どうなる、年金
『ねんきん特別便』が送られてきました。
わたしは過去に公務員として9年就労、その後無職を約9年、そして今また現役時代と同じ職場に勤めています。
最初の公務員時代は共済年金に加入、無職のときは国民年金の加入が任意でしたが将来のことを考え加入していました。その後制度が変わって、サラリーマンの妻は夫の職場で自動的に国民年金に加入することになりました。そして今また独身時代と同じ職場で働いていますが、今度は非常勤嘱託の身分なので年金は現役時代と違い厚生年金です。
最初に送られてきた記録には共済年金以外の、つまり結婚してからの加入記録が 『国民年金』 『国民年金』 『厚生年金』 の三段階に分けて記されていました。その際、独身時代の共済年金分の記録がなく、今の職場に聞いてみたら『報告しておいてください』とのことだったので、その旨記入して回答用紙を送りました。しかし共済年金分は別便で届くとのことでしたので待っていました。
先日、実家から『旧姓で年金特別便が来ている、書留だから代わりに受け取った』と連絡があり社会保険庁からの封筒を持ってきてくれました。開けてみると現役時代の記録が旧姓・旧住所で記されていました。こちらは当時の職場に電話で連絡するようにとのことだったので、さっそく今の姓と住所に訂正してもらうように報告しました。
わたしの職場は今も昔も変わらず存在しています。旧姓で旧住所に郵便が行っても受け取ってくれる家族がいます。しかし、職場がすでになくなっていたり、実家が転居あるいはなくなっている人の確認・証明はどうするんでしょう。日本の戸籍制度では結婚、転籍の際には役所へ届けることが義務付けられているのだから、本籍・住所が変わり、わたしの姓が中○→○本に変わったことくらい把握できないものなんでしょうか。
知り合いには昔務めていた事業所がすでになくなっており、しかもその事業所は実際に従業員が給料から天引きされた年金掛金額より少ない金額を保険庁に報告していた可能性がある・・・と言ってます。
さてさて、正直者がバカを見る世の中であってはいけない。将来は正しく年金をいただいて明るい老後を迎えたいものですが、なんだか胡散臭いぞ、ニッポンの年金制度は。
| 固定リンク
コメント
reiさん こんばん~
今日はありがとね~
しかしなんやね~
「・・・夜もお布団の中で下半身が空砲撃ってるけど・・・」
ほぼ同時刻に、こ~んな真面目なことも考えていらっさったとは~~~!
ギャハハ~~
年金・・・マジでちゃんと貰えるんやろか。。。
投稿: のりりょん | 2008年11月13日 (木) 18時03分
のりりょんさん
またまた私信で皆さんを混乱させて・・・
わたしが説明するはめに?
・・・のりりょんさんは、ソウルの高速バスターミナルを舞台にして、ご贔屓の役者さんとのりりょんさんとの恋物語をわたしに書けとおっしゃいました。
もちろん彼女のことですから、ただの純愛ものではいかんのです。下半身が絡まないと書き直しさせられる可能性大です。
そこで軍隊から休暇を貰って帰って来る男とダンナを捨てて男のモトへ走って来た女との絡みをちょっとエロを交えて、しかも美しく書いてメールで送って差し上げました・・・
ということです。
朝からそんなもん書いて、しかもマジに年金関連の記事も書いて、わたしのアタマはぐちゃぐちゃでした。
投稿: れいち | 2008年11月13日 (木) 21時12分
れ、れいちさんって、清く正しい公務員だったんですね そして再び同じ職場で働けるとは、転勤が続いた私にはうらやましい限りです。
さて、年金特別便ですが、私は引越しの度、まめに記載のチェックしていた甲斐あって間違いはありまでんでしたが、周りは「抜け」がある人ばかりで、驚きました。
こんな状態では、公的年金は不安です。
金融機関が破綻する現在、自助型年金も大丈夫か、と思うこのごろです
投稿: 秀子 | 2008年11月13日 (木) 23時40分
秀子さん
えへへ・・・
身も心も>清く正しい公僕、決して驕らず惑わされず、ただひたすら国民のためにこの身を粉にして働き、みなさんの血税から微々たる給料を頂いたものです。
今また同じ職場とはいえ、現役当時とはセクションが大きく変わり、慣れない仕事に戸惑うばかりでござんす。
自助型年金・・・
そうそう、私的にかけている年金も企業年金も、元となる組織あってのモノダネです。
掛けた分はきっちりいただきたい。
ところで、混乱を極めている年金制度ですが、なぜ、どういうきっかけでこの問題が発覚したんでしょう・・・!?
表ざたにならなければ、どうなっていたのか、考えただけでも腹の立つことです。
けっ、公務員のやることはほんまに・・・あっ
投稿: れいち | 2008年11月15日 (土) 00時56分
わたしもきました年金特別便。
独身時代から子どもを生むまで働いていた分がすっぺり抜けておりました。
訂正を送ったものの、きちんと直されたかどうかは何でわかるんだ?
と、ご近所のお友達に聞いたら、
(彼女も抜け落ちていた)
半年くらいたつと訂正しましたというお知らせが来ると・・
半年!!
なんだかねぇ・・・
投稿: 湖知流 | 2008年11月15日 (土) 17時41分
湖知流さん
ほんとだよねぇ、>なんだかねぁ・・・な気分ですよ。
我ら国民の関心が薄れることや、この問題がうやむやになることを待っているかのごときのんびりさです。
これら確認作業に費やした費用ったらすごいものになるでしょう?人件費のほかに、人口の半分に郵便を送ったとして
@80円の郵便 × 5000万人 = 40億円?
うそっ、そんなになる?
この予算はどっから出てんだ?
あわわ・・
なんかねぇ、みなさん昭和61年がややこしさのピークみたいですよ。制度が変わったのと、このときに結婚や転職をしたものがうやむやになってるみたい。
とにかく、掛けた分はきっちりいただきましょう、ね。
投稿: れいち | 2008年11月16日 (日) 01時28分