2017年7月27日 (木)

見つけた、葱抓餅inニッポン

台湾旅行でおいしかった葱抓餅、日本でも食べられるところはないものかと探していました。

旅行のメンバーのSちゃんの旦那さんは器用な人で、ジャムやケーキなどを手作りするらしいので、葱抓餅も作ってもらえないかとレシピを調べたら・・・
あらまあ、何とも手間と時間がかかることよ、こりゃ頼めへんわ・・・
とあきらめていました。

そしたら、身近に売っていたんですねぇ。

Img_2051
これや、これこれ 、業務スーパーで300円くらい。
葱抓餅と書いて「ツォンジュアピン」と読みます。
台湾で教えてくれたおじいさんは葱油餅と書くと言ってました、こちらは「ツォンヨウピン」と読みますが、同じものです。

さて開けてみると、薄い生地が5枚、クッキングペーパーで仕切るように包んで入っています。
凍ったまま、フライパンで焼きます。

Img_2054_2
うーん、葱のいい香り。
台湾のおばちゃんがやってたように真ん中をヘラでコンコンとつまむように叩いてみましたが、あの形にはなりません、ってか、薄い。

Img_2055

食べたことのある人には容易に想像のできるものでしょうが、食べたことのない人にとっては、このお味と食感は想像つかないと思います。
韓国のチヂミとも全く違う、日本の食べ物で何かに例えようと思いを巡らせましたが、思いつくものがありません。

ソースはいりません、塩味が十分効いてます。
もちもち感はあまりなくてパリパリです、美味しいです。

士林夜市の鮮やかなネオンが蘇る、なんとも美味しいものでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月22日 (土)

台湾・・・観光

19

さて、職場の友人3人の女子旅、何回も行っているT子さんには申し訳ないけど、わたしとSちゃんにとっては初めての台湾だったので、観光地は王道を巡ってもらいました。

とっても楽しみにしていた故宮博物院、70万点の所蔵品があり、3~6か月おきに展示品を入れ替えていても全部見るには10年以上かかると言われています。

清の時代の翠玉白菜

17

上部が緑色、下部が白の翡翠の彫り物で、この色合いをうまく生かした白菜ですが、この大きく貴重な翡翠でよくも白菜を彫ったもの、そして、キリギリスがはりついているところも意表を突いたデザインです。

Photo
「ものすごく混み合っています」
事前にガイドさんが言ってたけど、少し並んだら普通に見られました。
高さ19cm、手のひらくらいの大きさに拍子抜けして早々に立ち去る人も多くいました。

こちらは台湾総統府、日本が統治していたころの建物で、日本の建築家の手による美しいデザイン、現在も大統領が執務しています。
バスの窓から撮ったわりにはきれいに撮れてます。
やっぱり旅行はお天気に左右されますね、特に観光地は明るくきれいに写ります。

5
忠烈堂
ここは戦争で亡くなった英霊さんが祀ってある所で、衛兵さんの警備が見もの(失礼)です。

イギリスでも韓国でも衛兵さんは観光客に人気です、日本でも昔は近衛兵がいましたが、今は軍隊がないので兵士はいません。

5_2
1時間に1回、衛兵さんの交代式があって、観光客で混み合っていました。

2_2

この衛兵さん、聞いていたとおりまばたきをしません。
衛兵の中でも特に優秀な人が選ばれ、厳しい訓練を受けたのち晴れて瞬きをしない勤務に就いているそうです。

中正紀念堂
台湾の初代総統、蒋介石が祀ってあります。

12
この大きな門であることよ。
とにかく大きくて広くて・・・暑かった。
中に大きな蒋介石の像がありますが、それは西向き、つまり中国大陸の方を向いていると言うことです。

30

昔読んだ『宗家の三姉妹』を思い出しました。
長女は財閥と、次女は革命家孫文と、そして三女は蒋介石と結婚し、それぞれ中国の歴史の大きな影響を受ける、与えるのかな?そういう物語でした。

13_2

さて、夜の九份、きゅうふんと読んで九人前という意味だそうです。
九份は台湾の山岳部で、1年365日のうち290日ほどは雨が降ると言われている街です。
昔は金が採掘されたことから栄え、第二次世界大戦後は金も採れなくなって衰退したものの、最近ではその街並みが『千と千尋の神隠し』の舞台となったことから世界各国から観光客が押し寄せる観光地となりました。

