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2010年2月10日 (水)

『オーシャンズ』躍動する海

映画『オーシャンズ』を見てきました。

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とにかく海の青がきれい、大きな魚は豪快に、小さな魚も集まれば雄大に、生きものたちは仲良く遊んだりふざけたり、こどもは母親に甘えたり・・・海にはわたしの知らない世界がいっぱいありました。

撮影期間4年、最新のハイテクカメラと撮影技術の最高傑作というだけあって、その臨場感は迫力満点。

イワシの軍団を追いかけるサメ、追われて海面近くに上がってくるイワシを狙ってロケットのように空から海へ飛び込むカツオドリたち。
大きな魚とその周辺にまとわりついて、口の中の寄生虫を食べることで共存する小さい魚たち。
海面から飛び上がり、トリプルアクセルよろしく回転しながら何マイルも旅をするイルカたち。
それぞれの瞬間を見逃さないようにと画面に釘付けでした。

途中、人間と海の生きものの関わりで残酷なシーンがいくつか出てきます。
人間がサバやイワシと同じようにクジラやフカのヒレを食べることの是非を論じると、世界中の食文化から民族性にまで波及しますのでここでは触れませんが、映像の美しさに酔いしれていた気分がちょっとそがれたことは確かです。

あと、冒頭と終盤に演技者が出てきていくつか台詞があり、これはどうしても必要だったのかという疑問が残ります。

環境破壊への警告は、美しく神秘な海と生きものを見せる中で、個々がそれとなく気付くような演出でもよかったかなぁと思いました。
ともあれ、ドキュメントの部分は文句なしの感動でした。

こちら で予告編が見られます。

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コメント

こんばんは。
レディス・デイはみなさん映画にお出かけですね。
行き出すと立て続けに行きますが
間があくとなかなか出かけないmiyukiです。(映画ね。)

大きなお魚、クジラの類のいる
海がちょっとコワイでございます。
筏で漂流とかいうことになったら
どうしたもんだ・・・・・(魚恐怖症。きっぱり。
なのにこの間釜山で捌きたてのお魚を焼いて
食らいました。)

人間はまあ、地球にとっておよそ一番有害な動物ですよね。
余計な知恵を行使して
自然の中で裸で生きていく能力なんか退化してしまってはなからありゃしませんし。

投稿: miyuki | 2010年2月10日 (水) 23時14分

miyukiさん
お魚の目が怖いという乙女ながら、来ていただいてありがとうございます。
いえね、実はわたしも海で溺れて死ぬるのはとっても怖いんです。
飛行機には乗った瞬間から落ちて死ぬならそれはそれで仕方ない、ときっぱり覚悟はできているんですが。
(ところで飛行機に乗るたびに一度はこの“落ちるんじゃないか”という強迫観念に見舞われるのはわたしだけ?)

しかし、海の恐怖感を上回るド迫力の映像はとっても美しかったです。

>筏で漂流とかいうことになったら・・・
15少年漂流記?
ひゃぁ~~~。
漂流もいやだけど、ネットのできない生活には耐えられないカラダになってしもうたがな、とほほ。

なんだか、とてもきれいな映像をさんざん見せておいて、ほれ、人間は海でこんな悪いことをしているのさ、みたいに対比があざとい印象も・・・あるにはあった

投稿: れいち | 2010年2月10日 (水) 23時35分

オーシャンズ。。。私はクラゲの群れの浮遊と鯨の歌声にうっとり~
ゆ~ったり気分で、ときどきウツラウツラしながらみてたので、最後の悲惨なフカの映像は眠気を醒ましましたがな
フカってサメと一緒だよね?
サメはおいしいかまぼこや竹輪になるので、私はてっきり1尾まるごといただいてるんだと思ってました。
まあ、あのフカも全ての自然を壊す人間に食べられるより、自然の仲間に食べられて、海の栄養になるほうが良いのかもしれませんね。

ところで、以前から謎だったんですが、鯨や甚平ザメなどは小魚やプランクトンを食べて生きてるらしいけど、あの大きなお口に大きめのお魚が吸い込まれることはないわけ
もし入っちゃったら喉を詰まらせてしまうの????

