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2010年5月15日 (土)

ダーリンって・・・

ダーリンは外国人

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映画を見る機会を逸してしまったので、原作のコミック本を買いました。

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ハンガリー人とイタリア人の血を受け継ぎアメリカで育った男性と、日本人女性の結婚生活を描いています。
奥さんは漫画家なので、私生活をそのまま絵と文で公開しているようなものです。
映画化されるだけあって、これがいちいちおもしろい!!!
日々の何気ないエピソードや、そのときどきの妻と夫の考え方、反応のしかたなどが違っていて、しかもお互いが歩み寄る気配がなくて笑えます。

ダンナはお皿がうまく洗えない、洗ったお茶碗を濡れたまま重ねる、風邪をひいても薬を飲まない・・・こういうところ奥さんは許せなくて、その感覚がわたしとよく似ていてこれまたおもしろい。

「ぶん殴るの、ぶん、ってなに?」
「やれああしろこうしろの、やれ、ってなに?」
いちいちその疑問に対する答えを考えるより、その疑問自体に妙にこちらが納得してしまう。

ところどころに入るダンナのつぶやきや反論に、なるほどあなたもいろいろタイヘンね・・・と応援。

外国人だからこんな行動をとるとか、こういう考え方をするとかひとくくりには言えない、要はその人の個性である、とは著者の断り書き。しかしそこには育ったお国の環境や主義といった国民性が大きく影響していると思います。

我が家に間もなく来られる外国からのお客様から見たら、うちの家族、ひいては日本人全体が変わったことを言ったりしたりしているように映ることがたくさんあるに違いないですね。

ともあれ、こうしてお客様を迎える気分は徐々に盛り上がってきている最近の我が家です。

ダーリンは外国人 ダーリンは外国人

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コメント

れいちさん、こんばんは。
この本はワタクシ、良く行く処方箋薬局で
待っている間に読みました。
笑いました。
ダーリンの悩み、妻の悩み。

大昔私がまだ若かったころ
スイスで出会った日本人の奥様(思えばこのかた今の私くらいの年齢だった・・・のかな。)
旦那さんはこっちの人で
子供さんも日本語は話さない・・・
そんな彼女に
「もしかして深くて暗い河が流れてるのを感じていらっしゃるんデスか?」と聞いた若気の至りのあっし。
しかしそこで奥様は真顔になって
「その通りなんです」と言ったのでした。

相手が同じ日本人でも、河は流れておるのだろう、と
想像致しますが
それで途方に暮れるか、前向きに笑い飛ばして
進めるのか、ソコが問題なのですよね。

れいちさん、いよいよお見えになるんですのね
金髪お兄ちゃん。
頑張っておくんなさいまし。
なんだかよそさまのおうちのことながら、
ワクワクしておりますわ。

・・・で、
このまんが、ときどきダーリンが悩むとこで
鼻の穴の縦向きのところを
強調してません?(絵で)
あれがワタクシのツボでした。

(鼻毛、耳毛、胸毛も白髪になるんだよ~~、ひい~~)←意味不明


投稿: miyuki | 2010年5月15日 (土) 03時26分

立ち読み大王 ふじ です。

「ダーリンは外国人」
この日記を見て、早速読んでみたよ。
立ち読みだけど。

いやぁ~、面白いね。
お店の中で
思わず出そうになる笑い声を抑えるのに苦労したよ。

でも、この2人の関係
うーじん君とク○ス君よりも
れいちさんとB男さんに似てる。
と想像しちゃったけど
違うかぁ~?

投稿: ふじ | 2010年5月15日 (土) 17時56分

miyukiさん
Ⅰ、Ⅱと読んで、もうⅢを買うのはやめようと思ったのだけれど、babyに対するトニーの接し方が気になって結局買ってしまいました。
ちょっと・・・
格調が高くなってきてます。
今日、歯医者さんでⅣ冊目にあたる『ダーリンの頭の中』をちらっと読みましたが、最初のころのお気楽感がなくなっていて面白みに欠けました。

深くて暗い河・・・
はい、ねとねとの日本人中年夫婦も存在します。
(川じゃなくて河ってところが意味深ね)
もうこのトシでは埋めようもありませぬゆえ、歩み寄ることなく天国へいくんでしょうなぁ。

ふふふ・・・
縦に伸びる鼻の穴と目頭の辺りの彫りの深さね。
彫刻風に描いてありますわ。
ちょっとアメリカの大統領でえ~っと・・・リンカーンっぽい?

さて、Cリスくん、この週末は荷造りとさよならパーティーでおいそがしいでしょう。
酔っ払うと踊る・・・らしい。
髪は日本で切るから伸ばしているらしい。
あ、金髪ではありません、グレーっぽい・・・らしい。

>鼻毛、耳毛、胸毛も白髪になるんだよ~~、ひい~~
どこもかも?
ひえ~~~?
金髪も白髪になるのかえ~~~?

