♪ボンジョルノ!イタリア -4-
この旅行ではこんなイヤホンガイドが配られ、人ごみの中でも添乗員さんや現地のガイドさんの話がらくらくと聞き取れるのがありがたかったです。 この日は美術館で絵画の鑑賞にたくさんの時間を使い、これはもう説明があるとないでは理解も感激の度合いも大違い、とても楽しめました。
メディチ家は、13世紀から17世紀までフィレンツェ地方を統治した一族で、ボッチチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなどのパトロンとしてルネッサンス文化を支えたことで知られる豪族でした。一族は17世紀の前半に断絶しますが、貴重な美術コレクションはウフィッツィ美術館に所蔵されていて惜しげもなく公開されています。
・・フィレンツェ~ナポリ・・
イタリアルネッサンス絵画の宝庫、ウフィッツィ美術館、一部改装中。(ウフィッツィとは覚えにくいけど Ufficio 英語の offices の語源となったとのこと)
『ヴィーナスの誕生』 1485年 ボッティチェッリ作
海の泡から生まれたという女神ヴィーナスが貝殻に乗り岸に吹きよせられる。美しい裸身を恥ずかしそうに髪で隠すヴィーナスに、待ち受けていた時の女神ホーラが絹の衣装をかけようとする場面。左の方にはヴィーナスの誕生を祝福する西風の精ゼフロスがその妻と抱き合いながら、貝に乗ったヴィーナスを岸辺に吹きよせ祝福の赤い薔薇の花を撒いている。
ヴィーナスの肌と髪、ホーラの透けた花柄の衣装、絹の質感・・・どれも間近で見ると心を捉えて離さず、ホンモノを見ることの大切さを実感した作品でした。
『春・プリマヴェーラ』 1482年 ボッティチェッリ作
これは数あるボッティチェッリ作品の中でも難解とされるもので、主題はヴィーナスの王国、結婚の祝福など諸説ある。愛と美の女神ヴィーナスを中心に、左にヘルメス・三美神、右に春の女神プリマヴェーラ・花の女神フローラ・西風ゼフェロスが描かれている。『ヴィーナスの誕生』に表されるヴィーナスが天上のヴィーナスなのに対し、この絵のヴィーナスは衣装をまとっており世俗のヴィーナスを表わす。
左端の男性は当時のメディチ家の次男坊ジュリアーノであるらしく、プリマヴェーラとして描かれている女性と恋人同士でした。この絵に描かれているジュリアーノはなかなかのハンサムボーイですが肖像画ではこんな感じです 25歳で暗殺されました。
他にもダ・ヴィンチ、ミケランジェロの作品を見ましたが、上の2作品がとても印象的でした。
美術館の中から見たポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)、橋の上には貴金属店が軒を連ねていることで有名です。
半日たっぷりと美術館を見て回った後、シニョーリア広場から八角形のクーポラが美しいドオゥモを見て中に入りました。はい、ここにもダビデ像、よろしいでしょうか!?。
こちらのフレスコ画は淡い色使いで上品な華やかさ。
この日のランチはパスタをちょっとお休みして中華料理です。
旅も4日目ともなると、ツアー客同士気心も知れてきて久々の東洋的な味に丸いテーブルが回る、話は弾む、みなさん遠慮なしに完食、ごちそうさまでした。
午後からはローマとフィレンツェを結ぶ高速列車ユーロスターに乗ってナポリまで南下しました。連日のバス移動で疲れた足腰にゆったりした列車の座席は楽チンでした。
4人がけの座席の真ん中にはテーブル。車窓にはぶどう畑や全開までちょっとまだ早いひまわり畑、童話に出てくるような赤い屋根の家、畑にはクリームコロン状に巻かれた枯れ草など、飽きることなく見続けました。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの『ひまわり』のシーンを思い出しながら、相席になったOLふたり組にこの映画を薦めておきました、老婆心。
列車内のBARでコーヒー、これはエスプレッソです。えっ?たったこれだけ?しかも苦~い。
オ~ソ~レミ~ヨ・・・ナポリはヨーロッパと北アフリカの文化が融合していて、町を行く人もエキゾチックな顔立ちの人が多く、言わばクレオパトラとシーザーが腕を組んでいるような感じの町でした。
とにかくパワフルです。歩道ではバッタモンの露店が並び、車道では人も車も車線や信号は甚だしく無視、バイクの二人乗り・三人乗りは当たり前の中、わたしたちのバスは港や海辺を走り車窓からサンタルチア港、ヌォーヴォ城、たまご城など見学しました。南へ来たという気分全開。明日向かうカプリ島がこんなにはっきり見えるのは珍しいらしいです。
晩ご飯のピザ、マルゲリータです。
