神戸元町あたり・・・
神戸へ靴を買いに行くとあねが言う。 では・・・かねてから神戸にちょいと用事のあるわたしも一緒に行くことにしました。
ちなみに、シューカツ用の黒いスーツとシンプルな靴はここまで、就職したらに同じ黒のスーツでもスカートの裾がちょっとフレア気味だったり、インナーは白ブラウスではなくカットソーだったり、靴はほどよく切り替えや金具でデザインされたものだったりするそうです。
神戸はおっしゃれな人が多いなぁ・・・。一時のようにタテにくるくる巻いた髪型、神戸巻きのお嬢さんはあまり見かけませんが、トップを思い切り膨らませている人が多く、ストリート系のジーンズ姿よりスカート、そしてブーツ!ほとんどのお嬢さんがブーツです。
あねの靴は三宮のワシントンで簡単に決めた後、ぶ~らぶら歩いて元町方面へ・・・。目指すは神戸っ子の間で熱く語られる『レンセイ製菓』(わたしの用事とはまさにこれ)です。元町から高架下商店街に入ってすぐ、ぼんやりしていると見逃しそうなところに発見! 看板よりおもてのガラスケースに並んだお菓子に見覚えがありました。
見たとおり、聞いたとおりのレトロ感たっぷりのお店です。お店の奥には時代がかった機械があり、コンテナが所狭しと積み上げられています。愛想のよいおじさんが籐のカゴを差出しながら 「このへんはクッキーでこっちがパイ、これがカステラです」 と箱に並んだお菓子を説明してくれます。
チョコレートでコーティングしたもの、砂糖を気前よくまぶしたもの、赤や黄色のドライフルーツをかざったもの、砂糖と水あめを煮詰めた白くて甘いフォンダンのかかったもの・・・それはさながら『ヘンセルとグレーテル』のお菓子の家のような世界です。あれもこれもとカゴに入れたらけっこうな量になりました。ご夫婦でやっておられるようだけど後継者はいるんだろうか、などと余計かもしれない心配をして店を後にしました。
この日のランチは三宮の『ターナヴィンティセイ』でイタリアンです。
元町まで行って中華を素通りするのは至難でしたが、この日はイタリアンと決めていました。あねは牛肉ときのこのパスタ、わたしは渡りガニのパスタです。
ドルチェであねが選んだかぼちゃのプリンとその上に乗せてあるキャラメルのアイスがとってもおいしかったです。
窓の外に茂る木から時折りはらはらと木の葉が舞い落ちる秋の一日でしたが・・・めちゃ暑くて半そでで充分でした。
ところで家に眠っているテレホンカードを集めたら30枚くらいあって、金券ショップへ持って行き買い取ってもらいました。50度数1枚が 350円でした。置いてても使わないから売ったけど、これからますます買い取り価格は下がるだろうなぁ。
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コメント
三宮の『ターナヴィンティセイ』
素敵なお店嬉しいですね
美味しそうです
投稿: ryuji_s1 | 2008年10月11日 (土) 12時51分
れいちさん、お嬢さんと神戸でショッピング、なんてオシャレ!
実は私、神戸に2年住んでました~だだし、20年ほど前ですが・・・・
お友達もいるので、また行ってみた~い街です
お近くで羨ましいです
美味しそうなイタリアン・・・デザート!
食欲の秋ですものね太りませんように・・・
投稿: シン | 2008年10月11日 (土) 16時19分
れいちさんが神戸の方に行ったと聞いたら
今の季節、食べ物よりも
某プロ野球チームが思い浮かぶ。
でも、これ以上はコメント出来ない。
思い出したら悔しくって・・
あぁ、アッチソンよ・・
神戸の食事、美味しそうで良かったですね。
僕も、やけ食いだぁ~~。
投稿: ふじ | 2008年10月11日 (土) 17時12分
おお、神戸。
心のふるさとです。(ウソ)
このお菓子やさんのお菓子。
きれいでレトロでなんかいいなあ。
次回はぜひここも行ってみたいです。
ああ、栗以外に広げると大変なことになるのだけれど・・・
イタリアンか。
ううっ、こってりトマトソースが食べたくなってきたゾ゚゚(´O`)°゚
投稿: 湖知流 | 2008年10月11日 (土) 17時54分
