GWだ!行ってきま~す!!
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何を隠そう、わたしは小さいころから夢見るこどもでした。
『小公女』を読んでは・・・
登場人物に自分の周りの人を当てはめて(意地悪な役はすぐに決まった)、ある日突然孤児になり、寄宿舎の屋根裏部屋に住んでみたい、そうなったらあれとこれを持っていこうとか。
『大きな森の小さな家』を読んでは・・・
家族が肩を寄せ合って暮らす森の中の家に憧れて、嵐や竜巻に遭いながらもたくましく生き抜く舞台に自分を置いて楽しんだりとか。
今から考えたら、当時わたしが心を奪われた作品は、どこか現代の韓ドラに通じるものがあります。
逆境にもめげずにたくましく生き抜く主人公、特に孤児とかイジメとかやがて現れる王子様などは、そっくりそのまま韓ドラの王道を行くシュチエーションです。
そうか、わたしの韓ドラ好きは、こどものころにすでに下地ができていたのか・・・。
わたしの児童文学Best3は・・・
長くつしたのピッピ シリーズ
やかまし村のこどもたち シリーズ
大きな森の小さな家 シリーズ
不動の御三家です。
そんなわたしは当然『不思議の国のアリス』は読みました、が、人間の言葉を喋るうさぎとか、人格を持ったトランプという設定は、こども心にもわたしの求める空想の世界と違ったようで、あまり惹かれませんでした。
さて・・・
『アリス イン ワンダーランド』
を観てきました。
こどものころに迷い込んだ夢の世界に、大人になったアリスがまたまた迷い込んで正義のために戦う、というストーリーです。
ワンダーランドのキャラクターは、文字で読んで想像したより、映像で見る方がずっと身近で自然でした。
しかし、こどもが見るにはちょっとひねったジョークなど難しいかも、大人が見るには白の女王と赤の女王が対立する背景がよくわからなかったり、戦闘シーンなどが単純すぎるかも、ってことで肩の凝らないファンタジーという位置づけ、期待した帽子職人のジョニー・デップは・・・帽子職人でした。
ともあれ、3D効果はさすがのディズニーです。
『アバター』ほど強烈ではなくとてもきれいで、いきなり迫ってくるのではなくて、無理のない展開での立体感は空想する余地のないほどの完成度でした。
アリスを本で読んだころは、挿絵さえモノクロでした。
あのころのわたしがこの映画を見たらきっとものすごく感動しただろうなぁ、と大人になりすぎたわたしは映画の技術、文明の進化に感動しながら帰ってきました。
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最近の記事はわたし個人のことに終始してますが、うーじんはいたって元気です。
先日から新学期が始まり、3回生の今年は終盤からシューカツに入るので、時間割は前期にいっぱいいっぱい詰め込んでいるようです。
こういうところは周到な考えができるのですが、さしあたって目の前の問題には安直な決断で満足し、中途半端な結果にも平気でいられる子です。
さて、留学から帰って2ヶ月たちました。
泣きの涙で別れてきたCリスとはその後も順調に仲良く交際を続けています。
毎日、なにをそんなに喋ることがあるの?ってくらいの長電話では、わたしたち親には見せたことのない笑顔で楽しそうに話しています。
そのCリスは、来月日本に来ます。
日本語はずいぶん上手になったようですが、よりよいコミュニケーションをめざしてこんなものを買いました。
14ヶ国語に対応している携帯用翻訳機です。
うふふ、英語はもちろんNルウェー語も韓国語もOKで、おしゃべりしてくれますのよ、おほほ。
これでいろいろホンネを聞いてみたいものです。
(諸般の事情で、カレシの名前と国名を伏字にさせていただきます)
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歩く 歩く
歩道を歩く
駅の構内を歩く
急ぐ 急ぐ
階段を急ぐ
横断歩道を急ぐ
時間に追われていても
たっぷり余裕があっても
背中を押されるように
自然に足が2歩も3歩も前へ行く
颯爽と歩いているように見えるけど
そうじゃなくて・・・
なぜ急いでいるのか
