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2010年11月10日 (水)

秋の遠足~窯元編~

Photo我が県が誇る陶芸の里『信楽』では、ただ今『信楽まちなか芸術祭』というイベントが催されており、町を散策しながら陶芸作品や窯元を見る、焼きものを体験する、というような趣向があちこちに凝らしてあります。

この日はB男くんと一緒でした。
F1010303 実はB男くん、小学校のときに写生大会でこの町に来て登り窯を写生したことがあるのだけれど、そこをもう一度見てみたいと言うのです。
しかし、記憶はおぼろ・・・。

カエルがお出迎えのここ・・・?
山の傾斜を利用した登り窯、こちらはもう使っていないそうですがきれいに保存されています。
最盛期には町のあちこちから窯の煙が立ち上っていたそうです。

F1010276_2 
周りの景色がちょっと違う。
じゃあ、現役で使っておられるこれはどう?

F1010265_2 
違う・・・。
もう50年近く前のことです、しかもしっかり腰を落ち着けて、見て、描いたかどうか怪しいものです。

では、屋根の付いたこれはどうですか?
ここはカフェもあって、松茸ご飯に小鉢とお吸い物が付いて500円なりよ。

F1010255_2
どうもピンと来ないようですなぁ。
町にはポイントにガイドさんがおられ、窯の仕組みや歴史のことなど説明していただけます。
こちらは火鉢を焼いていた窯でしたが、ストーブの普及で廃窯となったそうです。
この窯では、レンガの色や雑草の様子が写真家に好まれるんだとか。

F1010270

上から下から、験す眺めつしていたB男くんでしたが
「これでもない・・・」
当時小学校のひとつの学年、約200人が全員集合できる広場があったから、もっと広かったように思うと言います。
やっぱり、もうなくなっているんでしょうか。

それではそれはひとまず置いといて、ここらへんでランチにしましょうか(やはり食い気)とせかすわたし。
ここに来るまでに、古民家や空き倉庫を利用したカフェや小さなレストランをたくさん見かけました。
実は先ほどの窯元で、
「おいしいお昼ごはんやったねぇ」
と言ってらした夫婦がおられ、こっそり場所を尋ねておいたのです。
それは、英山窯峯照庵。

F1010257_2 
ひとつひとつが丁寧に味付けしてあり、とてもおいしかったです。
「うちでもこれくらいの薄味で頼んまっさ」
とB男くんは言うけれど、なんにでもすぐにお醤油かけるくせに、さ。

F1010261_2
野の花がまるでそこにあるように、自然な感じで古信楽に入れてありました。

時おり雨が落ちてくる秋の日はつるべ落とし・・・。
懐かしの窯を探すのはまた今度、夕方にはちょっと寒さを感じる信楽を後にしました。 

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コメント

仲良く遠足、よろしいなぁ。
もう30年近く前、友人と行ったことがあります。
3メートル以上ありそうな巨大なタヌキさんが、お出迎えしてくれましたっけ。
斜面に並ぶ小首かしげたタヌキ群を背景に、マン丸のタヌキ顔でほほ笑む写真を、引っ張り出して見てしまいました。
お土産に買った手のひらサイズのタヌキが、今も盆栽の植木鉢にたたずんでいます。

>古民家や空き倉庫を利用したカフェや小さなレストラン…
そんなおされなことになっているのですね。
ただただ、田舎だったのに…。
時の流れを感じます。

投稿: みや | 2010年11月10日 (水) 23時31分

れいちさん
そちらやはり上方。何もかも歴史がありますね。
平等院も火鉢を作っていた窯元も、歴史的・文化的。お出かけに知性が漂っています。(B男さん、目的の場所見つからなくて残念)