ryuji_s1様
ようこそお越しいただきましてありがとうございます。
自作のお料理を紹介しておられるんですね。
レシピなどじっくり読ませていただきに、また訪問したいと思います。
イタリアンというと明るい開放的なお店をイメージしますが、ターナ・・さんはとても落ち着いたお店でした。
ぜひ行ってみてくださいね。
投稿: れいち | 2008年10月11日 (土) 18時02分
うわあい、れいちさんのブログも
すっかり綺麗で美味しそうなページに・・・
お料理って写真撮るの難しいですわ。
美味しそうに撮れてるのを見ると
尊敬です。
レンセイ製菓、いらしたんですね。
ああ、昭和の憧れ、洋菓子の世界・・・(うっとり)
某Mっちさんのおかげで
神戸・・・つうか、「明石のたこせん」てのも
知りました。
このあいだ妹が神戸へ遠征したので
深く考えもせず「買ってきて~~」と頼んだところ
新神戸の駅にも売ってたそうで、
いやあ、神戸、美味しい(&アブナイ)ものばっかりですなあ。(笑)
投稿: miyuki | 2008年10月11日 (土) 18時59分
シンさん
お嬢さんはあと少しで家を出て行くと思うと、今のうちにあれもこれもってかあちゃんは欲張ってます。
シンさんはご夫婦ともに出身が遠くて、あちこちに住んだことがあって・・・全国を股にかけてらっしゃるんですね。(股にかける・・・お姫さんにこんな言葉は適当でないかと思いましたが、普通に使う言葉なのでご容赦ください、へへ^^)
そのときどき、こどもさんの学校など大変でしたでしょうけど、その分思い出もともだちも多いことでしょう。
神戸は・・・
いですよねぇ。
港があるところが情緒あって。
お越しの節は声をかけてください。
盛大にお迎えいたします
投稿: れいち | 2008年10月11日 (土) 19時10分
ふじさん
なんやねん、夕べの試合
なんで3点が守れへんねん
他にピッチャーおらんかったんか
そもそも膨大な貯金はいつの間になくなっててん
あ~あ、悔しい、怒怒怒
このままやったらクライマックスシーズンなんかあかんに決まってるわ、暗い真っ暗シーズンやっ
投稿: れいち | 2008年10月11日 (土) 19時16分
湖知流さん
神戸は心のふるさと・・・心で思うのは勝手ですのでどこでもふるさとにしてくださいませ。
わたしの場合、イタリア料理がえらいお口に合いますので多分前世はイタリア人だと思われ・・・。
(そのときどきでフランス人だったり韓国人だったりする、気にしないでね)
このお菓子屋さん、レトロってもんやおまへんでぇ。
タイムスリップです。
『地下鉄に乗って』とか『Always三丁目の夕日』とかの世界です。
お菓子はどれでも一個90円、一個でじゅうぶんお腹いっぱいになります。
後継者がいないとなると・・・
早めに行った方がいいかもしれません、うっ
投稿: れいち | 2008年10月11日 (土) 21時00分
miyukiさん
いやぁ・・・
お料理の写真って、他の人の目もあるし難しいですよね。
わたしが「食べるのちょっと待って」って言うと娘はいつも「・・んもう!冷めるやん」って言います。
わたしの食べたカニのパスタは、超アルデンテで「硬っ!」って思いましたが、カニの身をほぐしている間にちょうどいい歯ごたえになってきまして、うまいことなってました。
レンセイ製菓ねぇ・・・
憧れの空間、禁断の風情・・なんのこっちゃぁ
Mっちさん、miyukiさんを魅惑の関西ワールド(限定)へ導いたのですね。
ぎゃはっは、ソンムル・オブ・レンセイをつまみにアーリーシャン烏龍など飲みながら昭和の懐かし名曲、TVドラマ、ムームーとあっぱっぱなどについて語り明かしたいものです
投稿: れいち | 2008年10月11日 (土) 21時25分
れいちさん、こんばんは!
いついらしてたんですか?
気配を察知できませんでした
むふふふ、レンセイに行かれましたか
お値段もさることながら、きゃあ~~って思って買っちゃいますよね。
あの外のガラスケースの箱がね、私は興味津々で
もしかしたら、作れるんじゃないか?
