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2011年5月16日 (月)

『英国王のスピーチ』とロイヤルウェディング

イギリスの王子様がご結婚された日、わたしはお出かけしていてテレビの中継を見逃しました。

そして後日メディアに登場したのは、バルコニーでのキスシーンばっかり。

Photo
キャサリン妃の前の女の子はグレースちゃんと言うらしいのですが、この子の不機嫌な顔もいろんな角度から、やがて歓声の大きさに両手で耳をふさいでしまった様子が話題になっていました。
付添人には他にもカミラ夫人のお孫さん、エリザちゃんも参加です。
うっ、かわいい。

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さて、ロイヤルウェディングにうまく公開を合わせた映画『英国王のスピーチ』を見ました。

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ジョージ6世は子どもの頃から吃音に悩まされ、内向的で、もちろん王になどなりたくなかった。兄エドワードが王冠を捨てたことから、予期せぬ座についてしまったのだ。
公務はスピーチで始まりスピーチで終わるというのに、いったいどう対処すればいいのか?何人もの言語聴覚士の治療も空しく、一向に改善しない吃音の症状。心配した王妃エリザベスは、スピーチ矯正の専門家ライオネルの診療所へ自ら足を向けた。ライオネルはユニークな方法で堅く閉ざした王の心を解きほぐしていく。
時は第二次世界大戦勃発間近。ヒトラー率いるナチスドイツとの開戦に揺れるイギリス国民は、王の言葉を待ち望んでいた。ジョージ6世は渾身のスピーチに挑むのだが…。

こちら実際の兄弟、左が兄エドワード、右が弟アルバート(のちのジョージ6世)。
社交的な兄と病弱で内向的な弟。

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離婚歴2回のアメリカ人女性シンプソン夫人は、自由で奔放な振る舞いでエドワードをめろめろに・・・。(実際の写真)

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ジョージ6世は現在のエリザベス女王の父君です。
映画に出てくるエリザベスはこんな感じ。

Photo_3

映画は気負わず心地よく希望的に展開し、静かな感動が残りました。
生来病弱なこの王が在位わずか15年で急逝したのは、王の意向に背いてナチスと親交を結び、王を心身ともに疲弊させたエドワードとシンプソン夫人のせいだと、王妃が終生彼らを許さなかったという逸話のとおり、王妃の思いが随所にあふれていました。

ウィリアム王子とキャサリン妃がキスを交わすバルコニーを内側から見たらこんな風に・・・。

Photo_2

イギリスでは国王が離婚経験者と結婚することを認めない規定があり、エドワードは離婚歴のあるシンプソン夫人と結婚するために退位しています。そのため、次期国王にはカミラ夫人と再婚したチャールズ皇太子ではなく、彼の長男であるウィリアムの方が望ましいという主張もあるそうです。

さて、今後の展開が気になるイギリス王室です。

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コメント

れいちさん
この映画、見たいと思っている映画でした。
昔も今も、日本に比べればなんと自由な(スキャンダラスな?)英王室です。

今回のウィリアム王子の結婚式は「質素に」といいながらも世界中から1900人も招待したのは、来年のロンドンオリンピックを意識してのことと言われていますね。
象徴的な存在でありながら政治にも利用されて、王室もうまく人気とりに利用して、お互いもちつもたれつ…。

かのダイアナ妃の結婚式の日はロンドンでパレードを見ましたの、私。あの周囲の華やぎは今回は薄れていたように思います。

結婚するというのにまなざしに陰があったダイアナさん。後に理由がわかるわけですが、ウイリアム王子が母や父から学んだのは、「好きな人と結婚する」ということじゃなかったかと。
どうぞ、末永くお幸せに。

投稿: 秀子 | 2011年5月18日 (水) 23時42分

crown秀子さん
ええ~っ?
ダイアナさんのご成婚パレードをリアルにご覧になったのですか?
素敵~ring

この記事を書くにあたってチャールズ皇太子の近影を見ましたが、ずいぶん老けてしまわれて・・・
ダイアナさんが生きておられたらどんな中年女性になられたかと・・・想像できません。
彼女は美しく華やかで気高いイメージだけを残して逝きましたからねぇ。
で、チャールズ皇太子って禿げていそうで全然そうじゃなくて、ウィリアムは母方のお爺様に似たのかしらねぇ。