急な石段の両側に、土産物店やカフェが軒を連ね、夜になると提灯に灯がともり、幻想的な雰囲気です。

23

おや、大々的に宣伝しています。

22

それはこちら、カフェになっています。
ああしんどい、石段はけっこうきついです、この日の昼間足つぼマッサージ行っといてよかった。

31_2

眼下には海が見下ろせる、本当に幻想的な町でした。

24
この日の夜は饒河街夜市、もはや読み方もわからない・・・

26
この夜市の入り口にあるお寺、金儲けにご利益があると言うことでしっかりお線香立てて拝んできました。

25

ああ、楽しかった、異国の文化に出会うということは本当に興味深いものです。

最近テレビで、外国から日本へ来た人を取材したり応援したりする番組がいくつかあり、みなさんそれぞれに日本の文化や芸術を誉め、そのほかわたしたち日本人からすると特に何でもないことに感動している様子が見られたりします。
わたしは海外旅行から帰るといつも、日本の良いところをしみじみ感じます。
特に食べ物は日本が一番おいしいと心から思います。

さて、次の旅を目指して、また頑張って働くことにしましょうか、ね。

おまけ

27

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月18日 (火)

台湾…食その3

さて、3日目、この日も朝から帰国のギリギリまで食べました。

まずはこの旅の楽しみのひとつ、マンゴーかき氷を食べること。
ホテルのフロントでもガイドさんに聞いても、一番美味しいのは永康街の思慕昔(すむーしー)だと言います。
以前にも食べたことのあるT子さんの記憶でもそれだと言うこと、行列覚悟で早めに向かいました。
台湾のお店はどこも午前11時にならないと開店しないということでしたが、目指すお店は朝の9時半でも開いてました。

7
これがマンゴーかき氷

8

こちらはフルーツかき氷

9
器の大きさはこんな感じ、ちょっとしたラーメン鉢くらい、かなりの量です。
ひとり1個ずつ注文しようとしたら、店員さんがこの大きさですよ、いいんですか?と商売っ気のないこと言うもんだから、3人で2個にしたのだけれど、こりゃ食べきれません。
お値段は、最近人気の台湾かき氷『ア〇スモンスター』のほぼ半額です。

Photo

うわぁ、氷がふわっふわ
お口に入れた途端さわさわさわ~と溶ける。
マンゴーが甘い、練乳もかかっているようです。
パンナコッタがぷるる~んとしていて、食感と控えめの甘さがいいアクセントになっています。

おいしい、来てよかった台湾、と思った瞬間でした。

カラダが適度に冷えたころ、なにやら近くから・・・
「あの店の葱油餅がうまいんだよ、云々・・・」
わたしたちの食のアンテナがぴ~~んと反応しました。
「それはどんな食べ物ですか?」
と聞くわたしたちに、旅慣れた感じのおじいさんは丁寧に説明してくれました。
見た目は日本のお好み焼きのようだけど、もうちょっと軽くてさくっとしていておいしい・・・らしい。

12
実は、かき氷を食べながらも斜め向かいのそのお店の行列が気になっていたわたしたち。
しかもそのお店も11時開店という台湾ルールを無視してるところを見ると、人気店に違いない、急げ。
行列に並んで、メニューと前の人が支払うお金とを照らし合わせて、
「これが卵のことで、あれがチーズのことだな、きっと」
と判断し、一番シンプルなのを1個だけ買い、近くの公園で分けて食べました。

Photo_2

13

葱の次の文字『抓』は「つまむ」と読みます。
台湾で『餅』とは丸く焼いた焼き菓子のことをいうそうです。
焼き上がりにヘラの端っこで生地の真ん中をつつくように穴をあけていたのは、抓んで火の通りをよくするためでしょうか。

生地は小麦粉だけれどお好み焼きとは全然違う、何かに例えるならデニッシュパンのように渦巻きになっていて、端っこはカリッと、真ん中はモチっとしている。
塩味で葱がちらほら、決して油っぽくない、うまい、この旅でこれが一番おいしいかったかもしれない。

さて、ガイドさんが言いましたっけ。
台湾に来て台湾バナナを食べずしてなんとする、コンビニに売ってるのがおいしい。

21

公園の向かいの果物屋さんに吊るしてあるバナナやマンゴーなどの南国フルーツが気になっていましたが、一房全部買わないといけないみたい、やっぱりコンビニか。
これで1本160円くらい。