投稿: bonn | 2010年2月11日 (木) 15時42分

bonnちゃん
人間は陸上の哺乳類もどんどん食べているわけだけど、海の哺乳類を捕ることだけ特別に攻撃されている気がしますなぁ。
先人たちが鯨は哺乳類、魚とは違うって認識していたんでしょうか。

確かにヒレを削がれたフカが海底へ沈んでいくシーンは強烈でした。
細工を施した映像であって実際のものではないと断っていましたが、実際にもああゆうことやっているからのあのシーンなんでしょうね。
波の方へ急ぐ生まれたての海ガメが次々に鳥にかっさらわれるシーンもかわいそうでした。
しかし、冒頭のナレーションでの
『絶妙のバランスで成り立っている生態系』
で、納得しようと自分に言い聞かせました。
映画は人間がその『絶妙のバランス』に介入しすぎているってことへの警告なんだわねぇ。

でも、とにもかくにもき~れ~い~でした。
日本のスタッフに割り当てられたのが『コブダイ』だって、へっ?地味。

>もし入っちゃったら喉を詰まらせてしまうの????
う~ん・・・ピノキオでもクジラのお腹の中で生きていたからなぁ。

投稿: れいち | 2010年2月11日 (木) 17時05分

うーん・・「サロゲート」を見ようと思ってたんだけどこっちにしようかなあ。
大きい画面で観るならこっちだよねぇ。

クジラがのどを詰まらせるか問題について
潮フキの時一緒に出るとか???(漫画か!)

投稿: 湖知流 | 2010年2月11日 (木) 18時19分

湖知流さん
色がすごくきれいなんです。
大きいものは大きく、小さいものは小さく、それぞれとてもうまく撮ってあります。
こころ奪われる大自然の映像のあとに来る、現実的なシーン、mother lakeを守る我が県民の感想をぜひ聞きたいものです。

クジラは本当にあんな小さなものでお腹がふくれるのか?
潮吹きのときに潮に混じってバケツやホウキを吹くのか?(千と千尋の神隠しのクサレ様かよ?)ご自身がぜひ大画面で確かめていただきとうございます。

わたし『ラブリーボーン』も見たいんだわ。
マイケル映画の予告編で3回も見たら、俄然見たくなってきたのよ。

投稿: れいち | 2010年2月11日 (木) 21時50分

そうか。の青がきれいなのか。。
真夏に観たら納涼効果がありそうな映画ですね。冬はちとサブい?(笑)

ふだん私たちが口にするのは養殖のが多いような気がするんだけど・・・
こういうのはどう考えたら?いいんでしょうか。
人間さまに食べられるために生まれてきた魚だよね?
・・・などとつらつら考えながら昨夜はフグをいただきました。うへへ
しかし、ヒレまで炙って使うコトを思いついた人ホンマ偉いわ~って、違うか?

投稿: のりりょん | 2010年2月12日 (金) 11時03分

のりりょんさん
あっ、さぶさはないっすよ。
海の底なんてどっちかと言えば、暖かそうな映像です。

養殖の魚たちって肉牛や養豚場の豚たちと変わりませんよね。
つまり我々人間は、食事の前に神々に感謝していただきましょうってことですろ・・・。

こないだ買った『フカひれスープのもと』はまだ使わないであります。
これ、ご飯入れて雑炊風にしてもイケるんだわ。

のりりょん家はよくフグが登場しますね?
一番外側の鉄皮、身に付いている皮は三河、その中間は三河の隣だからって遠江(とうとうみ)って、うまいこと言うじゃん。
ちなみにわたしは鉄皮が好きです。
てっさは相当食べないと食べた気がしない・・・でもない。

やっぱ、酒飲みはヒレ酒なのねん(笑)(笑)
映画『おくりびと』で山崎勉さんが白子を焼いて食べていてとってもおいしそうだったんだけど、卵巣や精巣を食べるつうのも、残酷っちゃあ残酷よね。
白子の天ぷら、おいしかった(@函館)

投稿: れいち | 2010年2月12日 (金) 21時36分

そういや最近全く映画を見に行っていない ふじ です。

きれいな冒頭の写真。
大きなスクリーンで見れば、もっと感動ものだったんだろうね。

それにしても、れいちさん。
最近、よく映画を見に行くねぇ~。
もう、滋賀の淀川長治か水野晴郎と言ってもいいぐらいだね。

やっぱり、映画は旦那さんと行くの?
それとも、一人?