偶然ですが、挑戦的陶芸に敗れた私、激しく行ってみたいと思ったこちらの場所でした。

それにしても
>松茸ご飯に小鉢とお吸い物が付いて500円なりよ。
安すぎ~lovely

投稿: 秀子 | 2010年11月11日 (木) 01時44分

nightほんにれいちさんとこは、
仲良しでおますなあ。
でも、お出かけするって、大事なことよね。
(ココロにもカラダにも)窯元といえば、私は高校の修学旅行で
萩焼きを体験に行ったことくらいしかありませんが、
そのときドコを歩いてどういう窯元へ行ったかなんて
よう覚えておりません。
高校生ならもうちっと覚えててもよさそうなもんなのにね。

泊った旅館の部屋がもろ入江の際で、(でも、ドコの宿だったか全く覚えていない)
木の手すりに寄りかかってうっかりぽっくり行ったら
あぶなかったかもな・・・
あの旅館の風呂はまた
スペクタクルだった、あれはよう覚えてる、
皆が温まってる大きな風呂へは
岩肌利用した階段をすっぽんぽんで
降りて行くんだったけな・・・
秋芳洞では「八つ墓村」の話ばかり
津和野のマリア聖堂へ行くのはけっこうきつかった・・・

こんな塩梅です、とほほ。

信楽のたぬきさんはうちにはいませんが、
その時体験でろくろまわした萩焼のお茶碗は
まだどこかにあると思いますだ。

B男くん、思い出の登り窯がいまだ気になっておるのでしょうや?

投稿: miyuki | 2010年11月12日 (金) 00時08分

japaneseteaみやさん
信楽と言う土地は、どこかへ行くときに通りすがる、っていう位置ではありません。
京都や奈良へ抜ける方法もありますが、普通はもっとわかりやすい道を通りますので、よっこらしょ!と腰を上げない限りなかなか訪問することもありません。

今まで国道の両側を中心に見ていましたから、今回のように昔からの街中を歩くのは初めてでした。
そう!
国道の両側は大きなタヌキ、小さいタヌキ、そりゃもうタヌキだらけです。
でも中へ入るとタヌキはほとんど見かけませんでしたね。

>マン丸のタヌキ顔でほほ笑む写真・・・
あはは・・・
わたしは今も昔もそれですわ。
混じっててもわからないかも。

カフェは多いです。
で、どこもけっこう盛況でした。
もしまたお越しの折は、ふたりでタヌキに混じって記念撮影しましょうか、おほほ。

投稿: れいち | 2010年11月12日 (金) 02時04分

japanesetea秀子さん
なかなかどうして味わいのある素敵な作品ばかりじゃないですか。
自分で失敗だと思ってても他人が高得点をつける、自信作を駄作と言われる、芸術はそんなもんです、どうしても納得できなければ、気軽に普段に使えると思っておけばよろしいんじゃ?

こちらでも学校の親子同伴行事などで焼き物があります。
いろいろ作りましたねぇ・・・。
ゆがみを狙って作ったのに、仕上がりはいたって普通、あらあら、焼く前に手直ししてくださったのね、ってものもありました。
わたしは抹茶茶碗を作ったことがないので、一度チャレンジしてみたいものです。
でも、なんだかお茶漬け用ご飯茶碗になるのが必至、な気がします(笑)

松茸ごはん・・・
そりゃまあ、国産ではないにしろここんとこ松茸なんぞ食べてないので、こういう機会にでも、と思いましたら、なにやらこそこそと話す夫婦、お昼ごはんがとてもおいしかった、ここでは抹茶とお菓子にしようと話しておられるじゃありませんか。
こそっと伺ったら、ご夫婦が口々に行き方を教えてくれました、おお期待感(大)

携帯電話しか持ってなかったので雑な写真ですが、最後のお花は、ススキ、ホトトギス、ムラサキシキブなどです。
これらは全部窯元さんちのお庭にある花でした。
う~~ん、贅沢なお庭です。