15
ん?
あまり甘くないぞ・・・
おいしくない台湾バナナもあるんだねぇ。

さて、最後は空港での時間待ち、レストランが並ぶ通路を歩いていときに見つけてしまったんですねぇ、台湾ラーメンの看板を。
「小銭、いくら残ってる?」
「あれとこれが食べられるな」
みんなの小銭を全部出し合って食べました。

16
だしが効いててそこそこおいしいものでした。

あぁ、食った食った。 今回の旅行も食べまくりました。

すでにお気づきかと思いますが、わたしはおいしいものは説明が長くなり、そうでないものは短く書くクセがあるようですね。
期待していたものが期待ほどおいしくなかったり、街角で偶然見つけたものがおいしかったり、そこが旅のおもしろいところ、堪能しました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年7月13日 (木)

台湾…食その2

朝食はホテルのバイキングで済ませました。

Photo
台湾料理は福建省の郷土料理をルーツとし、その後台湾で発展したもので、島国特有の海の幸や島の中央にそびえる高山からの山の幸を取り入れた比較的辛くない、日本人にもなじみやすい味付けとなっています。

しかし、はっきり言って・・・
バイキングの料理の数々は健康的な味付けというか、ちょっとぼやけていると言うか、とにかくわたしたちのお口には合いませんでした。
台湾では、フルーツは野菜より安いと言われてますが、あまり甘くなかったのも残念でした。

2日目の昼食
この日は包子系は小龍包のみ、あとは麻婆豆腐や炒め物が出ました。

Photo_2
ただ、円卓で他のグループの人たちと一緒に食べるので、遠慮があって食べにくかったです。
ちょっとのんびりしたおばさんのところへ一番にお料理が置かれるものですから
「あらぁ、くっつくぅ、取りにくいわぁ、やだぁ」
おばさん、早く取ってテーブル回してよ、小龍包が冷めるやないの・・・などとは言いませんでしたが、みんな同じ思いだったのでしょう、しばらくすると勝手にテーブルは回っていました。

デザートがオレンジだったので、別にマンゴーを頼みました。

Photo_3
う~ん、あまり甘くない。
隣のカップルの男子もマンゴーを注文しましたが、間違ってビールが来ました。
「別にいいや、みなさん飲んでください」
と言われ、少しいただきましたが、これは日本のビールとよく似たお味でおいしかったです。

Beer
さて、九份では楽しみにしていたタピオカミルクティを飲みました。
これは事前に台湾の観光を調べているときに、NHKの『グレーテルのかまど』で紹介していたもので、数ある甘い飲み物から絶対にこれと決めていたのです。
日本でも飲んだことはありますが、台湾のタピオカは粒が大きい、だからストローもとっても太いのです。

Mt
思っていたより甘くありません。
タピオカはもっちもちでおいしい。
しかし、このサイズです、お腹いっぱいになり最後まで飲めませんでした。

なのに、草餅の人気店でひとり1個ずつ買ってしまいました。
これもおいしかったです。

Photo_4
鶏の丸焼きあり、臭豆腐あり、苦瓜ジュースあり・・・
初めて見る食べ物にちょっと興奮した九份でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年7月 8日 (土)

台湾…食その1

Photo

始発で出発、終電で帰宅、おまけに最近眠くて夜更かしがとんとできなくなり、やっと今日落ち着いて記事を書いています。

台湾は沖縄本島の南西、与那国島からだと南へ100kmちょっと、九州とほぼ同じ面積で、関西空港から3時間足らずで行けます。
北部は亜熱帯気候、南部はなんと熱帯モンスーン気候に分類されています。
暑かったです、帽子・手袋・日傘・首タオルでも炎天下では滝汗でした。

さて、れいちの旅紀行で外せないものは『食』です。
今回は、観光地は後回しにして、グルメレポートからいきます。
おいしかったもの、そうでもなかったもの、いろんな『食』に出会った楽しい旅でした。

関西空港で搭乗案内を待っていると、キャセイ航空の客室乗務員らしき人がひとりまたひとりとばらばらにご出勤です。
日本のCAは、チーフパーサーを先頭に年功序列風に行進してくるのに・・・
そして男性乗務員が多い、半分がむさくるしい男性、上着の前ボタンをはずして歩いてくる人もいる、フリーダムな風景でした。

