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2010年7月30日 (金)

ゲゲゲ症候群

HNKのテレビ小説『ゲゲゲの女房』がおもしろいらしい。

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初回の視聴率こそ14%台と奮わなかったものの、ストーリーが進むにつれて異例(らしい)の右肩上がりに伸び、今現在では20%を超えているとか・・・。
ゲゲゲの鬼太郎を読んだりテレビで見たりしながら育った中年層はもちろん、主人公のふたりがフレッシュな顔ぶれで若い世代に受け入れられている、戦争で片腕を失った水木しげるの生き方に戦争経験世代も興味を持っているなど、老若男女問わず幅広い世代から支持を受けていることが高視聴率の原因だそうです。

ところで・・・

今まで朝の連ドラなど全く縁のなかったうちのB男くんが、この『ゲゲゲ・・・』は初回からほとんど欠かさず見ています。
ハイビジョン、BS、地上波と何回も放送してくれますので、見逃しようがないのも視聴を続けられる大きな要因なのでしょう。

わたしの見たところ・・・
主人公の奥さんは専業主婦であり、彼女の活躍する舞台は主に台所、三度の食事を整えたり洗濯ものを干したりたたんだりとかいがいしく家事にいそしんでいるあたりが、家庭内で邪険に扱われている(と感じている)男性から好感を持たれるんじゃないか。
ご主人は描いても描いても漫画がヒットせず、夫婦の暮らしは極貧のどん底である、しかし実際の水木しげる氏は成功しているから、たとえ今が貧乏でも安心して見ていられるんじゃないか。
その際「今に見ていろ~!」と、誰に向かうわけでもなく気炎を上げているフシがある。

わたしの職場でもお昼休みの終わりかけになると、テレビの周りにどこからともなく中年男性が集まってきます。
そして
「この極貧生活はどこまで続くねん」
「ここまで貧しいのも珍しいなぁ」
「がんばれよ~」
と皆一様に水木家の貧乏を応援しているのか、楽しんでいるのか、いや絶対楽しんでいる!他人の不幸で蜜を味わっている!そういうあたり、一種症候群とも言えそうです。

さてさて、今月に入りいよいよ『墓場鬼太郎』が雑誌の連載となり、『悪魔くん』がテレビ放送され、やっと!やっと!!水木家の運勢が好転しだしました。
はて、手に汗握る貧乏と不運の連続から、一躍カネもヒトも集まりだした水木家、この先どうなるのか、視聴率と合わせて注目です。

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2010年7月26日 (月)

快晴のドライブ

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rvcar・・・三日目

晴れました、晴れたらやっぱり暑いけど、湿気が少ない分過ごしやすいです。
この日はあね子と一緒にレンタカーで回りました。

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北海道のレンタカーは夏の間、割高です。
例えば、今回借りたトヨタのヴィッツ(1000cc)だと、12時間借りて通常は5250円が、夏季は7850円となり+保険代とガソリン満タンで返却すると約10000円ほどになります。
しかも早めに予約しないと借りられないこともあるそうです。

大沼国定公園

駒ケ岳が噴火を繰り返し、溶岩が川をせき止めてできた沼一帯が国定公園になっています。

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大沼・小沼・じゅんさい沼の3つからなり、一番大きな大沼では遊覧船での周遊、ボートなどの貸し出しがあります。
遊覧船とボート・・・迷いましたがガイド付きの遊覧船にしました。
『千の風になって』のモニュメント(カメの甲羅のような突起物)。

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大沼・小沼に比べるとマイナーなじゅんさい沼、訪れる人もなく、うちらだけ。
その名のとおり、じゅんさいが採れます。

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その後、牧場でソフトクリームを食べたり、ミルクロードを通り抜けて山の中へ山羊のチーズを買いに行ったり、大自然を満喫しました。

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今どき舗装されてない道路など滅多にお目にかかれません。

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トラピスト修道院

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日本で最初の男子修道院です。
ここは建物に向かう道や周辺の風景がとても美しいところですが、函館市内からは離れているのであまり観光客の姿はありません。
サツキとアジサイが一緒に咲いている冒頭の写真も修道院へ向かう坂道です。
施設の中は見学できません、ゆっくり散歩してバター飴を買って帰りました。

トラピスチヌ修道院

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こちらは女子の修道院です。
きれいに手入れされた庭を見ながら上りますが、建物の中は見学できません。
地の利がよいので観光客が多く、駐車場も有料でした。

このあと、函館山の反対側から裏夜景と呼ばれる風景を見て、今回もレンタカーは返却時間ギリギリの午後8時。
ああ、楽しかった。
母娘水入らず、いろんなことを喋って色々食べて・・・

