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2008年8月28日 (木)

残暑は来るのか・・・!?

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このまま秋になるのか・・・!?

んなワケない、気を許したらあかん!

去年も残暑が厳しくて、9月の下旬にこんな記事を書いているじゃないかっ!?

でもここんとこのこの涼しさはなんなんだ・・・!?

あかんあかん、体力蓄えてきっと来る残暑に備えようっと。

写真はベタ・スプレンデンスという熱帯魚を狙うまろん。

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2008年8月24日 (日)

バタクリ対決

ナニを隠そうわたしはバタークリーム(以下バタクリと略します)が大好きで(ナニも隠してない?)ケーキはもちろん、バタクリがクッキーやラングドシャに挟んだものや、ビスケットにバタクリをムニュッと絞り出しただけのB級お菓子にいたるまで、およそバタクリには目がありません。

夏場は敬遠されがちなバタクリですが、わたしにとっちゃ夏だろうが冬だろうがおかまいなし、好きなモノは好き!そんな我が家に先日嬉しい偶然がありました。

北海道を旅した職場の方がわたしのバタクリ好きを覚えていてくださって、お土産に六花亭のマルセイバターサンドをいただいたのです。いつもなら更衣室でみなさんにば~んと振舞うところですがこればっかりはあかん、速攻かばんに入れてるんるんと持ち帰りました。そしたらその日、東京へ行ってたあねがコロンバンのレーズンバターサンドを買ってきてくれたのです。

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全国各地のお土産にあがる銘菓では、松山の一六タルトと並んで大好きな六花亭のバターサンド、そして初めていただくコロンバンのレーズンバターサンド・・・うっひょ~~^^ 冷蔵庫でよ~く冷やし、いざ食べ比べ。

見た目は変わりませんが重さでは六花亭の方がちょっとずっしり来ます。クッキーはどちらもしっとりしていて、中に挟んだクリームを引き立てるためか甘さはひかえ気味。そしてレーズンを散りばめたバタークリームは六花亭の方が入りが多いです。六花亭のレーズンは細かくてコロンバンのレーズンはゴロンゴロンと大きめです。心なしコロンバンの方が洋酒がよく効いています。バタークリームはひんやりしっとりまったり・・・これが甲乙つけ難い、クィ~~~ッ。

というわけでバターサンドの食べ比べという、わたしにとっちゃこの上ない贅沢でかつ至福のひとときでした。

六花亭マルセイバターサンド10個入り1150円、コロンバンレーズンバターサンド10個入り1600円くらいです。

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2008年8月21日 (木)

地獄のアイロンがけ

お盆の間、いつも集配に来てくれるクリーニング屋さんが休みで、カレンダーどおり出勤しているB男くんのワイシャツが底を尽きそうになりました。                                                    「どこか開いてるクリーニング屋さんあるかなぁ」                          と言うわたしにB男くん                                        「家で洗うたらええやん」                                       「・・・」                                                  洗うだけなら簡単です。ワイシャツは洗うだけでは済まないってこと、B男くんは知らないようです。わたしは家事の中でアイロンがけが一番嫌いですから、家で洗うという選択肢はありません。ハンカチでさえ干すとき、畳むときに丁寧にシワを伸ばしてノーアイロンで使っています。

わざわざクリーニング屋さんへ持っていく、取りに行くのも面倒だし・・・今日はわたしの仕事が休みでおまけにちょっと涼しいし・・・仕方なくワイシャツ7枚を家で洗うことにしました。並べて干しているとちょっと気持ちよく感じたりして・・・。

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しかしその後のアイロンがけははっきり言って地獄でございました。少しでも涼しくしようとして、ワイシャツは生乾きで取り入れスチームを出さないでアイロンをかけましたが汗がた~らたら流れてきます。

襟から前立て、前身ごろと進めていくと、ポケットの底にボールペンのインクや袖口に印鑑の朱肉が付いているのを見つけました。当たり前のことながら『お父さん、頑張ってお仕事しているんだなぁ』なんて感傷に浸り、たまのアイロンがけくらい文句言わずにやろうと殊勝な気分になったひとときでした。

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2008年8月18日 (月)

生ビール半額

うーじんは塾講師のアルバイトがなかなか塾側と日程が合わないため、そちらと平行して近所のホテルのレストランでのアルバイトを見つけてきました。                                                以前行ってたリゾートホテルとは規模が違い、こちらはこじんまりとした経営で、日程も時間もわりと自由がきくようです。昼食時の4時間ほどと夕食時の4時間ほど、空いた時間は帰ってきてご飯を食べたりお昼寝をしたり、いたって楽ちんなアルバイトです。                         ただ今このレストランでは“8月中生ビール半額キャンペーン”をやっていて、うーじんが「ご夫婦おそろいでぜひお越しください(聞いたまんま)」というので、先日B男くんとわたしとで行ってきました。

いたいた!