さっそく機内食です。
「絶対黄色いおそばついてくるで」
「どこの国のおそばかわからんようなやつね」
「そうそう、でもおだしは和風やったりして」
・・・笑笑

「あいにくチキンはなくなりましたので、シーフードになります」
愛想もくそもなく、有無を言わさず、で~んと置かれました。

Photo_2
ほ~れ見ろ、やっぱり黄色いそばに和風のつゆがついてきた。
しかし、これがけっこうおいしい。
そして、白身の魚と小柱の蒸した?煮た?コンソメ味?醤油味?なんかようわからんけどアジアはひとつ的なお味のメインディッシュ、これもおいしかったのです。
しかもアイスクリームはハーゲンダッツやし。

さて、この日の夜は、上海料理の鼎泰豊(ディンタイフォン)本店です。
本店と言っても、間口の狭いビルですので見逃しそうになります。
いいえ、見逃しません、お店の前にはたくさんの人だかりができていますから。
わたしたちは夕食付のオプショナルツアーを選んでいましたので、す~いすいと入れました、すみません。

Dth

Photo_3
嬉しそうな顔です、これはなんだったっけ?
海老焼売だったかな・・・
はい、これが小龍包
Photo_4
ほ~れほれ、蓮華からこぼれそうなスープ。

2

ん?
日本で何回か食べたけど、ちょっとお味が違うような気がするぞ。
スープも少ない。
ふ~ん、これが本場のお味なのね。

このほかに、餃子・海老餃子・野菜餃子・鶏餃子・春雨の炒め物・青菜の炒め物・炒飯・酸辣湯・あんこの小龍包が出てきてお腹がいっぱいになりました。

このあとは士林夜市へ行き、雑貨やB級グルメなどを見て回りましたが、もう何にも食指が動きませんでした。
これは台湾B級グルメ人気NO,1の胡椒餅、外はかりっとしていて、中は胡椒が効いた肉の餡。

Photo_5
食レポはひとつにまとめようと思っていましたけど、長くなりそうなのであとは次回で・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年6月30日 (金)

天候雨、気温30度、湿度90%

タイトルの数字は今週末の台湾、台北の気象情報です。

湿度90%ってどんなんやねん?
髪の毛広がってライオン丸みたいになるやん。

という過酷な天候の中、行ってきます。
わたしは初めての台湾、九份や夜市、大好きな鼎泰豊の小籠包など、見るわ食べるわ喋りまくるわの旅です。
メンパーは昨年北海道へ行った職場つながりの女性3人、わくわく。
そう言えば、昨年の北海道も雨だったなぁ。

では、こけないように行ってきま〜す。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月26日 (月)

マンゴーとアボカドのその後

ふるさと納税マンゴーの記事から約1ヶ月、あのとき水につけた種は・・・

1週間ほどで根が出て、その後すぐに芽が出てきました。

Img_1101

アップにすると、こんな感じです。

Manngo616_2

そして、これは今日のマンゴー

Img_1236_2

そろそろ土に植え替えてもいいころです。

ところでマンゴーって、こんな風に木になるって知りませんでした。
こんなに育ったらウハウハですわ、お~っほっほっほ。

133509xmv

こちらは昨年末、芽が出たものの寒さで枯れたので屋外へ放置したアボカド、冬を越して今年の春にはまた芽が出て来ました、去年より芯がしっかりとしています。

Img_1155
仕事が難しくて厳しい・・・とぼやくう~じんに
「見ろ、このアボカドを。厳しい冬を越したものは、より強くなるんだ」
と言ってやりました。
我ながらいいことを言うと思いましたが娘にはあっさりと聞き流されました。

ちなみにアボカドはこんな風に実るらしいです。

10029f21da7768a40f1a09f16dcecf3f

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月22日 (木)

収穫

ランチ会の後、両親を実家まで送って行くと、ちょうどじゃがいもと玉ねぎの収穫時期とあって、
「掘り起こして持って帰るか?」
の言葉に、野菜の収穫など小学校の行事でしかやったことのないう~じんは大喜び。

Photo
この畑は、実家から少し離れていて、大昔、隠居さんが住んでいた家のあったところで『前屋敷』と呼んでいます。
わたしは、ここに建物があったころのことは知りませんが、その後、茶畑になり、桃が植えられ、ぶどう畑になり、菊の温室がある・・・と変遷がありました。
今では季節の野菜畑、兄は野菜の世話をするような人ではありませんので、この土地はわたしがもらうと決めています。
近い将来、山小屋を建てて晴耕雨読、自給自足の生活をするのです。

こののどかな景色

Yaisai
Jgim
あっちゃ~、ちょっと早かったか・・・?