投稿: れいち | 2010年5月15日 (土) 19時23分

ふじさん
立ち読みで充分です。
わたしが通勤で乗り換える駅の本屋さんでは全部ビニ本扱いですので仕方なく買いましたが、H和堂の本屋では一番上のは読めるようになってて、電車2~3本乗り過ごしたら読めそうでした。
しかも椅子置いてくれてるし・・・。

ね?
おもしろいでしょう?
そちらの映画館で映画はまだやってるようですけど、一日1回の上映になってしまいました。
うーじんは見たがってて、本に挟んであったしおりの割引券を大事に残しているけど、でもこれはDVDでいいかな。

うちのB男くんとわたし?
あの方、ときどき未知の国の人のような発想しますからねぇ、言えてるかも。

投稿: れいち | 2010年5月15日 (土) 19時31分

れいちさん
つ、ついに来たか~!!とタイトルを見て、思ってしまったのは私だけじゃないのよ、きっと。(ね、皆さま)
こんなにク○ス君を待っているジャパンの大人たちがいようとは、当のク○ス君は、露も知るまい。

私なんぞ、先日BShiの「最北端の町ノルウエー」とかいう番組まで見てしまいました~ 「白夜」というのは良く知られていますが、その反対の太陽が昇らないのを「極夜」っていうんですって。

さて「ダーリンは外国人」、私も立ち読みしたことがあります。ふじさんみたいに、笑いをこらえるのに苦労しました。やっぱり近所の本屋で立ち読みはやめよう、知り合いがゴロゴロいるから

ああ、楽しみだ~

投稿: 秀子 | 2010年5月15日 (土) 21時48分

秀子さん
あらまあ、みなさん結構立ち読みなさってるんですね。
わたし、コミック本は絵と字と両方見なければならないから時間がかかって・・・
ハタキを持ったおばちゃんに追いかけられそうですわ。

Ⅳ冊目の『ダーリンの頭の中』で・・・
母音で始まる単語の前につけるtheはザじゃなくてジと発音するって、日本では習いましたが、それがそうでもないとか物議をかもしているんですよ。
そっち方面に詳しい秀子さんの見解をぜひ伺いたいのでⅣも立ち読みしてきてください

ところで、最北端の町に興味を持っていただいてありがとうございます。
殺人事件が一年で1件あるかなしか、これうちのB男くんも知ってまして、いたく感動モノでした。
極夜、そんなおそろしい時期、ちょっと調べてきましたらウィキさんにはきれいな写真が載っていましたが、こりゃ生活するのにはタイヘンなところだにゃぁ。

投稿: れいち | 2010年5月15日 (土) 23時23分

おはようございます。

く○す君、いよいよ今週来日ですかっ
(で、やっぱりWで来るの?)
ほへへへ・・・ワタシもめちゃ楽しみ~~
おしゃべりする翻訳機の役勃ちぶりも。

私最近、『非常識家族』(曽野綾子:著)ってのを読んだんですけど、
これ読んだら、外国人のダーリン(彼氏)なんて屁?でもないと思えますよ、きっと

投稿: のりりょん | 2010年5月17日 (月) 10時43分

こんにちは。
いよいよ皆様待望の彼が来日ですか。
タイトルを見て一瞬ギョッとしましたが
(もうそんなことになっているのかと…)
まだそこまではいってなかったのですね

これからの「ク〇ス語録」がかなり楽しみですが、
ビミューな日本語のニュアンスを外国人に説明する難しさに、
きっとれいちさんも身悶えすることでしょう。
日本人自身も日本語がよくわかっていないことが多いものです。

この夏、娘をイギリスに短期留学させようと思っていますが
今朝になってまた「噴火で空港閉鎖!」のニュースが入ってきて
どうしたものか…と思案中です

彼は何事もなく無事に来日できますように…

投稿: スワロ | 2010年5月17日 (月) 11時49分

のりりょんさん
日本の中だったら、ケータイで翻訳するほうが便利です。
ただし、i-modeにつながりますのでパケホじゃないと困るでしょうが。
>おしゃべりする翻訳機の役勃ちぶりも。
これはNルウェー語でぜひ試してみたいです。

最初の数日は東京を徘徊するそうです。
国土は同じくらいの広さなのに、人口は日本の28分の1、日本の人口密度の濃さにおったまげて人酔いするんじゃないかと、心配しております。

>非常識家族 
ちょっと解説読んできたらおもしろそうですやん。
おじいちゃんがいい味出しているのね?
うちらの年代の常識は、今の若者にはコケが生えてるといわれ、若者の常識はうちらには到底受け入れることができましぇん!!