入り口で係の人の案内を待っていると、奥の方で黒いブラウスとスカートにえんじ色のカフェエプロンをつけたうーじんがワゴンでお料理を運んでいるのが見えました。にこにこして頭を下げています、家では見られない表情です。

たしかに・・・ナマ中が¥250はお得です。B男くんはナマ大を頼んでいました。おっ!お隣の席では中年のご夫婦がピッチャーで飲んでいます。

やがてうーじんがお皿を持って登場。                               「お魚のコースのスープになります」                                 「サラダの方、お持ちいたしました」                                 

おいおい・・・                                               『お魚のコースのスープでございます』『サラダをお持ちいたしました』でいいんじゃないの?最後には                                             「デザートでございま~す」                                      えっ?『サザエでございま~す』って聞こえたんですけど。

まだまだ修行が足りませんなぁ。

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前菜だけ写真を撮りました、あとは食べるのに夢中で写真はありません。

                  

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2008年8月14日 (木)

兵馬俑 vs ゾンビ兵士

   映画『ハムナプトラ 呪われた皇帝の秘宝』に関してネタばれあります

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主人公は1作目の冒険が縁で結ばれたリックとエヴリンのオコンネル夫妻。1946年のロンドンで、幸せだがちょっぴり退屈な毎日を送っていた2人は、外務省に頼まれ、<シャングリラの目>と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するために上海へやって来る。そこで彼らを待ち受けていたのは、両親に内緒で大学を辞め、現地で遺跡の発掘にいそしんでいた息子アレックスとの思いがけない再会だった。その驚きに追い打ちをかけるように、アレックスの発掘した皇帝のミイラが、2000有余年の時を超えて生き返る事件が勃発。またもやスーパー・パワーを持つミイラと戦うハメに陥ったオコンネル・ファミリーは、皇帝の世界征服の野望を阻止するべく、ヒマラヤから万里の長城へと冒険を重ねて行くことになる。

前二作の舞台はエジプトでしたが、今回はタイミングよくオリンピック開催中の中国が舞台です。

不老不死を願ってやまない皇帝がその呪文を知る謎の女を探し当てたとき、彼女の美しさに邪心を抱き、不老不死とともにその女をも手に入れようとしたことから物語は始まります。                                                    皇帝を演じるのは、今や香港だけでなくハリウッドにも進出した『HERO』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のジェット・リー。取り立ててハンサムではなく、最近すらりとした若手俳優が多い中でひときわ地味な体型ですが、その安定した演技はさすがです。       謎の女はアクション映画には欠かせないミシェル・ヨー。『グリーンデスティニー』でチャン・ツィイー相手に天井や壁を走りまくっていた元気な女優さんです。アクションもいいけど『宗家の三姉妹』で演じた孫文の妻など、見識高い孤高の演技もうまいと思います。

謎の女が読み上げる不老不死の呪文が書かれた竹の巻物は、おお!前の日オリンピックの開会式で、孔子だか孟子だかに扮したたくさんの若者が読んでいた、論語の書かれた竹簡と同じではないかっ!そしてそして、大挙して押し寄せる兵馬俑はまさに2008人の一糸乱れぬアトラクションをほうふつとさせられるじゃないかっ!

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ストーリーを追うよりも、皇帝が兵馬俑の馬車で上海の町を疾走するシーンや、兵馬俑とゾンビ兵士が入り乱れて戦うシーンなど、息もつけない展開で文句なしのおもしろさ。                               先行上映で見ましたが公開は8月16日、大きなスクリーンでの鑑賞をお奨めする作品です。

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2008年8月11日 (月)

8月、誕生日

先日TVで、広島に原爆が落とされた日の特集番組を見ていて、それが1945年のことだったと改めて知るにつけ、自分の生まれたのが終戦からまだ10年ちょっとしか経っていなかったことにちょっと驚きました。

父は桜の七つボタンで知られた予科練生として、三重県の海軍航空隊で終戦を迎えました。わたしが幼いころ、押入れの奥に『予科練第○期生 ○合○郎』と父の名前の記された毛布がありました。家の近所の寺院の土手には防空壕の跡があり、ともだちと肝だめし的に入ったらひんやりとしてカビ臭かった記憶があります。まだまだ終戦の色がそこここに残っている時代でした。

