お気に入りの秋の道
三連休最後の今日は、お天気に誘われてウォーキング1時間コースを回ってきました。
11月とは思えないくらいの気温で、汗がだらだら出ました。
今日は道端で撮ってきた写真を紹介します。
題して『どこか懐かしいニッポン』
写真の解説は、わたしの癒しの愛読書『日本の野草』を参考にしました。
小さくトンビがツガイで飛んでいます。
「仲のいいこと、わたしたちのようね」
・・んなこと言うわけありません。さぁ出発!!
季節はちょっと遅いようで、最後の一個が葉っぱの陰に隠れて鳥に見つからずにすんでいる感じでした。
ルビーのように真っ赤です。
そばに咲く大きいものは1メートルくらいに伸びてました。これは小さくて可愛かった。
根っこは薬用になるそうです。
アザミの中でも根を食用にする種類で、味噌漬けや粕漬けにするとおいしいとか・・。
オニアザミほど葉のトゲトゲがありません。
本来は、刈り取った稲を干すための稲掛け。
すでに藁が干されていました。日当たりがよく、いい匂いがしそうでした。
刈り取った雑草を焼いておられました。
きっと火の中にお芋とか入れて焼いてそう・・。
これも香ばしいいい匂いでした。
ご存知、嫌われ草の代表格。
姉は喘息の持病があり、この花には絶対近づきません。
ヤマゴボウの中でも帰化した品種です。
小さいときはこの実で色水を作って、指まで紫色にしたものです。
夜店のフランクフルトソーセージを思わせる形です。生け花の材料にもよく用います。
沼地に生えることが多いので取りに行こうとするとズブッとめりこみます。
今日は売れ行きがよかったのか、ネギしか残ってませんでした。
冬場はよくお鍋の材料を買います。白菜・春菊・ネギ・・・野菜はたいがい揃います。
ここまでくると、家まであとちょっと・・・はぁはぁ。
きょうは写真を撮っていたので1時間20分くらいかかりました・・・はぁはぁ。
おしまい・・・ぜぃぜぃ。
日本の野草 著者:林 弥栄 |
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コメント
いいですねえ。
大好きなDASH村のようです。
うちの近くにもこのような景色残ってはいるのですが
なかなかのんびり歩く暇もなく・・・。
年取ったらますます「炊きたて白いご飯」が好きになり、新米の季節にはついつい食べる量も増えますわ。
ご飯には漬物があれば、って思うようになったのも
最近のことです。キムチでもいいわん。(トンケの漬けたやつ、とか、長屋のシンジャおばあさん特製とか。ううう・・・食べたい。)
素敵な写真、ありがとうございました^^
今年は秋が長いそうですね。
投稿: miyuki | 2006年11月 5日 (日) 17時31分
DASH村・・・
米作りから始まって、味噌、酒、陶器・・な~んでも手作りの羨ましい超ロハスな生活ですねぇ。
今日の写真には田舎の原風景的なものばかり載せましたが、実は・・・右手は田んぼ、左手は有料道路とか、トラックびゅんびゅん国道のトンネルをくぐったりとかでおもしろくない景色もありまして、ボツ写真けっこう多かったんです。
いっとき、和んでいただけたら嬉しい限りです。
新米ぃ~。
わたしは塩結びにして食すのが大好きです。
キムチは・・・市役所のお掃除のおばちゃんあたりが上手に漬けそうですね、ぐふふっ。
投稿: れいち | 2006年11月 5日 (日) 21時30分
今日もいいお天気でしたね。先日の地震は、影響なかったですか?
うちの周りは、こんなとこばっかり!です。
『日本の野草』って、山渓カラー名鑑ですか?これなら私も持ってるけど、稲架や農家の100円均一は載っていないなぁ。
市役所のおばちゃん、くくくっ。第2弾はないのでしょうか~。
投稿: みや | 2006年11月 5日 (日) 22時17分
塩むすび~~^^ 喰いたい・・・がるるる。
それに市役所の掃除のおばちゃんのキムチがあれば、他におかずなんていりませんっ。ああ、お腹すいてきた。
チャン兄が幼稚園の頃、江戸川の近くに住んでいたのですがある日、「ママ、たんぼって、なに?」と^^;;;
彼はとても田舎の生まれなのですが、物心付く前に転勤になり、田んぼを知らずに育ってしまったのです。あわててあちこち探したのですが、近所にはマジでなかったんですよ、田んぼ。
次の帰省の新幹線の窓から、「ほらほら! あれが田んぼ、あれが畑!」と必死になって教えました。
今住んでいるところも、周囲は住宅とマンションばかりですが、近くに広大な森林を有する公園があることでだいぶ救われています。
ダッシュ村~^^ 勿論大好きです。男のロマンって感じで。
れいちさ~~ん、tartanも小さい頃からセイタカアワダチソウのアレルギーです。鼻炎ですけど。
写真見ただけでくしゃみ出そうでした(笑)
こんなに素敵なお散歩コースだったら、楽しいでしょうねえ。羨ましいです。
投稿: tartan | 2006年11月 5日 (日) 22時19分
みやさん、こんばんわ。
夕べは夜更かしと言うか徹夜というか、昼夜逆転の生活のせいで、今日一日うとうと認知症の老人のような昼間を送ってしまいましたので、きょうはまともな時間に寝ようと思っています。
みやさんも早う寝ぇや。
『日本の野草』いいですよね!?