じゃがいもは3株起こしてもらい、玉ねぎも大きそうなのを5個もらって帰りました。

Fullsizerender
じゃがバター、肉じゃが、玉ねぎのサラダ、どれもとっても甘くておいしかったです。

「家にいたころは気付かへんかったけど、こんなおいしいものが毎日食べられるっていいなぁ」
しみじみつぶやくう~じんに、あれだけ反抗していたころの面影はなく、そりゃあ今でもときどきやんちゃなことを言いますが、それもちょっと考えてから言っているように思うし、言いすぎたらばつの悪そうな顔をします。

反抗期と言うものは、期間の長い短いはあるにしても、やはり一時的なものなんだな、と今になってやっとわかったような気がしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月18日 (日)

老親孝行

わたしが小さいころ、実家がある田舎町では、夫婦とこどもに祖父母やその上の曾祖父母もいる4世代同居の家が珍しくなく、「ただいま」と言えば、よほどの農繁期でもない限り、「おかえり」と迎えてくれるお年寄りがいる家庭がほとんどでした。

わたしの父は、子のない叔父の家に養子にきた人で、そのときすでに叔父夫婦は高齢でしたから、父が結婚してわたしの兄が生まれたころに叔母、つまり兄とわたしの祖母にあたる人が亡くなり、わたしが2歳のころに祖父が亡くなりました。

だからわたしには祖父母の記憶がなく、近所のともだちがおじいさんやおばあさんにかわいがられることがとってもうらやましく、また祖父母がいない上に両親まで死んでしまったらわたしは孤児になってしまう・・・と常に幼い心を痛めていました。

そのくせ、小公女やあしながおじさんなど孤児を扱った童話が大好きで、屋根裏部屋に憧れ、部屋の隅に枕屏風と座布団で狭くて暗い空間を作り、本を読んだりしたものでした。

しかし、そんな心配も杞憂、わたしは孤児にはならずに、両親はおかげさまでそこそこ元気に暮らしております。
父の日、母の日は今年もランチに誘いました。

昨年は電車で移動して、駅から近いホテルでバイキングでしたが、それさえ歩くのがしんどそうだったので、今年は車で家から店の玄関までの送迎付き、胆石の手術をした母のことも気づかって和風の料亭にしました。
よく使う 『がんこ高瀬川二条苑』 です。

Img_0924_2
B男くんが予約のときに、米寿の両親を連れて行くと言ったので、焼き鯛のサービスがありました。

Photo
あねこは仕事の関係で来られませんでしたが、う~じんが参加して盛り上げてくれました。
う~じんは、わたしの父の絵や書を誉めるのがうまくて、誉めて誉めて誉めまくって根負けした父からお小遣いをもらうという、汚い手を使います。
今回も「わざわざよう来てくれたなぁ」と言っておひねりをもらっていました。

両親は、今年の秋、揃って88歳の米寿を迎えます。
そのお祝いは兄が計画してくれていますが、やっぱり今年も
「この夏は越せへんかもしれん・・・」
と母は言ってます。
でもたぶん・・・越すと思います。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年6月14日 (水)

麦秋

ある朝の通勤電車、窓の外に麦畑が広がりました。

梅雨空のくすんだ風景の中、気分までパッと明るくなる黄金色はなんだか嬉しい。
ピカソもこの色に感銘を受けたのかな、などと思いながらパチリ。

Mbk_3

小さいころ、母が洗濯石鹸を溶かしてシャボン玉の液を作ってくれた、ストローは麦の茎だったっけ・・・。
少しの砂糖を入れるとシャボン玉が割れにくいと言われるようになったのはずいぶん後のこと、当時は吹いても吹いても割れるシャボン玉にすぐに飽きたものでした。

この麦は多分大麦、キリンの一番搾り滋賀づくりの原料になる麦のようです。
美味しく育つんだよ、待ってるからなと心でエールを送ります。

この田園風景が過ぎたらビル群です。
気分はねむねむから仕事モードに切り替えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«おことわり