これにこの画像を貼って…と脳内作業は続きます(爆)
前に行った時、もしかして息子さん?とおぼしき方がいらっしゃったんですけど。
どうなんでしょう?いつまでもあってほしいレトロなお店だと思います。
ご主人は台湾の方みたいですね~。
イタリアンのお店、前を通ったことはあるけど、行ったことはなかったんです。
今度行ってみます。
あ、レンセイに行かれたんでしたら、もうちょっと先にあるすーぷ房もオススメですよ
投稿: みゆっち | 2008年10月13日 (月) 00時27分
みゆっちさん
おたくの記事を色々と参考にさせていただきました。
モトコーは元町駅から入ったんじゃなくて、もうちょっと神戸寄りからテキトーに出たり入ったりしながら歩くうちにレンセイ製菓にたどり着きました。
娘に言わせると『すごいカン』だそうです。匂うんですわ、わたしには。
お菓子の外装に中華なお名前が書いてありますね。
そうですか、台湾の方なんですか。奥さんは奥のテレビで時代劇を見ておられました。多分『三国志』です。
実は、三宮高架下のセンイ街もゆっくり見たいところで、通勤のカバン(化粧品やらお弁当やら一緒くたに入れて自転車の前カゴに納まるようなの)にちょうどいい布地がすごい安価ででていたんです。
この日は夕方からあねのバイトが入っていたので早めに帰ってきましたが、こりゃ股行かなあかんがな・・・。
そのときには『スープ房』さんにも是非。
イタリアンのお店・・・
前菜は『有機野菜のなんたらこったら』で、おナスをナマで初めて食べました。コリッとして甘く感じました。
隣にいた人が、会話からも多分業界人で、関西情報系のテレビ番組にコメンテーターで出てくるような人だったんだけど、わからなくて悶々としています。
投稿: れいち | 2008年10月13日 (月) 17時29分
こんばんわ 昔阪急沿線の夙川に住んでいた事があって 三宮は庭でした
高架下のレンセイ製菓は知らなかったけど あの通りは 黒人さんがたむろしていて 当時若かった私は恐かったです
ずいぶん行ってないけど 懐かしいです
投稿: てんちゃん | 2008年10月13日 (月) 22時36分
てんちゃん
痩せたてんちゃん、こんばんわ。
そうですか、あなたも関西在住経験がおありで・・・。
しかも阪急沿線のマダムでしたか・・・。
三宮には今日び、OPAとか이이とかあって、おばちゃんには立ち寄りがたいお店が増えました。
高架下・・・ふふふ、明るいですよ。
黒人さんもいました。
この年になると怖いものなんか滅多におまへん。
三人ほどしか座れないカレー屋さんとかあって、リトルワールドですわ。
関東連合のお姐さん方そろってぜひお越しください。みんなで行きましょう(なにしに?)
投稿: れいち | 2008年10月13日 (月) 23時39分
わあ、神戸でお買い物にランチ、それも豪華イタリアン、おっしゃれ~。
ちょうどお菓子教室の先生が実家のある神戸に帰省されるというので、神戸あたりの写真がみたいです、と言っていたところでした。
やっぱりファッションも季節に敏感なところなんですね。渋谷もそうでした。まだ暑さが残っているのに、だれもかも秋物でしたもの。同じ日横浜駅まで帰ってきたら、まだ夏物着た人がいっぱいで、なんだかダサ~く見えてしまいましたっけ(私も夏物だった)
神戸には若い頃出張で行ったきりです 関東勢、ギガ押しかけたいです
投稿: 秀子 | 2008年10月14日 (火) 00時20分
こんにちは。
神戸にいらしてたんですね。
神戸はセンスいい街でしょ~~^^
Mっちさん、御用達の『レンセイ製菓』
先越されてしまいました・・・
目と鼻の先なのに元町あたりには、
なかなか行けなくて・・・^^;
三宮高架下は面白いでしょ?
昔は生地などには値段書いて無くって、いくら?って聞くのに勇気いったけれど、私も今は怖くないです。
遅ればせながら、お嬢様おめでとうございます。
社会人として送り出せる準備も整ってちょっと一息と言ったところでしょうか・・・
でも、れいちさんの『母親の一本道』はこれからもまだまだ続きますね。頑張って下さい。^^
こちらでは、親心勉強させて頂いて、ちょっぴり疑似体験させていただいておりますの、わ・た・し・・・∠(^^;)
投稿: みつこ | 2008年10月14日 (火) 13時24分
秀子さん
『もうこの辺で手打とうか・・・』
『とことん納得するお店を探そうか・・・』
おいしいお店を探しているとき、こういう感覚が長女とは合致しますの。
おかげさまで韓国旅行も喧嘩しないで楽しかったです。
秀子さん、お菓子教室に通っておられるんですね。
めっちゃ素敵じゃないですか。
神戸出身のお菓子の先生って、セレブ~
お菓子って、きっちり分量を量って、温度とかにも気を配って、大変な作業ですよね。
わたしは途中でいい加減にやってしまうのでいけません。
出来上がりも超大雑把です、あはは~
横浜はダサい?
わたしの感覚では横浜と神戸は似ている気がするんですけど・・・!?
