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2006年11月18日 (土)

産婦人科待合室

本日わたくしは、子宮がん検診を受けるためにレディスクリニックへ行きました。

10年ほど前に集団検診で「要精検」のハンコを押されて以来、半年に一度医療機関での検診が欠かせないのです。

朝できるだけ早く行ったつもりでしたが、すでに1時間待ち。

待合室にはおなかの大きい女性や、つわりのせいか気分の悪そうな女性が数人待っていましたが、みんな夫婦で来ていました。

ああ、若いっていいな。

手をつないでいる夫婦、旦那さんの肩にもたれかかって寝ている若妻、二人で顔を寄せ合って一冊のプレママ雑誌を読んでいる夫婦・・・。

わたしの妊娠期にも、夫婦で受診する人はいるにはいました。でも旦那さんは妊婦さんに混じって恥ずかしそうに、身の置きどころがないという感じで待合のソファに座っていたものです。

ピンク色のじゅうたんとソファ、間接照明で軟らかく彩られた待合室で順番を待つイマドキの夫婦はいたって仲良さげで、夫は妻を労わることにちっとも悪びれません。

悪びれる必要なんか全くないのに、このおばちゃんはそういう光景を見てなんだか恥ずかしいのです。そういう自分がいかにも年をとったみたいで、余計にまた恥ずかしい。

み~んな、どの子も、望まれて生まれてくるに違いないのです。

両親は、一日千秋の思いでこどもの誕生を待ちわびているに違いないのです。

それなのに、最近のこどもの命を粗末にする事件の数々はどうしたことでしょう!?

自分のこどもを手にかける鬼畜のような親が珍しくないという風潮に、わたしたちはうんざりしながら知らず知らず馴れてしまっていないでしょうか!?

*****     *****     *****

わたしが診察を終えたとき、待合室にはまだまだ人が増えていました。

「みんな、無事に生まれておいでよ」

この年になると、小さいものや可愛いものがいとおしくて、プレママたちに心からそ~っと声援を送り、病院を後にしました。

Photo_15 ←これは、姉が生まれたときの足跡。

ただいま、彼女は24.5cmのパンプスを履いています。

最近の女の子の足は、ほんっと大きい・・・。

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コメント

まるで「反抗期との毎日」は卒業してしまったかのような穏やかな日々のようですね。

うらやましい・・・

私の通う婦人科は最近の風潮の先駆けというか、10年くらい前から産科をやめて婦人科だけの個人医です。
待合室はほとんどが中年。
たまぁに若い人を見ると「中絶?」と勘ぐってしまいます。

40歳くらいになると、若々しい妊婦さんの間にはさまって内診をうけることに恥ずかしさがあり、婦人科専門は私にはありがたいです。

ゴン太が中3の受験生のころ、ちっとも勉強せず反抗ばかりして家庭内暴力もアリの或る日曜日。
途方に暮れた気分で入った喫茶店で、向かいに座ってる子連れの2組。
一人のお母さんがトイレに立つと、その娘が母親を求めて泣くことしきり!
「ああ!なんて可愛らしい。」
ほほえましく思ったつもりが、我が身の情けない現状に、その子に勝るとも劣らないほど泣いてしまったことを思い出します。

母子の蜜月も、バトルも、共に子育ての醍醐味ですよねえ。

そうは思うんですが、平均点34点の中間テストの結果に寝つきの悪いこのごろです・・・ゴン太じゃなくて私です。

投稿: bonn | 2006年11月19日 (日) 16時38分

bonnちゃん
腹立つこと、言い出したら止まらないくらいあるにはあるんですよ。
でもわたしきっと、無意識のうちに聞き流す習慣がついたんじゃないかと思うんです。
「今の言い方、ナニよ!!」
って言ったら、もう際限なくバトルは続きそうで、そうなったらそうでめんどくさいからかなぁ。
最近、うーじんの方も事態の収拾の仕方を心得たのか、すぐに謝ってしまうし・・・。
少しずつだけど大人になってるのかもしれない、いつまでもおかんとやりあっててもしゃーない・・くらいに思っているのか。

今回の検診で・・・
10年位前に発見された子宮内膜の「細胞核異型」が最近の検査では全く見当たらないって言われたんです。
でもこの年になると子宮より卵巣の方が心配だから今までどおり半年に1回は受診してくださいって念を押されました。

うちらお互い元気で長生きして、この娘たちの行く末を見届けようじゃありませんこと!?