自分でもわからないときがある
ヒールの高さが7cm以上あるものをハイヒール、3cm前後のものをローヒール、その中間をミディアムヒールと言うそうです。
電車通勤のわたしには、4cmくらいのものが一番履きやすくて疲れにくいことがわかりました。
そのパンプスのかかとは、きれいなまますり減っています。
ところで・・・
この春はヒールの低い、というよりぺったんこのパンプスが流行っています。
ラウンドトゥと呼ばれる丸いつま先にフラワーコサージュのついたものや、リボンのついたバレエシューズなど、若い子が履いているのを見ると、軽やかでとてもかわいいものです。
はい、若くない人も持っています。
ソウルの明洞で1足10000ウォン、2足買っても日本円で1800円くらいでした。
細身のジーンズと合わせるととても素敵なのですが、疲れるので遠出には向いていません。
しかも、上半身とのバランスが悪く、ちょっと纏足(てんそく)を思い出しました。
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今月から新しい部署に配置換えになりました。
今までの自転車通勤とは打って変わって、電車を乗り継ぎ1時間ほどかけて通勤しています。
学生に混じって混みあう電車に揺られていると、この曲を思い出します。
話しかけるように
ゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう
電車から見るだけ
荒井由実の『卒業写真』は、こちらで聴けます。
ところで、上司は本田博太郎、隣の席には声だけ堺雅人が座っています、本当だってば。
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少し前、うーじんとテレビを見ていたときに女優の北川けいこさんが紹介していた映画
『デッドコースター』
がやたら怖そうで、でも見てみたくて、
「見たいなぁ~!」
「見ちゃう~?」
と珍しくうーじんと意見が一致し、久しぶりにレンタルビデオ屋さんへ行きました。
すごい、近所のT○UTAYAはちょっとご無沙汰している間に、カウンター前ではフォーク並びするように線引きしてあって、金パも下げパンもみんなちゃんとルールを守っています。
人気女優の紹介効果で『デッドコースター』は全部貸し出し中でした。
しかし親切な店員さんは言いました。
「これはシリーズになってまして、お客様がお探しの『デッドコースター』はシリーズ作目です、全部で作、ももおもしろいですし、は最新作のコーナーにあります。が返ってくるまでに他のをご覧になったらいかがですか?」
う~ん・・・
アルバイト店員のなかなかうまいセールスに鑑賞意欲がぐっと沸きました。
せっかくだから、その日はとを借り、日を改めてとを借りました。
『ファイナルデスティネーション』
修学旅行に行く高校生の乗った飛行機が爆発するところから
始まる
『デッドコースター』
高速道路で起こる多重玉突き事故から始まる
『ファイナルデッドコースター』
高校生が卒業イベントで訪れた遊園地のジェットコースターが
落ちるところから始まる
『ファイナルデッドサーキット』(3D)
サーキットで観客を巻き込んで車がクラッシュするところから始
まる
現場にいる人間のうちのひとりが大惨事の予知夢を見てパニックになり、その場を離れます。
一緒にその場を立ち去ったために事故に巻き込まれずにすんだ人が何人かいます。
・・・が、九死に一生を得たはずの人が、実は次々と不審な死に方をしていくのです。
つまり、一度死神にとり憑かれた人間は、その呪縛を解くことはできないという恐ろしい物語。
しかし、どこにも勇敢な若者が必ずおり、命をかけて運命を変えようとした結果、死神はあきらめて去り人間が勝つのです。
が、しかし・・・(以下秘密)
元来怖い映画は苦手ですが、ここまで行くともう怖さにも慣れて、うーじんと一寸先を想像しながら見ました。
から順番に見ると「あのときのあの場面は、こう続いているのか・・・」という風に腑に落ちながら見られますよ、って・・・だ~れも見いひんか。
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