どうよこの大きさ、これでひとり分ですよ、は~あ。この日はワインはお休みしてビールにしました。
このお店の周りには地面から硫黄のガスが白く浮き立っていてかなり匂いました。温泉が出るそうです。
あ~疲れた、ホテルに着いたのは夜の10時を過ぎていました。
・・本日のびっくり・・
明日の朝も早いからと、さっさとお風呂に入って寝ようとしたところへピンポ~ン・・・なんとこの日はB男くんの誕生日でして、添乗員さんからプレゼントのワインが届いたのです。一昨日ワインの栓抜きを買っておいたので(B男くんは行く先々でワインを買って毎晩部屋で飲んでいた)栓を抜いていただきました。
ありがとう、添乗員さん。実はB男くんの誕生日すっかり忘れていたんです、わたし。
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コメント
お誕生日ワイン、素敵な計らいですなあ。
私はヨーロッパ放浪のころ、ツアーは
最初の一回こっきりしか使ったことがありませんでした。
あちこちの国に行ったというより、
一箇所に長くいることが多かったぶん、
たとえば一番長くパリにいたときは
毎日どっかしらの美術館に通い、良く歩いたものです。
今の私からは思いもよらん行動力だった・・・かな。
本物の絵画や彫刻をじっさいに見る、って
ほんとに有意義なことでありますよ。
「鑑定団」で思い切り騙されたひとに
ナカジ○せんせいがよく、本物をたくさんごらんになることですねえ、って言ってますけど、
ホントだと思いマス。
ダビデ・・・後ろからも見てみました?ぷぷぷ。
雨の日も風の日も、堂々全裸を晒し、ご苦労様であります。(笑)
エスプレッソの入りが少ないのは、
列車の揺れを考慮してなのでしょか。
ヨーロッパの列車の移動は田園風景がうっとりですよね。
日本だとドコまでも家が建ってるような感じですが。
エスプレッソ苦いヤツに、死ぬほど砂糖入れるんですよね?
向こうのカフェの角砂糖が懐かしいっす。
今回も素敵なお写真を見せていただきありがとうございました。
投稿: miyuki | 2009年8月 2日 (日) 18時39分
れいちさん
ダビデ像、大変大きくて(しかも正面からで)満足しました 大理石で彫ってあるんでしょうか、白い色も若者の清潔感を感じさせてくれます
見慣れたボッティチェッリの絵ですが、れいちさんのレポで本物のすばらしが伝わってきて、これは行ってみないと、と思いました。
中学生の時、父親の仕事先から「春・プリマヴェーラ」のポスターをもらいました。とても大きくてすばらしかったので、クラス委員&美術部員だった私は空いていたクラスの掲示板に貼りました。
翌日、ヴィーナスの胸の乳首を思われるところに画鋲が刺してありました。あ~あ、思春期の男子のいるところ、こんなものですね。もう一枚「ヴィーナスの誕生」も持っていましたが、さらに大騒ぎになるので諦めました。(ちなみに隣りのクラスは、担任の男子教師が天地真理のポスターを貼ってました
「ひまわり」は、時代を超えた名作ですよね。OLさんたち、8日間のお休みとれるとは、羨ましいことですね。
あ~ん、生ハムにデザート(バニラアイス?)美味しそう
投稿: 秀子 | 2009年8月 2日 (日) 22時38分
お帰りなさいませ~
って、すっかり出遅れてすみません
B男さん、お誕生日だったんですね。
素敵なサプライズでしたね。
こういうのっていいですね。
ピザ、マルゲリータ、めっちゃおいしそうですわ~
れいちさんのモザイク写真、クリックしてみました~
でも、モザイクでした
投稿: みゆっち | 2009年8月 3日 (月) 00時05分
miyukiさん
この日の中華料理店では明らか、シニア向けのツアーと思われる団体さんがおられました。
お医者さんも同行でしょうか、おもしろいのは新しい運動靴(あえて日本語)の方が多かったことです。
小学校の遠足では
「ハンケチ、はなかみ、はきなれた靴」
って指導があったはずなのに・・・。
「うちらももうすぐあっちの仲間かなぁ」
ってB男くんと溜息つきましただ。
美術館、日本では悪さをしないようにガラスに入れたり、ず~っと手前にロープ張ったりってことが多いですが、本場は違います。
どんどん近寄って見てちょ!って気前のいいこと。
まあ、所蔵品と借り物って違いから慎重にならざるを得ないんでしょうが、おかげさまで筆のスジまで確認できました。
ワイン、嬉しかったですね。
「ワインのいいの悪いのなんか大差ない」
と言ってたB男くんもこれはおいしいと言ってました。
姐さん、若い頃に放浪した場所をもう一度その目で確認したくないですか?足腰達者なうちにいかが?