自分が生まれたこの8月は、原爆、終戦など何かと戦争と平和について語られる月であり、毎年母の作ってくれるご馳走を前にして、誕生日を家族揃って祝ってもらえることにちょっと感謝したものでした。それは母がよく「食べるもの、着るものがなかった戦時中のことを思ったら、今は本当にありがたい」と言って、決してものを粗末に扱わなかった姿勢を見て育ったからかもしれません。

連合軍からぼろぼろにされ、世界中から孤立し、都市は焦土となり、国家としての機能を奪われた終戦から見事に復興した世に生を受けてン10年・・・                                           お正月と一緒で、この年になると誕生日の今日と翌日で何が変わるかと言えば、何も変わらないんだけれど、今は健康でこの日を迎えられることに感謝して、今年もケーキにろうそくを立てました、もちろんケーキはバタークリームでした。                                       (ろうそくの数は何か意味があるのか・・・!?)

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2008年8月 7日 (木)

恐ろしい夏

お風呂に入らずに寝る。居間の照明はもとよりエアコンをガンガンに入れて、テレビ・パソコンつけたまま、ケータイを握りしめて寝る。お風呂は誰にも迷惑をかけないからいいとしても、電気製品は切るようにいくら言っても聞きません。

そんなだらしない毎日のうーじんが、ちょっと怖い体験をしました。

三日ほど前の晩、丑三つ時・・・いつものように夜中に寝たり起きたりのうーじんは、宵の口から居間でうたた寝してしまったもんだから深夜に目が覚めたものの、二階の自分の部屋に上がるのも面倒でそのまま居間のソファに寝転び、ケータイでともだちのホムペを見て回っていたそうです。                                       すると・・・玄関ホールと居間の間のすりガラスに人影がしたので『お父さんが起きてきたのか』と思ったらしいのですが・・・しかし足音がしない、しかも下半身が青い・・・お父さんのパジャマはグレー、廊下はのっしのっしと元気よく歩く・・・ぞ~っと寒気がしたそうです。

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そうっと台所へ包丁を取りに行き、居間と反対側の廊下を通ってトイレに入って鍵をかけ、中から様子をうかがっていたんですって。                          『夢じゃない、自分は起きている』                                  と確認しながらトイレにこもること小一時間・・・。

しかしその後なんの気配もしないので、トイレに鍵をかけたまま包丁はトイレの床に置いて寝っころがり朝まで熟睡してしまった・・・。

「れいちくん、幽霊と泥棒とどっちが怖い?うーじん絶対幽霊が怖い」                                                                   朝から家族を捕まえては一生懸命に話してくれました。以後、さっさとお風呂に入って自分の部屋で寝るようになりました。

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2008年8月 3日 (日)

激しい夏

その日は暑い日だったけど風があったので家中の窓を開け放していました。

「かき氷して~!」                                            というあねに                                                「お昼寝から起きたらね」                                       などと言いながら高校野球のTV中継を見ていました。

どどど~ん・・・という音に雷でも鳴ったか?と空を見上げるわたし。しかしそれはとなりの家の人が家の中を走り回る音でした。やがて                          「わたし名義の貯金はわたしのものや」                               「名義がおまえっちゅうだけでふたりのものや」                          と争う声。続いてテーブルを引っ張るような音、食器の割れる音が聞こえ、玄関ドアのあたりで出て行こうとする奥さんと引き止めるご主人の激しい攻防が続いたあと車のエンジン音。ガレージから急発進する奥さんの赤い車とその車のボンネットにへばりつくご主人。そのまま走り去る赤い車。

近所の奥さんがうちへ走りこんできました。                            「ちょっとちょっと、見てた?あそこの角でご主人振り落とされはったよ」                                                                      「怪我してはる?」                                           「わからん、見に行くのもどうかと思うし・・・」                             「まるで西部警察やったね」

恐る恐る様子をうかがうと、片手に壊れたドアミラーを下げたご主人がとぼとぼ歩いて帰ってきました。                                             「見なかったことにしよう」                                       「そうしよう」

職場の男性と恋におちたらしい奥さんは家を出たまま帰ってきませんでした。大学と高校の受験を控えたふたりの男の子はご主人の母親が来て面倒を見ておられましたが、そのおばあちゃんもやがて病死。男の子たちは大学と高校へ進学し父子三人の生活が落ち着いたころ、奥さんの姿をちらほら見かけるようになり、やがて何事もなかったかのように奥さんが帰ってきて元のサヤにおさまり、20年近く経ちました。                                                ふたりの男の子はそれぞれ大きな企業に勤めて家庭を持ち、長男はきょうも子供を連れて帰ってきています。庭に置いたプールで孫を遊ばせる奥さんからは激しい恋の逃避行を敢行した面影はうかがえません。

高校野球を見ると、いつも思い出すひと夏のシーンです。

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                (写真と本文とは関係ありません)

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