あね子はまたもやちょっとしっかりしたように見えました。
ものごとを決めたり、行動に移したりがてきぱきとできるようになって、この日の行程はほとんどおまかせ、楽ちんでした。

こうして翌日わたしは、さらさらの北海道をあとにして猛暑の関西へ戻ってきたのでした。

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2010年7月22日 (木)

イカに始まりイカで終る一日

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函館空港に降り立ったとたん、それまで肌や髪にまとわりついていた湿気がさ~っと霧散するような気がしました。
着陸前の機内放送では
『函館の天候は晴れ、気温は20度です』
20度と告げるパイロットの声もなんだか誇らしげ、オトコマエっぽい。

bicycle ・・・2日目

この日、あね子は普通に仕事ですので、わたしひとりで出かけることに。
Photo_4ひとつふたつ用事を済ませているうちに雨が降り出しました。
しか~し!
こんなことでめげるれいちではございません。
カッパを買って、あね子のサビちゃりでいざ出発!

まずは一日50個限定のいかようかんを求めて柳屋さんへ。
通り越しそうになりましたが、こののぼり旗に気付き難なくいかようかんを1パイGET。

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続いて、土方歳三最期の地へ。
Photo_2歳さんは箱館戦争で命を落としますが、その場所は五稜郭ではなく、一本木関門と言われる現在の函館駅に近いところでした。
福祉センタービル前の公園の隅にひっそりと墓碑が建っています。
お花や写真が供えられており、歳さん人気の根強さがうかがえます。

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新撰組の次は龍馬です。
Photo_3『北海道坂本龍馬記念館』 何ゆえ函館に龍馬?
龍馬は、いずれ遠からず実現する幕府の解体により、行き場を失った浪士を蝦夷地の開拓に向かわせようとする計画を抱いていたそうです。
ここでも館内は大勢の人でした、歳さんに負けず劣らず龍馬も人気です。

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ああ、そろそろお尻が痛くなってきました。
市電の駅で数えるとすでに12駅ほど自転車で移動していますから。
雨もやんだし、ベイエリアを抜けて海岸沿いをゆっくりと帰ることにしました。
前回さんざん食べた海鮮丼の丼横丁も今回は我慢して通り過ぎる、午後4時。

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運よく駅前で、函館ハイカラ號に遭遇。
なんやようわからんけど、みんながカメラを向けているからわたしも撮ってみました。

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職場の同僚から頼まれていた『じゃがポックル』も買えたし。
今夜はビールがおいしいぞ~。
・・・ってことで、この日の〆はやはりこれ、イカ刺しです。

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いかようかんに始まりイカ刺しに終る、函館らしい一日でした。

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2010年7月19日 (月)

イカ、ここに極まれり

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今回の目玉のイカはこれです。
しかし、これ!
刺身や塩焼きにして食べるものではありません。
残念ながら、おもちゃ・・・でもありません。

その正体は・・・ここでお確かめください。

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2010年7月13日 (火)

庭の桔梗

暑い日でした。
暑いけど用事があって、朝から出かけました。
家を出るとき、庭に桔梗が咲いているのを見つけ、その清々しい色にちょっとだけ気持ちが和んだことを覚えています。

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その日の夕方、姑があの世へ旅立ちました。
あれから4年、毎年庭の桔梗は姑の命日を知らせるかのように同じころに咲きます。
今年の命日は梅雨の晴れ間の一日、一番に咲いた2輪を切って仏壇に供えました。

さて、15日(木)から4日間、函館のあね子のところへ行ってきます。
「梅雨?さあ・・・、こっちでは汗ってかかへんでぇ」
と言ってますので、この目で確かめてこようかと。
お天気が良かったら函館からちょっと北の大沼国定公園まで行ってみようと相談しています。

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   駒ケ岳と大沼(2009年9月、JR函館本線の車窓から)

あ、イカねたは・・・
もう出尽くしたかもしれない・・・です。
探してみるけど・・・。

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2010年7月10日 (土)

やりぬくぞ、宣言

戦火の中で朝を迎えるこどもたち、もう何日も食べものを口にしていないこどもたち、そういう映画やドキュメント番組を見るたびに何かしなければ、何ができるだろう・・・との思いをずっと抱えていました。

そうしたところ、ネッ友さんのこの方に教えていただいた『ハッピートイズプロジェクト2010』は、世界中のこどもたちの施設や病院、難民キャンプに手作りのおもちゃを贈ろうという企画、14回目のことしはハッピーうさちゃんです。