投稿: れいち | 2006年11月19日 (日) 21時05分

昨日、息子の中学の文化祭がありました。1・2年生は、学級単位の合唱コンクールがメインです。
小さな町ですので、保育園からずっと同じ学校の子達が、大勢いてます。背は驚くほど高くなり、学生服姿になって、ずいぶんイメージがかわりましたが、ニキビなんか作って、ごつごつと大人に変わりつつある顔に、幼かった頃の面影を見つけて、なんだかかわいくてたまりませんでした。
3年生が荒れて、1学期には警察沙汰になるような悲しいこともありましたが、今は何とか落ち着いている様子。どうかこの子達が、素直に曲がらずに成長してくれるように、願わずにはいられません。

文化祭の展示の部で、見覚えのある絵を発見。
毎年1枚だったのに、先生が変わって2枚になった課題の絵を、諸々の行事や部活でこなせそうになかったので、「間に合わなかったら、これでも持っていくか?」と、兄下絵・母塗り絵で合作。絵筆なんか中学以来だわ~と、結構おもしろがって描いてしまいました。それ、持って行ったのね・・・。
絵で入選なんてしたことって記憶に無いのだけど、こういうときに限って・・・。人に話しかけられないうちに、あわてて帰りましたとさ。^^;

私怖くって、婦人科検診も胃検診も受けたことが無いのです。このお年になって、怖いなんて言ってられませんね。来年からは、受けることにします。

投稿: みや | 2006年11月19日 (日) 23時30分

婦人科・・・行ってないなぁ・・・・
私は・薬の副作用で・長い年月・・・止まってたもんで・・・春からその薬を抜いて・・・来たか~と・思ったら・・・毎月来ない・・・上がっちゃったんかぁ~「如何せん早すぎるじゃろう~」と心配する家族・・・
婦人科へ行けと言われ・・・怖くて行けない・・・
が・突然復活^^ヨジャに戻りました^^が・また・次は来年かね^^:::
息子が小学校の高学年の時・・・彼のベットで二人で昼寝してたら・・・「お母さん・・・妹でも弟でもいいんだけど・・・兄弟がほしいな・・・だめ?」と・・・友達が羨ましいと・切なそうに言ったのね・・・「ごめんね・・・お母さんね・あなたの兄弟生みたくて病院に行って・薬も飲んで・注射もして・・・とっても具合が悪くなっちゃってね・・・お医者さんに・お母さんの命の方が大事だから諦めなさいって言われちゃったんだぁ~・・・」と・・・そうしたら・ポロポロ泣き出して「ごめんなさい・・・もう要らないから・・・絶対に言わないから・・・お母さんが生きててくれれば僕はいいから・・・」って・・・私も泣いてしまって・・・・
抱き合って泣きました・・・・。
丁度・主人が発病した時で・・・寂しかったんだと思います。構ってやれなかったから・・・・。
それが・今では・「お母さん・%&さんによく家は3にんだけのメンバーだから・・って言ってたんだって?僕がね・同じ事言ってたんだよな・・・お父さん死んじゃったけど今でも3人だけのメンバーだよな!!」って・・・嬉しかったそうです・・・お父さんを忘れないお母さんが・好きだって・・・
彼の思春期・・荒れたくても・荒れることができない彼が痛ましくて仕方なかった・・・・・。
お互いに・お互いだけが・心の支えだった、あの頃を思う度・いつか・あの苦しみにも意味があったのだと思える時が来るんだろう・・・そう言い聞かせて・・・・・。今に感謝して・彼を授かった事に感謝して・・・・・。
彼を授かった事が私の人生で最大の幸せです。
彼の母として生きられるだけで、この世に生まれて幸せだと思います。
そんな私をこの世に送り出してくれた両親に感謝!!


投稿: GIRUKO | 2006年11月20日 (月) 02時22分

みやさん こんばんわ。
↓の方の記事にもコメントくださってありがとうございます。
だんだん・・・みや家(やんごとなきお血筋の方のように聞こえますね)の日常が見えてきてなんだかほんわか嬉しいな。
みやさん、なんでもてきぱきやっちゃうスーパー母ちゃんなんですね。
のんびりした長男くんと対照的な性格のようで・・・。

お宅の長男くんは、うちの「姉」と似ているようです。
「姉」の場合、作文は何とか書けても読書感想文が書けなかったんです。夏休みの宿題はだいたい一人で出来たのですが、感想文だけが最終の週まで残り毎年泣いていました。本当に10行くらいしか書けないんです。
わたしがまた・・・感想文大好き母ちゃんでして、「姉」の書いた10行を400字詰め原稿用紙4枚に伸ばすのがタイヘン得意でした。
・・・って暴露大会やってどうする!!

中学校の3年間って、驚くほど成長しますよね。
入学式のとき、大きめの学生服で体育館に入場してきた男の子たちが、卒業式には小さくなった学生服から手足をにゅ~っと出して入場してきますよ。
うっすらヒゲまで生やしてたりする子もいて、見ているほうが恥ずかしくなります。
あぁ・・・女の子は、3年の間におばちゃん化している子が何人かいて、この場合親しみがもてます。

投稿: れいち | 2006年11月20日 (月) 21時38分

GIRUKOさ~ん。
あなたは最近、どうしてこうもわたしを泣かせてくれるんですか!?

お母さんと息子、ベッドで泣きながら抱き合う光景を想像しただけで、うる~~ときました。
息子さんのことを語るとき、本当に素直な気持ちで神仏に感謝しておられること、ひしひしと感じられて、わが身を振り返らずにはいられないんですよ。
当たり前のように享受している自分の幸せに対し、もっと感謝しなくっちゃ・・って心から思うんです。

GIRUKOさん、ありがとう。
息子さんのためにも検診受けてね。

投稿: れいち | 2006年11月20日 (月) 22時47分

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