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2008年2月24日 (日)

いよいよ!

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夕べから今朝にかけて、この冬一番降ったんじゃないかというくらいの雪が降りました。

とにかく積もる速度がはやい。

すきまがないくらいに真っ白に降り続き、あっという間に積もってしまいました。

ちなみに昨年一番の雪はこちらです

小止みになるのを待って、B男くんとうーじんは出かけました。お泊りの用意をして・・・

日帰りでも行けないことはないのだけれど、冬場のことだしどんな悪天候に見舞われるかもしれないからということで、事前にホテルを予約しておきました。

日ごろの勉強の成果を充分に発揮して、正々堂々と闘ってくるんだよ。

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2008年2月20日 (水)

眉を描く

あねは、就活用の写真を撮りにスタジオへ行った際、その道専門のメイクさんにお化粧をしてもらって以来、眉毛をきれいに描けるようになりました。その日の眉を写真に撮っていたのでちょっと借ります。

Dvc00084_2 ①眉頭は小鼻と目頭の延長線上にもってくる                          ②眉山は黒目の外側と目尻の間にもってくる                             ③眉尻は小鼻と目尻の延長線上にもってくる

ちょっと眉毛が長い感じに思われますが、顔の面積や縦横比などと照らし合わせると、受ける印象は自然です。

負けじとわたしもやってみました。

う~ん・・・これでどうだろこの写真を見る

わかりにくい?ではこれでこの写真を見る

ここらへんで勘弁してくださいこの写真を見る

わたしなんぞつい、ペンシルタイプの眉墨で一筆描きしようとして焦って失敗してしまいがちですが、ブラシタイプで小刻みに描いていくとうまくいくんだそうです。最近、眉毛に限らずお化粧品やお化粧の仕方など、あねに教えてもらうことが多いなぁ・・・。           

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2008年2月17日 (日)

本当にあった(らしい)怖い話 Ⅱ

69385985_2001028b6a 湖畔に立つそのリゾートホテルは、冬の間の平日にもかかわらず賑わっていた。
関西の古都めぐりを楽しむものや比叡・比良山系でのスキーが目当てのもの、あるいは冬季限定の企画である小グループ向けのお得な宿泊プランでの客などで、ロビーやレストランにはリゾートホテル特有の華やかな雰囲気が漂っていた。

K介は、昼から夜にかけて最上階のレストランでウェイターとして働くアルバイト学生、ホテルの仕事はすでに3年目を迎えた彼は、まじめさと人当たりのよさで上司から気に入られ、やがて宿直勤務のアルバイトまで任されるようになっていた。夜間の仕事と言ったって滅多なことはなく、ほとんど宿直室で仮眠できた上に賄いがつくのでおいしいアルバイトだった。
その日の宿直は若手社員のM田とK介のふたり、すでに何度かコンビを組んでいて気心は知れている。テレビの深夜バラエティを見ながら、午前0時になったら交代で仮眠しようと話していた矢先・・・

客室からの電話が鳴った。
表示板に点灯したのは20階の西側の端、2001号室からの発信を示すランプ。
まただ・・・先ほどもその部屋の泊り客から呼び出しがあって部屋へ出向いたところだった。
「こどもの声がやかましい」
との訴えにM田とK介、それにその部屋の客である中年の夫婦の計4人が部屋で耳をすました。窓の外、湖を渡る風がときおりひゅぅと口笛のような音を立てるだけで他には何も聞こえない。
「思い過ごしかもしれません」
まじめな事務員風の夫と控えめな感じの妻は恐縮した表情で言った。
「また何かありましたら遠慮なく仰ってください」
と言い置いて戻ってきたらすぐさまの呼び出しだ。

「やっぱり・・・どこかでこどもが何人か、きゃあきゃあ言いながら走り回ってうるさいんですよ」
電話口の夫は嘘をついているようには思えない。
2001号室の上は会議室、深夜に会議などあるはずもない。下の階は・・・空いている。東側の隣の部屋2002号室は老夫婦ふたりだけ。西側に客室はない。防犯カメラのモニターを20階の廊下に合わせたが廊下の防犯カメラにも何も映らない。