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家にある端切れで作ったぬいぐるみが、世界のどこかで誰かを笑顔にしてくれる、大きなことはできないけれど、これならわたしにもできそうだ!と勢い込んでさっそく型紙を購入したのはいいのですが、じめじめした季節に針を持つのもおっくうで、なかなか手がつけられませんでした。
この方も夏休みから始めるって言っておられるし・・・

しかし、梅雨が明ければ明けたで暑いとかだるいとか言ってきっとグダグダするにちがいない、わたし。
型紙を広げてみたら案外小さいものである、それならばパッチワーク用に買いだめた布でいけそうだ、しわくちゃだけどアイロンをかけたらきれいになったし・・・

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ということで、わたくし、そろそろぬいぐるみ制作にとりかかり、最後までやりぬくことをこの場を借りて宣言いたします。

さあ、もう先延ばしはできないぞ・・・。

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2010年7月 4日 (日)

『龍馬伝』展

友人のBちゃんと京都文化博物館へ、NHK大河ドラマ特別展『龍馬伝』を見に行ってきました。

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はっきりしない空からときどき雨がぱらつく平日でしたが、館内はそこそこ盛況で、人気の展示物の前にはなかなか近づけないほどでした。

こちら龍馬のリアルな写真。Ryoma15

写真は何種類かあって、クセでしょうか、右に傾いているポーズが多いようです。
親しい人には名刺代わりに配っていたそうです。

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龍馬が暗殺された際に帯刀していた陸奥吉行。
わたしとBちゃん、しばし見入る。
龍馬の姉としては乙女が有名ですが、乙女の上に姉がふたりいて、次姉が栄といいました。
彼女は一説には姑とうまくいかずに離縁されるのですが、そのときに夫から形見として贈られたこの吉行を、脱藩する弟に与えたとして婚家から責められ、自害したと言う説があります。

実際は、龍馬が脱藩の際に持ち出した刀は備前忠弘。
姉の栄は龍馬脱藩の17年前に亡くなっています。

なぜこんなことにこだわるかと言うと・・・
実はわたしもBちゃんもただ今、司馬遼太郎著『龍馬がゆく』を読んでいて、その中で脱藩する龍馬に栄が吉行を与える場面は結構な泣き所、続いて婚家から責められて自ら命を絶ったことを龍馬が知るくだりは、かなり胸打つものがあったからなのです。

な~んだ、そうだったのか・・・。
世の中百聞は一見にしかずってうまいこと言うもんだなあ。

さて、会場ではイヤホンガイド(500円なり)を借りましたので、主だった展示物の前では説明を聞くことができます。
この日のガイドはなんと、岩崎弥太郎役の香川照之氏。

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例の調子で

S 龍馬は土佐藩の中では下級の郷士でも、本家が地元で豪商と言われる才谷屋じゃきに、わしらとは生活がまるでちごうちょった・・・

なんて言ってくれるのですが、わたしもBちゃんも

「そげんことはとうの昔に知っちょるきに、もっとつっこんだ話聞かしてくれんといかんぜよ」

と、ほとんど聞いていませんでした。

ちょっとドラマに脱線します。
龍馬役、福山と子役の濱田龍臣くん、この子イメージどおりで、と~ってもかわいい。

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こちら龍馬の妻・楢崎りょう、ドラマのおりょうは気の強さが前面に出すぎるあたりがイメージとちょっと違う。

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龍馬伝展、なかなかに興味深いものでした。

ところで・・・

この春、B男くんと自転車京都の龍馬ゆかりの地を回ったことは既報のとおりですが、そのときに
「次は高知へ行こう」
ということになり、ああ、言いだしっぺはB男くんです。
夏に1泊旅行を計画していました。
「桂浜行って皿鉢料理で一杯飲んで、くぅ~、うまいやろなぁ」
と、いかにも楽しみのようなことを言っておきながら・・・

そして6月、わたしは職場に休みを届出る都合もあって
「いつにする?」
「夏は暑いしなあ・・・」
「そしたら秋?」
「う~ん・・・」
なんだよなんだよ、煮え切らないじゃないかっ!
「ええわ、Bちゃんと行くし、気ぃ悪うせんといてや」
とちょっと険悪なムードが漂っていました。

そうしたところの一昨日
「来週の8・9と行くぞ!高知」
「え~~~?」
そんな計画、初めて聞きましたけど?
その日はB男くんの仕事の都合がいいらしく、車の保険の関係もすでに手続きが終っているとか?

しかし、そんな急に言われてもわたしの方はさすがに休みの届けが出しにくいし、9日には昔の同僚と飲み会の約束入ってるし、悪いけど断りました。
って、これってわたしが悪いって恐縮するようなことでしょうか?
ぷんぷん!

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