キャサリン妃も結婚前には母上も含めていろんな批判があったようですが、要は二人が幸せならきっとうまくいきますよね。
応援しています、衝撃的なことはもう結構!
そして、わたしたちの娘も堅苦しい伝統とか習慣を押しつける王室などとの縁組はお断りしましょう!
え?
そんな可能性はみじんもない?
がはは~happy01

投稿: れいち | 2011年5月19日 (木) 16時02分

crownダイアナ妃のバルコニーも、松○聖子ちゃんのお式も似たような時期だったような気がしていたら、81年と85年でした。
どっちも一人暮らししてた部屋で
徹夜仕事かなんかの合間に
テレビで見ていたような気が致します。
そうそう、向田邦子先生が亡くなったのも
80年代の思ひ出ですわなあ・・・

コリン・ファースを初めて見た
「アナザー・カントリー」
可愛かったです。
しかしイイおっちゃんになって
イイお仕事をされて。
あの映画も80年代の美しい思ひ出ですわ、考えたら。

同世代なんですよね、みんな。
そう思うと
我が国の皇太子さまにも
ついそういう親近感がわきます。
この間のお式、ダイアナさんも生きて見たかったでしょうに・・・
でも、早くに亡くなったことで
永遠に英国民のココロにあの姿が刻まれている・・・
そのへん、現役のエリザベス女王の歴史とは
明らかに違いますよね。

・・・微妙に記事のレスになってない気が致します、
ワタクシも映画未見なもので~~~^^;
後ろにいるジェフリー・ラッシュさんの演技が
気になっています。

投稿: miyuki | 2011年5月19日 (木) 22時05分

crownmiyukiさん
我ら生きてる間に英国のロイヤルウェディングをふたつも見られるなんて・・・感慨深いものがありますねぇ。

コリン・ファースは気張らず好演でしたよ。
つい最近も何かで見たはずだとナニゲに気になっていたのですが、さっき思い出しましたflair
『マンマ・ミーア』でした。
おかしいのは『パイレーツ・オブ・カリビアン』の海賊ジェフリー・ラッシュです。
映画の中では、けっこう小さなこどもがいるって設定なんですが、背中が丸くてちょっと老けて見えるのですよ。
王様がけっこう脂の乗った年代を演じておられたからその対比が際立ってしまったようです。
年齢不詳の海賊の方がいいかも(笑)

ダイアナさんが亡くなったとき、ウィリアム王子は中学生くらいでしたよね。
お母さんによく似た、うつむき加減に眼差しだけでカメラを見る表情が印象的でした。
両親の不仲や不倫、離婚や再婚・・・全部理解できるお年頃、いろいろ葛藤もあったろうに、いい青年に育ちましたね。
おばちゃんは嬉しいわ。

投稿: れいち | 2011年5月19日 (木) 23時07分

taurusキスシーンには照れてしまう純情な ふじ です。

冒頭、キスシーンにときめく れいちさん。
なんや、そのイメージに似合わず可愛いトコがあるやないの。
と思いながら、日記の続きを読み進めていくと・・

はははっ
やっぱり、人間関係の方が興味あるみたいやね。
英国王室がもしアカン事したら、日本の片隅「滋賀」から文句をいっぱい叫んでやぁ~。
れいちさんも、日本が誇る?「関西のおばちゃん」の中の1人やから。

投稿: ふじ | 2011年5月20日 (金) 21時25分

crownふじさん
英国王室、伝統や格式に縛られた中で、イケナイ恋に走る人がちょこちょこっと出てくるんですよ。
そうそう!
ダイアナ妃のご両親も離婚しているのですが、お母さんの再婚相手は、チャールズ皇太子のお相手のカミラ夫人の親族の方なんですって。
つまり何が言いたいかというと、人類はみな兄弟!ってことですな。
おばちゃんはこういう因縁めいたハナシ、喰いつくよ~catface

え?
キスシーンに照れる?
どんな顔して言うてはりますのん?

投稿: れいち | 2011年5月20日 (金) 22時12分

taurusカマトト ふじ です

>キスシーンに照れる?
>どんな顔して言うてはりますのん?

この顔で言うてまんねん。
え?
なんか文句ある?


投稿: ふじ | 2011年5月21日 (土) 00時28分

crownふじさん
え?
もしかして・・・
こないだ乳首島、もとい!竹生島で『江』のロケしてたん、豊川悦司かと思ったら、ふじさんやったん?
きゃ~、サインして~、お弁当食べるとき使うたおはしちょうだい~heart

投稿: れいち | 2011年5月21日 (土) 21時07分

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