社員のM田とK輔はマスターキーを持って、再度一緒に2001号室へ行った。
相変わらず夫婦は重ねて苦情を訴えたことに恐縮していたが、先ほどよりもはっきりとした態度で
「今は聞こえませんが、さっきまで確かに聞こえていたんです」
「こどもたちが大きな声で笑いながら部屋を走り抜けて行ったような感じでした」
と言った。
「どちらから聞こえましたか?」
「それが・・・」
夫婦で聞こえる方向が違うと言う。
M田は、『ありえない』という状況を、本人らに直接確かめさせるしかないと判断した。

隣の2002号室のドアをM田がそっとノックした。
やや時間が経ってから老夫婦のうち夫の方がドア越しに訝しげな顔を出した。
「実は、隣の部屋のお客様がこどもの声がやかましいと仰るのですが、こちらではそのようなことでお困りではございませんか?」
「気がつきませんね、入って見ていただいてもいいですよ」
老夫婦の好意に甘えて2001号室の夫婦も入れて確かめさせた。部屋は片付いていて、老夫婦以外には猫一匹もいる気配はない。M田がさり気なく喫茶券を2枚テーブルに置きながら丁重に詫びを言って、4人は2002号室をあとにした。

「上の会議室と・・・下は空き室なんですがご覧になりますか?」
と聞くと夫婦は是非確かめたいと言う。
上の会議室、鍵を開けて明かりをつけて椅子を収納しているスペースまで見せた。がらーんとした会議室は冷え込むばかりで何の異常もない。
続いて下の階の1901号室へ案内した。
ドアを開けると夫婦の部屋と同じ間取りが広がった。部屋中の明かりをつけ、バスルーム、クローゼットすべて開けて見せた。
「だぁれもいるわけないですよねぇ」
ひととおり部屋を歩き回った夫婦は首をかしげるばかりだった。
・・・これで納得してくれるだろう・・・
胸を張って立つM田の隣でK介が何気なくカーテンを開けたら・・・
このホテル自慢のひとつ、湖に面して大きくとった窓に無数の手形がついているのを見つけた。
M田も同じところに気がついたようだった。
・・・あした掃除の係のものに窓拭きを念入りにやるよう言わないといけないな・・・
M田がごくごく小さい声でつぶやきながらカーテンを引こうとする前に、K介が制服の袖でこしこしと手形をこすってみた。
・・・とれない。
窓ガラスの内側はきれいに磨き上げられていたが、その手形は窓の内側ではなく、外側についていたのだ。
窓の中央、大きな面は嵌め込み式で開けることはできない。サイドに開閉式の縦長の窓があるが押しても5センチほど広がるだけで、人の出入りどころか腕を差し出すこともできないしくみになっている。
夫婦はバスルームで排水口や換気口に耳をくっつけていたので、窓の様子に気がついていないのを幸いに早々に部屋から出た。

M田とK介はお互いの顔を見合わせるだけで、交わす言葉もなく震えが来た。
M田がその部屋のドアを閉めるときにK介が照明を消し、ふたりでもう一度窓の方を見たら、慌てて閉めたカーテンが半ば開いており、暗い窓に手形が白く浮かび上がっていた。それは小さいこどもの手形に違いなく、窓の高いところまでべったりと一面花が咲いたようについていたのだった。

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2008年2月14日 (木)

ちょこっとご報告

昨日、一口大のチョコレートを100個作ったと言って驚かれたので、聞かれもしませんがその顛末などご報告します。

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材料はクッキー、板チョコレート、バター、ココアだけ、見るだけで鼻血が出そうなラインナップです。今年はカラフルなアルミホイルで包みました。う~んなかなかかわいい。

職場の分、お好きな方だけお好きなだけどうぞ!って雰囲気で置いておきます。「嬉しい!おいしい!」って言われると、嘘でも嬉しいもんです。

まだまだ余っています。これは冷やせば冷やすほどおいしく、日持ちもするので、ゆっくり楽しみながらいただきます。

ちなみに昨年のバレンタインデーの日記はこちらです。

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2008年2月13日 (水)

雪合戦、異様な盛り上がり方

今日のお昼休みのこと・・・

「なにすんねん、こらぁ」                                         「やったなぁ、おぼえとけぇ」                                     

穏やかでない声のする方を見ると、中学校で男の子たちが雪合戦をしていました。昨夜から降り積もった雪は、お昼前に顔を覗かせたお天道さまのおかげでずいぶん溶けてしまい、日影へ行かないと雪はありません。                               べちょべちょの雪玉は、投げるしりからしたたる水が放物線を描き、回りにいる者も頭から水滴をかぶっています。                                      校舎の2階ベランダと下の中庭との団体戦では、位置的には上が有利なのに、投げる雪がないベランダ勢は下から飛んでくる雪玉を受けて投げ返すしかなく、これも受ける際にぐしゃっと潰れた雪玉で人にも窓にも水が飛び散り、片や地上組はというと、すでに上靴は水浸し、ズボンの裾をめくりあげている子もいました。                   午後も授業があるのに、どうするつもりなのかねぇ!?