投稿: れいち | 2010年11月12日 (金) 02時27分

japaneseteamiyukiさん
おお、ねえさんの作品も独創的だろうなぁ・・・。
繊細と大胆が同居ってやつ。
わたし、萩焼好きです。
暖かくて肝っ玉母さんみたいなさわり心地で。
お抹茶は黒の楽茶碗のよろしいが、ヲトメのホッペみたいな色の萩もよろしいなあ。
ああ、唐突に塩大福食べたいっす。

塩大福といえば・・・
抹茶茶碗にアイスや大福を盛るのもオツ。
鯛茶漬けなどちょっと上等のお茶漬けを盛るもよし、ってことで、このトシになったらやっぱり『和』がよろしいなぁ。
ケーキもええけど、あんこが最上だす。

そういえば・・・
名古屋のPさん、黒い陶器ばかり作っておられましたが、もうやめはったんでしょうか、素敵な作品ばかりでしたねぇ。

投稿: れいち | 2010年11月12日 (金) 02時40分

taurusお熱いでんなぁ~ ふじ です。

夫婦で仲良く遠足、よろしいなぁ。
ひゅーひゅ~っ。

実は、うちら夫婦も、数年前に信楽に行ったんやで。
でも、この時は 何もする事がなく
れいち夫婦のように楽しく時間をつぶせなかった。
結局その日は、あてもなく1日ぶらっと。

そん時の日記が これ ↓
http://plaza.rakuten.co.jp/fujishp/diary/200812210000/

ははっ、
うちら夫婦も負けてへんやろ。

投稿: ふじ | 2010年11月12日 (金) 06時39分

信楽のこのイベント、車を運転してた時のラジオで知りました。
楽しそうだから、もうちょっと近ければ行くのだけどなあ・・
夫婦でのんびりと信楽の芸術を訪ねて散策・・
よいですなあ^^
で、結局B男様の思い出の窯はみつからなかったのぉ??
やっぱり、思い出というモノは心の中にだけしまっておくものなのね。(しみじみ)
それとも子どもの視点だから今と感じが違うように思うのかなあ。。

↓の伏見の歴史散策もいいですね。
私もお出かけしたくなりました。

投稿: 湖知流 | 2010年11月13日 (土) 09時22分

japaneseteaふじさん
そういえばお宅のご夫婦もいたって仲良しですわなぁ。
でもうちは手をつなぐなんて絶対にいやでございます。
寝るときのお布団もしっかり別、できたら部屋も別にしていただきたいくらいですが、これは夫が夜中に血管が詰まったり切れたりして死んでるのに朝まで気づかなかったとか言う事態のときに
「奥さん何してはったんやろ、薄情やなぁ」
とそしりを受けないための同室です。

なんにも喋らなくてもどきどきした若い日々、今は何にも喋らなかったらボケが進んで言葉が出てこないのか、と心配する日々、ああ、無常・・・。

信楽で何を楽しむか、それは自然を満喫する以外にはないと思われます、またお出かけくださいね。おててつないで、ぷっ。

投稿: れいち | 2010年11月13日 (土) 12時42分

japanesetea湖知流さん
今年は松茸が豊作らしいです。
信楽でもたくさん出るそうですが悲しいかな、鹿が食べてるんですって。
そちらは熊が出たとか人間を襲ったとか、鹿も熊も必死でございますね。

このイベント、B男くんもラジオで聞いたらしいです。
わたしは通勤途中の駅の上り旗で知りました。
ウォーキングのつもりで行ってみましたら、何だか歴史と美術の授業もくっついてきたみたいでした。
ちょっと場所は離れておりますが、聖武天皇の宮町遺跡あたりを散策するのもよろしいかと。
今年は異常に急激な気温の上下で紅葉がとてもきれいだそうです。

わたしとBちゃんのお出かけは、湖知流さんのブログをとても参考にさせていただいてるんですよ、ありがとうございます。
でも、ケーキをいくつもハシゴするウルトラわざには追いつけません、すみません。

投稿: れいち | 2010年11月13日 (土) 12時56分

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