投稿: ふじ | 2010年2月13日 (土) 04時44分

ふじさん
小森のおばちゃま、れいちです。
きれいでしたよ~
まるで、わたしのココロを反映したかのようなきれいなシーンの連続でした。
TVでも『生きもの地球紀行』とか好きです。
『動物奇○天外』みたいなクイズ形式の番組はいらいらしますが、さかなクンの解説はすばらしくおもしろくて大好きでした。

映画はよく行きますね。
ひとりだとモーニングショーかレディズデー、レイトショー。
B男くんが一緒だと、夫婦どちらかが(ここ強調)50歳以上で50%割引で行きます。
まともな値段でみたことないっす、すみません。


投稿: れいち | 2010年2月14日 (日) 01時22分

見過ごそうと思ったけど、やっぱり突っ込まずにはいられない ふじ です。

オーシャンズの青く澄んだ綺麗な海
誰のココロを反映してるんだって・・・?
よぉ、言うた。

そして、小森のおばちゃんは、失礼かと思い
あえて書かなかったんだけど
自ら言うかぁ~?

あはははははっ
相変わらず、人気者だね。れいちさんっっ。

投稿: ふじ | 2010年2月14日 (日) 17時24分

ふじさん
あの、ずっと言うの控えてたんですけど・・・
わたしクゥオーターで目が青いんですの。
あらいややわ、こんなこと言うたら自慢みたいで、ほんまいややわ。

父方の祖母がイギリス人で、おまけにやんごとなきお血筋だからって、小さいときは『おやつの時間』じゃなくて『お茶の時間までに帰ってらっしゃいまし』ってばあやに言われたものですわ。
だから、青く澄んだきれいなものは海とわたしのココロだけじゃなくて、目の色でもあるんです。
きれいな海の青を見ると、わたしの瞳のようだと、うちのハズがほざきよりますの、お~っほっほ

ああ、言うときますけど、こんなことよそで言うたらあきまへんで、笑われまっせ~。
さあ、屁こいて寝よっと。

投稿: れいち | 2010年2月14日 (日) 20時21分

あら、もう寝ちゃうの?れいちさん、早すぎ。

小森のオバチャマなんですが・・・
私娘っ子のころ、お元気で、ゴールドのスパッツ穿いてた
小森のオバチャマを見かけたことがありました。
淀川センセイが亡くなったとき車いすで
お葬式に来てらっしゃるのテレビで見て
なんかショックだったっけ。

あと、岸田今日子さんも遭遇したことありましたわ、
何かの試写会で。それから岸恵子さんろか小林麻美さんとか・・・
なんかこれもすごい昭和な話題かしら~~。
(岸田さんはノースリーブのサマードレスで、
スタイルよくてですね、階段で上から胸の谷間を
覗いてしまい、なんかバチが当たるかも、と
あわてた記憶が。
なんたって大奥の主ですから・・・(違うか・・・)

で、れいちさんもゴールドのスパッツで
サザエさんみたいな髪してますの?
(小森のオバチャマの髪型、
カーラー外してそのままキープって感じでしたがな。)

投稿: miyuki | 2010年2月14日 (日) 20時51分

miyukiさん
>屁こいて寝よ
と言うのは、なんと申しましょうか・・・
朝夕の挨拶みたいなもんでして、一区切りついたあとの“手〆”ですな。
吉本新喜劇的常套句です。

小森のおばちゃまって、晩年温厚そうな風貌をなさっていましたけど、なかなかの男性遍歴、波乱の人生でしたのよねぇ。

岸田今日子さんはナマで見たらバチがあたりそうですわ、たしかに。
例えば昼間は御簾超しにおわしまして、夜な夜なアブラを舐めたり、狸御殿で踊っていそう。
『大奥とは・・・』
と岸田さんのナレーションで始まるドラマもよかったですが『アニキ~』って水谷豊が萩原健一を慕う『傷だらけの天使』での探偵社々長役も印象深かったです。
バックに流れるマヅルカ、ああ、あなたもわたしも激動の昭和からすすめないのかすら。

>ゴールドのスパッツで・・・カーラー外してそのままキープ・・・
はい、ときどき、ね。
カーラーつけたまんま寝るの、キビシイわぁ~

投稿: れいち | 2010年2月14日 (日) 21時20分

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受信: 2010年2月16日 (火) 21時59分

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