投稿: れいち | 2009年8月 3日 (月) 00時29分
秀子さん
ダビデ像、喜んでいただけて嬉しいです。
ブツの良し悪しはよくわかりませんが、このカラダによくマッチした大きさ、形状なんじゃないかと思われます。
せっかくのポスター、年頃の男子はしゃーないですね。
画鋲を刺すときに心が痛まなかったのですかね。
小さいころは母ちゃんの乳首にしがみついていたくせにねぇ。
モナリザも見たかったなあ・・・
>クラス委員&美術部員
あはっ
秀子さんらしい、実に人間性が窺える係です。
清楚で真面目なお嬢さんだったのね?
『ひまわり』見たのはいつごろだったでしょう?
ひまわりの下に眠る兵士、見わたす限りのひまわり畑、テーマは暗く悲しいのに、その明るさが象徴的でした。
OLさんたちは一年かけて計画してきたのにインフル騒ぎでのびのびになったのだと言ってました。
それにしても有給絡めて都合9連休なわけですから、いい時代になったものですね。
投稿: れいち | 2009年8月 3日 (月) 00時44分
みゆっちさん
このピザね、おいしかったんですけど、いかなことデカい。
基本わたしは「出されたものは残さない」を信条としているものですから、残すのは忍びなかったんですけど、生ハムとチーズでビール飲んでピザが焼けるの待っている間に、おなかいっぱいになっちまったんですよ。
おいしかったです、耳もカリッとしてて適度な塩味が効いてて、トマトのソースがフレッシュでした。
これだけ食べに股行きたいくらいです。
アイスに見えるのはレモンケーキです。
丸いカステラの周りをヘンに甘ったるいレモン味のクリームが包んでいて、その上に生クリーム、味のわからない緑のジャム・・・
いつものわたしなら食べるんですが、満腹では無理でした。
モザイク、はずす方法があったらいいのにねぇ、いやいや困りますわ
投稿: れいち | 2009年8月 3日 (月) 00時58分
今回は美術の勉強がたっぷりできました。
ヴィーナスの誕生に春・プリマヴェーラ、
これはいつか本物を観てみたいものです。
間近で見れたれいちさん、うらやましいぞ!!
イヤホンガイド、子どもたちを工場見学に連れてった時に使ってたなあ。便利なものができたものだ。
ユーロスター・・電車オタクの血が騒ぐぅ~。へっくんなら座席からトイレまで、写真がいっぱいになったことでしょう。。
クレオパトラとシーザーだらけの街!!濃い~~~っ!!
お誕生日にワインのプレゼントとは粋なツアーですねぇ。いい思い出になりましたね。
投稿: 湖知流 | 2009年8月 3日 (月) 08時54分
おはよーございます。のりにょんです(笑)
美術か世界史の教科書のようなレポ。
素晴らしいです
これを全てナマで観られたとは本当に羨ましい!
さて今回も思いつくまま箇条書きで・・・
(湖知流さん、コレいい方法ですよね?)
正面からのダビデ像。ありがとう
しかしマジマジ見ると、このお方、がたいの割りに○っちゃくね?
ピザ・・・でかっ!!@@;
コレってでよく見るように、人差し指で生地をクルクル~っと回したりしたのかな。
B男さん、おめでとうございました。感激ですね~
添乗員サンて男性?女性?(どっかに記してましたっけ?)
そうなんですよ。添乗員は、一に体力、二に体力、三四がなくて、五に気配り!(ホンマか?)
・・・今の私には、じぇったいにムリエヨ~
そうそう全くの余談ですが・・・
『アマルフィ』のラスト近く、大晦日?の大使館の部屋の隅に、鏡餅があったの気が付きましたか?
アレって、チーズなんですって!