1983年に初版が出ていまして、わたしのは1989年の第21刷ですので、6年の間に21回も増刷された人気本です。
人の手の加わっていない“野草”をこんなにきれいに紹介していると言う点が、ほんわかするんですわ。
“稲架”も“農家の100均”も載ってませんか?
おっかしいなぁ・・・。
(山と渓谷社の人に叱られるぅ~~~)
投稿: れいち | 2006年11月 5日 (日) 23時46分
tartanさん、田んぼを知らないこどもって、それチョー都会っ子じゃないですか!?やはりチャンとチャン兄、まとめてうちにホームスティさせないといけませんなぁ・・。
そちらではたしか、美味しいお米のブランドがありますよね。
もう新米はお試しになりましたか?
なんだか・・・こちらのブログもキムチ臭が漂ってきました。
ピビンバ・キムチの・ドンパッチ~~!!
投稿: れいち | 2006年11月 6日 (月) 00時05分
「日本の野草」
そうですか。
みなさんお持ちですか。
実は私も持ってます。
20年も昔、アルバイトをしていた某絵本出版社の社員さんたちが「これはすばらしい!」とこぞって買われていたので、私もなんとなく便乗して買いました。
その頃都会に住んでいて、草花の綺麗な写真をうっとりとよく見ていました。
その後田舎に引越し、子供と散歩できるようになると、道端の花の名前を覚えたくて何度も本を開きました・・・が!
あまりに詳細な分類分けで、捜している花がどれなのか特定できず、結局子供向けのアウトドア図鑑みたいな方に頼っていました。
10何年ぶりに「日本の野草」を取り出してみたら、背表紙はセピア色ならぬ青色の濃淡。
でも中はきれいきれいです!
ちなみに私のは1986年物の9刷です。
そろそろ枯れゆく田舎道ですが、道端の草花も本も見直してみま~す。
投稿: bonn | 2006年11月 6日 (月) 16時38分
bonnちゃん、ひさしぶり!!
そうだ、この本たしかbonnちゃんに薦められたんだったね!?
これ、いいんだけど持ち運びにはちょっと重たくて、バランス崩してベビーカーをひっくり返したことありました。
なんてことないんだけど・・ときどき眺めています。
bonnちゃんは、このシリーズ他にも買った?大木とか石とか・・。わたしはこれだけです。
遅くなったけど、先日の正倉院展の写真メールで送りますね。
投稿: れいち | 2006年11月 6日 (月) 17時20分
「日本の野草」、すごい増刷なんですね!今ならどれぐらいになってるのかなぁ。私のは、1984年4月の3刷でした~。(^-^)V
マルチコートフィルムかけてるから痛みは少ないけど、背の「日本の野草」の文字は、オレンジ色が抜けてしまってます。
さてさて、寝るとしよう。
投稿: みや | 2006年11月 7日 (火) 00時26分
えっ!?
みやさん「日本の野草」の背表紙の文字はオレンジ色だったんですか・・。
表はオレンジですけど背表紙はカンペキにクリーム色ですわ、うちのも。
今回「稲架~ハサ」を探すのに広辞苑も引っ張り出してきました。
こちらは昭和58年の第3版。昼寝の枕にぴったりの分厚さです。
著者である新村出さんの出版までの壮絶な闘いを知り、男の子ができたら「出~いづる」と名づけようと思っていたのに・・・双子だったら「出~いづる」と「秀~ひづる」と名づけようと思っていたのに・・・叶いませんでした。
あれ?何の話だったっけ!?
投稿: れいち | 2006年11月 7日 (火) 17時32分
ぐふっ、たぶんね~。
表紙がオレンジ色だったからそう思っただけで、脱色してるから、わかんね・・・。
「出~いづる」「秀~ひづる」、いい名前ですね。
昭和58年かぁ。日本語に変わりは無いだろうけど、「カタカナ語辞典」が欲しいと、切実に思う今日この頃です。
遅レスですみません。
投稿: みや | 2006年11月 9日 (木) 16時10分
みやさん・・・
お互いこの図鑑大事にして、後世に残しましょうね。
投稿: れいち | 2006年11月 9日 (木) 17時15分