・・・ってことで、w で来ますのやわ。
2m、シャワーのヘッドを高いところにひっかけてもまだしゃがまんならん、たんすの上とか照明の傘の上とかホコリが丸見えになることだろうなぁ・・・。
もういいや

投稿: れいち | 2010年5月17日 (月) 21時44分

スワロさん
さきほどう~じんが
「明日の午後には日本に来てるぅ~~~!」
って喜んでいました、いよいよなんだなあ。
彼らはアメリカから来ますから、来るときは火山の影響はないと思われますが、帰るときが心配です。

お嬢さんイギリスへ?
そりゃまたよろしいなあ。
ママも一緒に行きたいことでしょう?
韓国ではこどもの留学に親がついていくことが多いって、どんだけ熱心やねん。
でも、火山の影響はまだまだ続くそうですから、せっかくのチケットが無駄になったり、他の国に降ろされたりしたら、それはまたタイヘンなことになりますから、ほんと、心配ですねぇ。

>ビミューな日本語のニュアンスを外国人に説明する難しさに、きっとれいちさんも身悶えすることでしょう・・・

ふふふ、通訳がおりますがな。
高いかけて留学させた娘が歩く翻訳機です。
でも、こないだ
「Cリスと喧嘩はしいひんの?」
って聞いたら
「喧嘩するほど英語がうまくないからしたことない」
ですって。
おいおい・・・

あちらさんはちょっと緊張しているようです。
そういう意味でふたりで来てもらうのがよかったかも。
どんなカタチでどんな風に報告できるかどうか、待っててくださいね~

投稿: れいち | 2010年5月17日 (月) 21時56分

この漫画はときどき読んでましたわ。
映画化されるとは聞いてましたが、
映画の中にも漫画がでてくるのか??

ウチの和太鼓のサークルにもアメリカ人がおりまして、
彼は日本語がほぼペラペラなので会話には苦労しませんが、
(しかもヤツの方が太鼓が上手かったりする、“和”太鼓なのに・・)
ビミョーなニュアンスが違ってたりします。
反対に英語を教えてもらってるんだけど、
“普通はそんな風には言わない”
とか言われたりします。
この夫婦みたいに違いを楽しめたらいいよねぇ^^

それはそうと、もう彼氏は着いたのかなあ???

投稿: 湖知流 | 2010年5月18日 (火) 09時24分

これ、面白いよね〜。
うちにも3冊ありますわ。

○リス君、いよいよなんですね。
うはは、なんでこんなに楽しみなんだろう?

投稿: みや | 2010年5月18日 (火) 09時51分

みなさん、Wク○スの来訪のレポを随分と楽しみにしておられるようで・・・勿論me tooです

うちのゴン太はガールスカウトでホームステイ受け入れの呼びかけがある度に、我家に来て欲しくていつも私とけんかです。
血の繋がった者同士でも、めちゃくちゃややこしいのに、ことばも文化も違う人がくるなんて
reiさんの太っ腹ぶりとパワフルさにはいつもながら感服もんです。

Wク○スは今ごろは東京見物中かな?
うーじんちゃん、落ち着かないよねえ。

投稿: bonn | 2010年5月18日 (火) 21時56分

湖知流さん
毎月すごいたくさんの読書をされるあなたのことだから、やはりもう読んでおられたんですね。
大きな声じゃ言えませんけど、そしてここだけのハナシですけど、1巻目は単純明快の素直なおもしろさがありましたが、少しずつ色気が出てきたっちゅうか、ウケを狙いすぎっちゅうか、回を重ねるごとに面白みが減っていきます。
そのかわり、ふ~んなるほどって部分が増えて別のおもしろさがありますけどね。

アメリカの人が和太鼓ですか・・・
リズム感よさそうですもんね。
うちの近所に定期的に交換留学高校生を受け入れてる家庭があって、ある年、アメリカ人の男の子が部活で剣道をやってました。
垂れネームにカタカナで名前が書いてあるのがちょっと可愛くて、でも背の高さを生かして高いところから打ち込む面はうまかったです。

ところで、和太鼓演奏会ののチャイナ服、却下になってそのあと何に決まったン?

投稿: れいち | 2010年5月18日 (火) 21時59分

みやさん
わたし、この本の存在全く知らなくて、読んでみて初めて映画になるほどのおもしろさを知りました。
みんなけっこう読んでらっしゃるのですねぇ。
買ったり、立ち読みしたり、ああ、座ってしっかり読んでいる人もいるようですが。
映画は見てないから語れないけど・・・
(でもだいたい想像つきますよね!?ケンカしたり仲直りしたり、とにかくほのぼのしているのよ、きっと)
多分原作の方がおもしろいと思います。

今日の午後、無事に東京に着いたそうです。
東京から留学していてこないだ帰国した、W○リスと仲良しだった人が成田まで迎えに行ってくれて、今ごろは首都の夜を楽しんでいることでしょう。
ああ、あちこち掃除が行き届いてないけど、もういいや。

投稿: れいち | 2010年5月18日 (火) 22時09分

bonnちゃん
そんな縁もゆかりもない人ならちょっとためらいますわよ。
今回はうーじんがお世話になった2mくんと、と~っても仲良しのク○スくんだから受け入れるんですよぅ。

>血の繋がった者同士でも、めちゃくちゃややこしいのに・・・
bonnちゃん、血が繋がっているからややこしいんじゃないのかなぁ・・・?
ほどよい距離と、やや遠慮がちな間柄だからかえってうまくいくんじゃないかと思っています。
しかも、日本人の常識にあてはまらないところがいっそ楽チン!
なんでも
「日本ではこれがフツーなのよ」
で済ませられそう、ぐふふ。
うちら男の子を育てたことがないので、そこらへんも不安ながら、とっても楽しみにしています。

投稿: れいち | 2010年5月18日 (火) 22時17分

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