投稿: のりりょん | 2009年8月 3日 (月) 11時25分
湖知流さん
イヤホンガイド、ほんと助かりました。
「では次に進みま~す」
って言われるのが聞こえるのがありがたかった。
でも日本の旅行会社はみんなこれを採用してましたからときどき混線するんです。チャンネルを換えて対応です。
ユーロスターはね、うふふ・・・フィレンツェからローマまでノンストップ、ローマでスイッチバックって言うんかな?とにかく車両の進行方向が逆になってナポリまで走るんです。
車掌さんは男女3人くらいが検札に来ましたね。それぞれ制服がちょっとずつ違いました。
ひょっとしてこういう装置や制服もよだれもの?
上りと下りの車両のすれ違いはなかったような気がします。上りと下りの線路は離れているんでしょうかねぇ。
誕生日にワイン、これは気の利いたプレゼントでした。もう日付が変わるぎりぎりでしたけど、とにかく奥さんが夫の誕生日を忘れていたこととともにいつまでも思い出に残る誕生日だったことでしょう。
投稿: れいち | 2009年8月 3日 (月) 20時19分
のりにょんさん
このたびの床下浸水の被害、心よりお見舞い申し上げます。
お宅の1階は とのことだけど、他の家は下駄箱や靴が被害に遭ったんでしょうか?
とにかく、今年の梅雨は梅雨ではなく“雨期”のようでしたね。
さて目には目を!箇条書きには箇条書きで!
>がたいの割りに○っちゃくね?・・・
だれと比べて言ってるんだか、れいち、そんなことわかんな~い
>ピザ・・・でかっ!!@@;・・・
くるくる回していたかどうかは確認していません。石釜で焼く様子をご覧になりたい方はどうぞ!って言ってくれたけど、わたしたちは疲れたカラダにビールを流し込む作業でぐんでりしてました。
>添乗員サンて男性?女性?
とてもかわいい独身女性でした。
英語だけじゃなくてイタリア語も少しできるようでした(アマルフィの研修生ほどではなかったけど)。
つくづく添乗員ってタイヘンな仕事だなと尊敬しました。今回は怪我、病気、盗難などの突発事案が皆無でしてみなさん時間厳守、食べ物の好き嫌いなし、酔っぱらいおらず、と品行方正な団体に、添乗員さん最後にとても喜んでいました。おまけに毎日日記をつけていて、最後の日にはそれをコピーしたのに、個人宛のコメントをつけたのをみんなに配ってくれたんです。
それは感激モノで、ちょっと旅の終わりの感傷を誘いました。
『アマルフィ』のラスト近く、覚えてますとも。
イタリア人の女性職員が日本語で
「よいお年を」
と帰っていく場面ですね?
ありましたありました、鏡餅。ちゃんと葉つきのみかんも乗っていたような・・・
そうですか、チーズが丸ごと重ねてあったんですね、うまい
投稿: れいち | 2009年8月 3日 (月) 20時46分
reiさん、こんばんわ
素晴らしい旅行記
私、飲み会とランチ以外はとーっても腰が重い質ですが、今回は心揺さぶられます。
ホンモノの芸術、気が遠くなるような歴史的財産。
行きた~い
ところで、クレオパトラはエジプト人とヨーロッパ人のハーフ、すなわち、北アフリカとヨーロッパの融合だったらしいよ。
ハーフというのは、古今東西問わず美形だということやね
そういえば、子供の頃、大きくなったら外人さんと結婚してハーフの子が欲しい、なんて思ってわ。
投稿: bonn | 2009年8月 3日 (月) 21時01分
れいちさんの写真を見てると、股イキたくなっちゃったなぁ・・・
フィレンツェには、一月くらい滞在してみたいデス。
ウフィッツィは私のベスト3に入る美術館・・・
ラファエロにティツィアーノにカラヴァッジョ、あ~股見たいなぁ・・・
ピッティやアカデミア美術館も、イイんですよね~
で、れいちさんが乗ったゴンドラのおぢさん、えらくガタイがイイですね・・・
船が傾いじゃったりしませんでしたか~笑
私が乗った時は、見習いの若~いイケメンくんがいて、ナンパされちゃいマシタ
ゴンドラから降りる時、手をかしてくれたんですケド、降りても手、放さないし・・・分かりやすいっすよね~
カタコトの英語が可愛かったし、何せオトコマエなので、一緒にオールで遊んじゃいマシタ
クラブで踊っちゃったら、こっちのもんだしぃ~
投稿: mojo | 2009年8月 3日 (月) 23時00分
bonnちゃん、こんばんわ。
