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2006年10月15日 (日)

忘れられない体育祭

昨日は、この夏に亡くなったおばあちゃん・・わたしにとっては夫の母・・の百ヶ日法要でした。

七日ごとの法要に家族全員が揃うことは稀で、今回珍しく全員揃ってのお寺参りとなりました。

おばあちゃんは、亡くなる一週間ほど前にお医者さんから「覚悟をしておいてください」と言い渡されていたので、みんな心の準備はしていました。ただ、うーじんの体育祭を控えていて、これだけは参加させてやりたかったので、毎日病院のほうに向かって祈る日々でした。おばあちゃんの病状は一進一退・・・というより一退するばかりで、命のともし火はいつ消えてもおかしくないと思われました。

体育祭の日は、熱中症の注意報が出るほど暑い日で、見学に行ったわたしも全身がぽっぽして、帰りの電車ではぐったりと座席に倒れこんでいたところ、姉から連絡がありました。

「今、帰り道やけど、おばあちゃんのところへ寄るなら一緒に行くわ」

その日は疲れていたので、もう病院には寄らないで帰ろうと思っていたのですが、姉の言葉に励まされて、ふたりでおばあちゃんを見舞い、変わりないことを確かめて家に帰ったとたん、病院から臨終の連絡を受けたのです。

おばあちゃんは、うーじんをとても可愛がり、やんちゃなうーじんのよき理解者でした。  うーじんの体育祭が無事終わるのを見届けてから、天国へ行ったとしか思えない最期でした。

おばあちゃんの死に一番泣いたのは、やはりうーじんでした。

Dvc20019 ←高校の体育祭って初めて見に行ったけど、結構見学者が多くて、こんな場所からしか写真とビデオが撮れなかった。

2時間くらい見ただけで、本当に倒れるかと思った・・。

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