投稿: れいち | 2008年10月14日 (火) 20時58分
みつこさん
みつこさんの庭ですか?三宮は。
元町と三宮が近い、海と山が近い、歩いて回るのに適している街ですね。
B男くんは学校がそちらでしたので今でもちょくちょく行きます。
先月もひとりで行ったところなのに、
「自分らだけで行ったん?」
と残念そうです。
自分があちこち案内して薀蓄を垂れたいみたいですが、30年前の感覚でモノを言う父親に娘が付いていくはずもなく、お供はわたししかいません。
>遅ればせながら、お嬢様おめでとうございます。
ありがとうございます。
社会のこと、オモテからしか見ていない子ですので、どこかで大きくつまづくかもしれません。近くにいたら助けてやれるんでしょうけど、ひとりで乗り越えていくしかないんですよね。
ああ、社会人。
大人になるって辛いことですね~、しみじみ。
投稿: れいち | 2008年10月14日 (火) 21時14分
れいちさん、
お菓子教室は通っていないんです。ビギナーズクラスのメロンのショートケーキで、めげました。時々先生がハウスメーカーに頼まれて、住宅展示場で簡単なお菓子教室をするとき参加するくらいです。
神戸出身のこの先生の実力はすばらしいです 欲のある人ならスタジオを持って、本出して、有名になれた人ですが、あえてそういう道を行かなかったところも尊敬してます。
横浜は実は地方の人の集まりなんですよ。(西の方面が多いです)東京と同じですね。思っていたよりファッショナブルな場所ではありません。今栄えている(?)ところは、新しく開発された大型ショッピングモールです。
それにしても、イタリアンに決めつつも中華街に後ろ髪引かれそうでしたね。
投稿: 秀子 | 2008年10月14日 (火) 23時03分
れいちさん、
>近くにいたら助けてやれるんでしょうけど・・・
子供って、親が思ってるよりもオトナですよ^^
お姉ちゃん、最初は戸惑うコトもあるかもですケド、きっと大丈夫デス
こんな私でも、お姉ちゃんの年には、ママやってましたから~
まぁ私の場合は、高校の時から半社会人みたいなモノでしたから、
>社会のこと、オモテからしか見ていないってコトはなかったですけどね~エロんな意味で・・・
れいちさんもB男さんも、子離れの時期ですね・・・
次は、あっという間にお嫁さんに~なんてコトもありですから、
ココロの準備、しておいた方がイイですよん
投稿: mojo | 2008年10月15日 (水) 00時11分
秀子さん
お菓子作りはとても根気のいる作業ですよね。
わたしがパン教室に通っていたころ、生地の発酵を待つ間にお菓子を教えていただいてました。
先生はあっけらか~んとした人でしたけど、分量を正確に計ることとと器具の水分だけはきっちり拭き取っておられました。
わたしと母(も一緒に通ってた)は見えないところでとてもいい加減なことをして笑われてました。
横浜は田舎モンの集まり・・・
そうですか、では田舎モンのわたしは住みよいことろかも。
港町で異国情緒があって、中華街があって・・・ってやっぱり神戸と横浜は共通するところがありますよ。
マドロスに捨てられた酒場の女がスカーフ巻いて埠頭の吹きさらしの中で泣いているんでしょ?
投稿: れいち | 2008年10月15日 (水) 22時51分
mojoちゃん
実はねぇ・・
B男くんが寂しそうですわ。
あねは小さいときからB男くんに生き写しと言われてきました。
初めて入ったラーメン屋さんでは『そっくりや、まるでハンコや』と言われ、商店街で迷子になったら『この子は○○さんとこのB男さんにそっくりやから○○さんちの子に間違いない』と言って連れてきてもらったような子です。
B男くんの心中は察するにあまりあります。
あと半年たらず、わたしも段々心の準備をします。
そしてその後は、うーじんとの三人暮らしです。さあ、どんな日々が待っているのか、戦々恐々ですわ。
投稿: れいち | 2008年10月15日 (水) 23時33分
B男さん、お察しいたします。
車を飛ばせば2時間足らずで行ける場所なのに、下宿に息子を残してかえる道々、涙がこぼれましたもん。
下宿がどのような惨状になっているか、確認しに行かなくては…と思いながら半年が過ぎました。母は立ち直りが早いです。
明日神戸に行ってきますだ。大丸でいけばな展があるのを見るのですが、高架下の「レンセイ製菓」ね。探してみましょ。心は南京町のブタ饅に向いているのですが…。
投稿: みや | 2008年10月16日 (木) 00時17分
みやさん
そうでした、お宅は一足先に親離れ子離れの時期を迎えておられたんですね。
いずれは離れていくこどもですが、もうちょっともうちょっと・・・いつまでもそばに置いておきたいのが母心。
しかし、多分いなけりゃいないでそれなりに過ごすと思います、わたしも、はい。
しかもしょっちゅう訪ねて行ってはうざがられてそう・・・
あした神戸ですか。
お天気もよさそうですので楽しんできてください。
南京町、平日は行列もできてないでしょう、マン。
神戸まで行くのに、息子ちゃんのところへは行かないの?かあちゃん・・・ふにゃふにゃ。
投稿: れいち | 2008年10月16日 (木) 01時41分