うちらもたいがいあちこちで素晴らしい絵を見たけど、芸術の鑑賞と言うものは環境も大事ですね。
町全体が世界遺産に登録されているようなところではいやが上にも気分は盛り上がりますもん。
相国寺(同志社の横の)の天井の鳴き龍の絵、それはそれでワビもサビも手伝って素晴らしいものですが、やはり歴史の長さから言うとヨーロッパの芸術はケタが違いました。
あの天井にどうやってあんな精巧な絵を描いたんだろう?って溜息が出ました。
昨日の夜、玉々NHKのBSでローマの歴史モノをやってまして見るとはなしに最後まで見てたら・・・
クレオパトラに妹がいたって、そしてその妹の骨が発見されて、そこから顔を復元したんですよ。
いやあ、まさにヨーロッパと北アフリカの融合顔でした。
うちの子、外人さんと結婚してかわいいハーフのこども産むんだと申しております、自分自身がこどもなのにね。
投稿: れいち | 2009年8月 3日 (月) 23時01分
こらこら~!mojo子
股股やりたい放題、言いたい放題だねぇ。
ゴンドリエーレになるには舟をこぐ技術だけじゃダメで、歴史とか結構シビアな勉強をして、合格した人だけがなれるって聞いてたのに・・・。
わくわくどきどき・・・え~っ でした。
乗り場にオトコマエ一人もいなくってさ、まるでシルバー人材センターの寄り合いみたいな様相よ。
わたしも股イキたいよ。
でも建造物ばかりも退屈だし、美術館だけって言うのもおもしろくないし、やはり色々なんでも見て見たい、ほらわたしって松花弁当とかビュッフェとか大好きな人間ですから、にかっ
投稿: れいち | 2009年8月 3日 (月) 23時14分
今回は文化の香り漂う、素敵な写真の数々。
ホント、どこを撮っても絵になる国です。
ウフィツィは、有名な作品が沢山あつまっていて、
お得感がたっぷりの美術館ですよね。
日本のように人だらけではないし、確かにガラスもないし
ちょっと拍子抜けするほどの状態で本物に触れられますから。
至近距離で本物の筆使いまでマジマジと見た後は、
自分がちょっと偉くなったような気がします。(単なる勘違い)
フィレンツェには、いつかじっくりと滞在してみたいです。
ナポリは行ったことがありませんが、全然雰囲気が違いますね。
海の近くというのは色んな文化や人が交わるせいか、
ちょっとワクワクする怪しい匂いがする場所が多いです。
同じイタリアなのに変化に富んで、二度も三度も美味しいですね。
旅先での思い出に残るバースデー、おめでとうございます。
ビミョーな季節に生まれた私は、
たぶん一生こんなお洒落な誕生日はないでしょう…
投稿: スワロ | 2009年8月 4日 (火) 14時47分
スワロさん
>どこを撮っても絵になる国です。
ほんと、こう有名な風景ばかり写真に撮っているとありがたさが薄れてきますが、いずれも貴重なものばかりですよね。
日本ならさしずめ期間を決めての特別公開、厳重に警備員を置き、長い列を作って見学することになるんでしょう、正倉院展のようにね。
港のある町って、空港と同じように出入国審査があって税関や検疫があるんですよね。
そりゃ異国の香りがすることでしょう。
長く海の上だった人たちは、羽を伸ばすことでしょう。
そして>怪しいことでしょう(笑)
いやあ、イタリアまだまだ見ていないものがいっぱいあります。
機会があればもう一度ぜひ行きたい。
スワロさんもフィレンツェ芸術の旅にぜひお出かけください。
落ち葉の舞う季節は芸術の季節でもありますが、ナニゆえビミョーなんでしょう?
わたしなんか、いつもケーキのクリームがだれ~んとしている8月生まれですよ。
しかも施餓鬼と言うお寺の行事と毎年かぶります。
わたしは「あせもをいっぱい作って泣いている」赤子だったそうです。
投稿: れいち | 2009年8月 5日 (水) 00時08分
楽しいイタリア旅行
素晴らしいですね
お料理もおいしいです
投稿: ryuji_s1 | 2009年8月 9日 (日) 11時11分
ryuji‐s1さん
始めまして、ではないですね!?
たしか以前神戸のパスタを紹介したときに来ていただいたような・・・
そちらはイタリア料理のレシピを紹介しておられるサイトなんですね。
種類が豊富でとてもおいしそうです。
また、イタリアのおいしいお料理にまつわるお話など聞かせていただけたら嬉しいです。
投稿: れいち | 2009年8月 9日 (日) 18時47分