スーパーボールの木
先日、庭の草とりをしていました。
ちょっと根が張った雑草があり、エイッとばかりに引っ張ったところ、なんと根っこの間からけっこう大きいスーパーボールが出てきました。
雑草の根っこに包まれるように守られて、虹色のボールはいったいいつからここに埋まっていたんでしょう・・!?
しばらくそれを手のひらに乗せて眺めていて、思い出すことがありました。
小さいころ我が家のこどもたちは、おいしい果物を食べたらその種を何でもかんでも庭や植木鉢に埋めたのです。
りんご、びわ、もも、みかん、すもも、すいか、メロン、ぶどう・・・
とんでもないところからびわの芽が出てきて、ぐんぐん大きくなったので困っていたら、今は亡きおばあちゃんが近くに畑を借りて、そこへ植え替えてくれました。
みかんもぶどうも芽が出たので、すべて畑へ植え替えました。
結局・・・一番成長したびわは根こそぎ掘り返して盗まれ、その後その畑の土地はマンションになってしまったので、それらの木に実がなるところは見られませんでしたが、こどもたちはおばあちゃんがうちへ来るたび、一緒に畑へ行くのを楽しみにしていました。
きっと、スーパーボールも・・・
芽が出ると思って埋めたんでしょうね、ふふふっ。
←これは、りんごの木。引っこ抜くタイミングを逃し早や十数年。塀と一体化している。
毎年手入れに来てくれる庭師さんも心得ていてちゃんと剪定してくれる。「実はならへんよ」と言われているのだが、このまま残そうっと。
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コメント
そうそう、“種”植えてましたね。
おいしいメロンを食べた時、絶対こんなメロンを作るんだ!と洗って採っておいたのに、植えるのを忘れてたなぁ。
めずらしいライチの種は、芽がでましたっけ・・・。畑に植え替えて、枯らしてしまったけど・・・。
スーパーボール植えるなんて、かわいいなぁ。いっぱい成っている木を、想像したんでしょうね。
ホワァ~ン( ̄▽ ̄*)。。oO
投稿: みや | 2006年11月30日 (木) 00時41分
種植えるの好きだったのは
うちの場合、母かなあ。
ちょっとボケの入った隣の、
掃除好きのおばあちゃんにさっさと草と一緒に
抜かれてしまってずっと悔しがっていたのが
アボガド・・・だったっけか。
(掃除が生きがいで、隣まで侵入しては草とってたとなりのおばあちゃん。)
広さだけはある庭、きのうちょっと落ち葉を
かき集めただけでもう、腰痛が~~~ひ~~~
ガーデニングの趣味がまったくない私なのでした。
他のお宅見るといやはや関心するやら・・・
「スーパーボール」
懐かしいですねえ。
網袋にたくさん入ったの子供のころもらって
嬉しかったっけなあ。透明なやつがお宝でした。
「いっぱい成ってるスーパーボールの木」
かわいいかわいい。^^
投稿: miyuki | 2006年11月30日 (木) 11時50分
先駆者は・・・わたし。
実はわたしは小さい頃に、自分の部屋でグレープフルーツを食べながら、窓からその種をぺっぺっと外向いて吹き飛ばしていました。
しばらくして、玄関脇の濡れ縁の板の隙間から緑色の葉がわっさわっさと茂って・・・。葉っぱをちぎってみたらまさに柑橘系の香りがして『あのときの・・』と思い出したのです。
『実がなるか』と父に尋ねましたら、こういうものは接木をしないと決して結実しないと言われました。
みやさ~ん、ライチってまた珍しいですね。
楊貴妃が好んだ果実ですよね。
食感は、耳たぶ噛んでいるような妖艶な・・・
↑ヘンタイ。
投稿: れいち | 2006年11月30日 (木) 16時48分
miyukiさん
わたしの憧れの庭は『サザエさん』ち。
洗濯物干したり、猫が縁側でお昼寝していたり、タラちゃんが三輪車をこいでいたり・・・。
お宅は広い庭があるんですね、うらやましい。
うちは植木や庭石の部分を除くと、ようやく家族でバーベキューができる程度の広さです。
それでも草取りは欠かせず、これがだいっ嫌いときたもんで・・早く冬になって雑草枯れろ~と思っています。
お宅の隣のばあ様貸して欲しいですわ。
アボガドの種は、コップなどで水につけておくだけで種が半分に割れて、そこからパキラのような葉っぱが出てきます。
わりと背丈が伸びますよ。椰子系です。
トイレや洗面所のコーナーなどにどうぞ・・!!
>「いっぱい成ってるスーパーボールの木」
ドラえもんの世界ですね。
投稿: れいち | 2006年11月30日 (木) 17時04分