
芝生と白樺の写真、どこかの場かと思いましたよ^^
札幌も、ツタとナナカマドが色づいて綺麗でした
(イチョウとポプラはまだまだやね)
年端の近い姉妹って、どっちがどっちか分からんねぇ。(笑)
白いカーデがうーちゃんかな?
>一番下の写真・・・
テーブルの上のワイン(白?)が気になるわー
食べまくった編、楽しみにしてまっさ
投稿: のりりょん | 2011年10月17日 (月) 19時04分
秀子さん
ともだち母娘に見えますが、それはそれで言いたい放題ありぃの、罵詈雑言ありぃの、とても人さまにお見せできる車内ではありませんことよ。
>娘と話していると、B男君が「(自分も)入れて」とまざってくるので、その時点で話は尽きてしまいますの(苦笑)
わっはっは~
ワロタワロタ。
B男さん、痛いです、かわいそうです、でもわかります。
自分では十分ついていけるつもりなんですよね。
我が家のB男くんは、話題を止めることなんて何とも思ってないです、思い切り笑えない親父ギャグをかっ飛ばしたりします。
かわいそうだから混ぜてあげます。
秀子さんちでは、お母さんと娘さん、お父さんと息子さんという図が考えられますが、うちではお父さんは性別的に孤立していますから。
ではどんなリアクションだったら許せるのかと考えると、にこにこ笑っていたらいいのか?とも思いますが、いや、やっぱり世のお父さんは、奥さんや娘さんからハミゴにされて、だんだんその位置を自覚していくちゅうのが正しいありかたかと・・・。
食べものね、もうちょっとお待ちください。
どうも、写真がロクに撮れてないんですよ、とほほ。
投稿: れいち | 2011年10月17日 (月) 22時39分
のりりょんさん
北海道の落日は早いですね。
いいお天気の日だったのに夕方5時過ぎには暗くなってきて、温泉に行く道は少々怖かったです。
翌朝、山々がけっこう色づいているのに気付きました。
赤い実のなる街路樹の名前がわからなくて、地元の人に尋ねました、ナナカマドなんですねぇ。
とってもきれいな写真があるので次回載せます。
ワイン・・・
おほほ、見逃してくれませんねぇ、さすがののりりょんさんです。
白です。
このお宿は飲み物の持ち込みOK!
あねこはビール、うーじんはチューハイ、そして晩ごはんは囲炉裏端で海鮮ものだと聞いていたのでわたしは白ワインにしました。
疲れている日は少しのアルコールでカンタンに酔うんですねぇ。
夜はすぐに寝てしまって、ガールズトークは翌日に持ち越しとなりました。
ご推察どおり、白いジャケットがうーじんです。
今回、この子の写真ばっかり、景色だけの写真があまりありませんので、今後もこの子が写りこんでいる写真が登場するかも・・・です。
投稿: れいち | 2011年10月17日 (月) 22時59分
おこんばんは。
大沼公園、懐かしいなあ。
18の夏休み、バイトで稼いだお金で
ユースホステル泊りながら北上し
出掛けた貧乏旅行、手漕ぎボートを
カップルのボートより速く濃いで
男のほうから驚嘆されたのは私です、すんません。
今でも漕げると思うけど、
二日後くらいに筋肉痛で泣きそうです。
こんなことだから嫁に行きそびれたのね、ふん。
このブログのテーマでもあったう~ちゃんの
独立を控え、傍目には(?)女三人仲よし旅。
いち読者も感慨深いものがあります。
お父ちゃんたといA男でもO男でも、AB男でも
母と娘の会話には入れないことでしょう。
B男くんの場合、まあその、滑りっぷりがちょっと
痛いつうところがほかのオットたちとは
比じゃないかもしれまへんが。
(同僚のB男くんは、大学生のお嬢さんに
「オトウサン五月蠅い」と一喝されると言うとりました。
寝坊した朝はバイト先に車で
送ってってあげるオトウサン。
可哀そうですなあ。
自分も父親にはかなり優しくなかった娘なのにね。
^^;)
北海道の写真、いつにもまして美しいです。
次回を楽しみに・・・
投稿: miyuki | 2011年10月18日 (火) 18時51分
miyukiさん
大沼でうーじんがボートを漕ぎたいって言ったとき、わたしはひそかにあなたの雄姿を思い浮かべてしまいました。
うっひっひ~。
しかしすぐにリタイアしちまって、わたしにバトンタッチ 過去にも何度か漕いだことはありましたが、難しいものですねぇ。
オールがあらぬ方向に空を切るんですよ、キャッチ・ローのキャッチのときにね。
で、同乗者に水をかけて怒られまくり・・・。
これ、上腕二頭筋と胸筋がすごく引き締まります。
おまけに背筋も鍛えられますね、きっと。
はい、言うまでもありません、その3つの筋肉が痛かったです。
B男くんはどうしても自分によく似たあねこの方が心配なようですが、お父さん大好きなのはうーじんです。
あねこはどこか茫洋としていて、お父さんにさからいもしませんが批判もしません。
その点、感情をモロにおもてに出すうーじんは、扱いにくいですがわかりよい子で、ときどきホロッとさせられるようなことも言います。
うまいです。
うまいこと乗せられてしまいます。
>このブログのテーマでもあったう~ちゃんの独立を控え・・・
ほんとにねぇ、さからいまくっていた娘が就職するんですよ、ひとり暮らしですよ、感慨ひとしおです。
ブログのタイトルも考え直さなければあきませんなぁ。
投稿: れいち | 2011年10月18日 (火) 23時30分