無邪気そうに見えてはいますがこの異様なテンションは、明日という特別な日への期待と不安が入り交じっているように見えたのは・・・わたしだけだったでしょうか。

Photo

雪が積もるとどうしてもこれを作らなければ気が済まない、こどものころと少しも変わっていないわたしです。

サイズは、手のひらくらいの大きさです。

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2008年2月 9日 (土)

餃子の夜

農薬の混入した餃子を食べて苦しんでおられる方には、心よりお見舞い申し上げます。

しかし、食べてはいけないと言われているのは問題の工場で製造されたものだけであって、巷の冷凍餃子はどれも危ないかのような扱われ方や、餃子そのものに対する偏見には、餃子が大好きな我が家では大変心苦しく感じています。しかも、こうも毎日“餃子餃子”と連呼されたらいてもたってもおられず、ついに昨夜の夕食は餃子でした。                                       以前にも一度餃子を記事にしたことがありますが、我が家では餃子はよく食卓にあがります。夕べは皮30枚入り×6袋、計180個作りました。

China

うまい!                              

じつにうまい!

中○と言えば餃子、餃子と言えば○国というくらい国を代表する食べ物であり、中○人の誇りともいうべき食の文化なのになぁ・・・と改めて思った夜でした。

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2008年2月 6日 (水)

“残り香”のハナシ

最近、公衆便所、特に行列のできる駅やデパートなどのトイレの個室で、ものすごくいい匂いに出会うことがあります。

それは芳香剤の匂いとは違い、トイレを使った人が身につけている香りの“残り香”の濃度を超えていることから、香水あるいはオーデコロンの類を振り撒いているとしか思えません。確かに行列のできているトイレで、自分の後にすぐ次の人が入るとなると“大”をしていなくても自分の出したものの匂いが気になります。

Img_4407 一番困るのは自分の前、その前などに“大”をした人がいて、その匂いが残っているときです。自分が出たあと次の人に「わたしじゃないですから」と断るのもおかしいし、でもわたしだと思われるのも心外だし、と悩みます。一度わたしの前に出てきたおばあさんが「すごいくさいわ」と言ったことがあっ て、なるほどそう言えば疑いは晴れるわけだけど、うImg_4406がった考え方をすれば、そう言って自分の罪を他人になすりつけることもできるなぁと、つらつら思うのです。

余談ですがくさいトイレに入ると服や髪に匂いがついてしまいそうで、し かも鼻で息をすると匂いが脳に行き、かといって口で息をすると肺の奥深くまで匂いの成分が到達しそうでいやなものです。

Img_4408大”がくさいのは当たり前なのに、どうも他人の匂いには寛大になれません。こういう葛藤の末の対策がオーデコロンなのでしょうか。

あぁ・・・下劣でゆるい話題でした。

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2008年2月 3日 (日)

節分

今日は節分。
今年の恵方は南南東、巻き寿司1本食べ終わるまで喋らないで、恵方に向かって願かけながら丸かぶりするという慣わしは関西だけのものでしょうか!?
こちらで大手コンビニの恵方巻きを紹介しており、関西関東では若干具が違うようです。
うちでは毎年、巻き寿司は家で作ります。七福神にちなんで七種の具を巻くという説もありますが、こどもたちの食べられる大きさに合わせて、それぞれの好きな具を巻きます。

れい 「巻き寿司の具は何がいい?」
あね 「エビマヨ」
うー  「ツナマヨ」
B男  「わたし、今夜はイッパイ飲み会ですので要りません」
    「・・・・・(`~´)・・・・・」
B男  「あっ、やっぱりかっぱ巻きの細~いのを1本残しとい     
     て!・・・ください」

世帯主よ!豆まきは2月3日の行事ですから、日付が変わるまでに帰ってきてくだされや!!
Photo

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